朝ドラは月曜日~土曜日の朝15分の放送ですが、長い歴史があるため毎朝の楽しみとして視聴を続ける人も多いです。今はテレビ以外でも見る方法があったり、放送回数の増加に伴い昔よりは視聴率は低い傾向にありますが、今もなお高視聴率を記録しています。
一日の始まりとして一つの楽しみがあることは嬉しいです。朝ドラは国民的ドラマと言っても過言ではありません。昔の作品でも今もなお愛されているドラマがたくさんあります。
今回は歴代の視聴率について記憶に新しい2000年代と懐かしい1900年代を分けてランキング形式で紹介します♪
1位〜10位(2000年代)
放送期間 | タイトル | 平均視聴率 | |
1位 | 2000年前期 | 「私の青空」 | 24.1% |
2位 | 2015年後期 | 「朝が来た」 | 23.5% |
3位 | 2002年前期 | 「さくら」 | 23.3% |
4位 | 2016年前期 | 「とと姉ちゃん」 | 22.8% |
5位 | 2001年後期 | 「ほんまもん」 | 22.6% |
5位 | 2014年前期 | 「花子とアン」 | 22.6% |
7位 | 2013年後期 | 「ごちそうさん」 | 22.4% |
8位 | 2001年前期 | 「ちゅらさん」 | 22.2% |
9位 | 2003年前期 | 「こころ」 | 21.3% |
10位 | 2014年後期 | 「マッサン」 | 21.1% |
波瑠さんもあおいちゃんもかわいいなあ〜😆惚れた弱味で一生はつに頭が上がらない惣兵衛さん、おいしすぎる。#あさが来た pic.twitter.com/4uu08LXaaX
— へびのルーカス (@zetianfazi) 2018年11月8日
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「あさが来た」はヒロインを演じた波瑠さんが大ブレイクをした作品です。ヒロインのモデルは大阪を拠点に実業家として活躍した広岡浅子さん。明るく前向きなヒロインのあさが成長していく姿を波瑠さんが好演しました。
俳優さんたちの演技も光りました。あさの旦那様役の玉木宏さんも頼りなさそうにみえて、実はしっかりとあさを支えていく姿は素晴らしかったです。五代友厚を演じたディーン・フジオカさんは絶大な人気を得て、出演が終わった時には五代ロスになる人までいました。
11位〜20位(2000年代)
放送期間 | タイトル | 平均視聴率 | |
10位 | 2018年前期 | 「半分、青い」 | 21.1% |
12位 | 2002年後期 | 「まんてん」 | 20.7% |
12位 | 2012年前期 | 「梅ちゃん先生」 | 20.7% |
14位 | 2013年前期 | 「あまちゃん」 | 20.6% |
15位 | 2000年後期 | 「オードリー」 | 20.5% |
16位 | 2017年前期 | 「ひよっこ」 | 20.4% |
17位 | 2016年後期 | 「べっぴんさん」 | 20.3% |
18位 | 2017年後期 | 「わろてんか」 | 20.1% |
19位 | 2006年前期 | 「純情きらり」 | 19.4% |
20位 | 2007年前期 | 「どんど晴れ」 | 19.4% |
と言うわけで
ねまーす(´∀`*)#天野秋#のん #あまちゃん #能年玲奈 pic.twitter.com/hPYDQCaqM2
— pero吉(ぺろ) (@pero_nonrena) 2018年10月26日
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「あまちゃん」は宮藤官九郎さん脚本で大人気になった作品です。主演の能年玲奈さんのフレッシュな魅力が満載で、たくさんの反響がありました。ヒロインがアイドルを目指すという今までの朝ドラとは少し違ったテーマで新しい朝ドラの風を巻き起こしました。
有村架純さんや福士蒼汰さんなども出演し、この作品でブレイクしました。
1位〜10位(1900年代)
次は1900年代に放送された朝ドラのドラマ視聴率ランキングを紹介します♪
放送期間 | タイトル | 平均視聴率 | |
1位 | 1983年 | 「おしん」 | 52.6% |
2位 | 1966年 | 「繭子ひとり」 | 47.4% |
3位 | 1972年 | 「藍より青く」 | 47.3% |
4位 | 1974年 | 「鳩子の海」 | 47.2% |
5位 | 1973年 | 「北の家族」 | 46.1% |
6位 | 1966年 | 「おはなはん」 | 45.8% |
6位 | 1967年 | 「旅路」 | 45.8% |
8位 | 1968年 | 「あしたこそ」 | 44.9% |
9位 | 1985年前期 | 「澪つくし」 | 44.3% |
10位 | 1978年前期 | 「おていちゃん」 | 43.0% |
「蒼穹の昴」は日本と中国の両国で放送されたドラマです。
どうして田中裕子が西太后を演じたのかといえば、アジアで大ヒットした「おしん」の主演だったからだと思われます。
「おしん」は平均視聴率52.6%、ドラマ部門歴代視聴率1位のドラマです。 pic.twitter.com/I0lm8t848R— KOLO@チャイナ服と着物リメイク (@kolo_china) 2018年10月20日
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「おしん」は朝ドラ歴代1位の視聴者を誇る名作です。平均視聴率52.6%はテレビドラマ歴代1位の記録でもあります。その人気ぶりから「オシンドローム」という言葉が出来るほどでした。
ヒロインのおしんの少女期を小林綾子さんが、成年期を田中裕子さん、老年期を乙羽信子さんが演じました。おしんに感情移入する人が多く、NHKにおしんにあげてほしいと米やお金を送られてきたといいます。
11位〜20位(1900年台)
放送期間 | タイトル | 平均視聴率 | |
11位 | 1979年前期 | 「マー姉ちゃん」 | 42.8% |
12位 | 1979年後期 | 「鮎のうた」 | 42.7% |
13位 | 1986年前期 | 「はね駒」 | 41.7% |
14位 | 1984年後期 | 「心はいつもラムネ色」 | 40.2% |
15位 | 1976年前期 | 「雲のじゅうたを」 | 40.1% |
15位 | 1975年前期 | 「水色の時」 | 40.1% |
17位 | 1975年後期 | 「おはようさん」 | 39.6% |
17位 | 1980年前期 | 「なっちゃんの写真館」 | 39.6% |
19位 | 1986年後期 | 「都の風」 | 39.3% |
20位 | 1988年前期 | 「ノンちゃんの夢」 | 39.1% |
嬉しすぎる…
マミさんありがとうございます😭😭#熊谷真実 pic.twitter.com/b9mr2tSAYi
— yocih@ru (@kota0610) 2018年11月4日
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「マー姉ちゃん」は長谷川町子さん原作の自伝的漫画「サザエさんうちあけ話」です。熊谷真実さん演じるヒロインのマリ子は長谷川町子さんの姉で、妹のマチ子役は田中裕子さんが演じました。
漫画家長谷川町子誕生の日々をコミカルに描いた作品で好評を得ました。
最後に・・・
昔から高視聴率を記録している朝ドラ。第1作「私と娘」~第3作「あかつき」までは視聴率の記録が残っていません。しかし、この3作も反響は大きかったと言われています。
最近は視聴方法の多様化やテレビ離れの時代と言われていますが、今でも朝ドラは高視聴率を記録しています。
これからの朝ドラも作品やヒロインとともに視聴率も注目していきたいです。