NHK連続テレビ小説第99作目「まんぷく」に出演される松坂慶子さん。
今回松坂慶子さんは咲・克子・福子(ヒロイン)の母親役です。
3姉妹を育てる強い母ではありますが、優しいタイプではなく厳しいタイプの母です。武士の末えいであることを誇りとしており、夫に先立たれて暮らしが傾いてからも「プライドと品格」だけは常に意識するように娘たちに教えます。
娘たちからは「お母さんは何か心配してなきゃ生きていけないんじゃない?」とからかわれるほどの心配性で、娘たちの考えや行動に細かく口を挟み、壁となって立ちふさがることもしばしばあるようです。
また、娘・克子役の松下奈緒さんとは「ゲゲゲの女房」や「早子先生、結婚するって本当ですか?」でも親子役として共演されていて、今回またこの2人の共演が見られるということで喜んでいるファンも多いのではないでしょうか?
母が、松坂慶子さん。
長女が、内田有紀嬢。
次女が、松下奈緒嬢。
三女が、安藤サクラ嬢。毎朝、どんぶり飯五杯分の妄想が出来る配役。
来週からは全力でムラムラしよう!#まんぷく #朝ドラ pic.twitter.com/yG5h3CboI6— オヒョウ@2018=画649/字602 (@griffons_11) 2018年3月24日
そんな松坂慶子さんは今回3回目の朝ドラ出演で、前回出演されたのが「あさが来た」その前が「ゲゲゲの女房」です。この2つの作品で松坂慶子さんがどんな役だったのか、そして見た人はどう思ったのかを紹介します♪
松坂慶子の朝ドラ出演歴について!ゲゲゲの女房やあさが来たに出演!
ゲゲゲの女房では松坂慶子さんは東京都調布市の貸本屋「こみち書房」の女主人、「田中美智子」を演じました。
戦争で体を悪くした夫と姑と同居しながら、明るく元気に店を切り盛りします。美智子の人柄を慕って、地方から上京してきた孤独な若者たちが「こみち書房」に集ってきます。貧しく暮らす布美枝と茂にとっての一番の味方であり、暖かい陽だまりのような存在です♪
【貸本といえば「こみち書房」】#とと姉ちゃん ×#ゲゲゲの女房 蔵書あれば憂いなし?図書や資料も”戦前遺産”と言えるか(焼け野原を思えば)戦後の貸本は戦中からか。苦労は同じ、調布の貸本屋、美智子さん(#松坂慶子)思い出すよねー💦 pic.twitter.com/FIRuUhpOoG
— わび@さび (@think_literacy) 2016年6月28日
そしてあさが来たでは高橋英樹さん演じる大隈重信の妻、大隈綾子を演じました。女大学校を創立しようとするヒロインのあさ(波瑠)の考えを支持し、政界の大御所で影響力がある夫に助言をして創立するように促してくれた重要な役どころでした。
「あさが来た」で圧倒的な華やかさを放った松坂慶子サマ。
今宵も我等を魅了してくださいました。お若い頃とはまた別格の美しさ。妖艶で、それでいて清廉で。いい年の重ね方をしていらっしゃいますね。憧れやわ〜😍#ハロウィン音楽祭 #松坂慶子 pic.twitter.com/77FXEKwOjk— きばちー (@MarilNet2001) 2016年10月31日
50代:女性
松坂慶子さんには、ほんわか柔らかなイメージをもっていたので、「朝が来た」の大隈重信の奥さん役って、どんな感じかドラマ後半を楽しみにしていました。いざ放送をみると、あの優しい笑みと貫禄できっとうまくいく、大丈夫。好きなだけやれるだけやってみなさい。という雰囲気がにじみ出ていて、あさを支援してくれる役にぴったりでした。起業にまつわる話はギスギスしたり、金銭問題で固くなりがちなのが、松坂慶子さんの優しい目元と声のお陰で、勤務前に視聴していたこともあり、「よし!頑張ってこよう!」思えるドラマになっていました。
30代:女性
貸本屋、こみち書房のおかみさん役の松坂慶子さんは、水木夫婦を温かく見守るご近所さん。布美枝のよき理解者で頼りになる存在です。しげるの仕事がうまくいかず、極貧生活を送る中、美智子の存在はとても救いになったし、美智子の明るく前向きな性格に元気づけられたと思います。時代の流れで貸本屋を廃業し、よそに移り住むことになり、布美枝同様寂しく感じました。近所付き合いが気薄になっている今、私もそんな付き合いをしてみたいと思わせる役柄でした。
40代:女性
あさがきたに出演されていた松坂慶子、高橋英樹が演じていた大隈重信の妻の役として抜擢されていましたが、その当時、割腹がよく、所作、話し口調、声のトーンや、上品なところ、気品があるところ、そして、大隈重信を陰ながらしっかりささえているということがわかる強さまでが、言葉だけでなく、身なり、演技でここまで表現できる演者の人はなかなか同年代、ほかにいらっしゃらないのではないかと、最初に拝見したときに思いました。雰囲気作りもしっかりしてらっしゃるのだと思います。
40代:女性
松坂慶子さんは、お年を重ねられてもなお輝いている女優さんだと思います。
お若い頃のイメージとは少々変化を遂げ、儚い怪しげなイメージから、恰幅がよく明るい豪快な人物像になって来られました。
ゲゲゲの女房では小径書房のおかみさん。
ぴったりの明るい性格の役柄で、随分と主人公夫妻を理解して助けてくれていました。決して恵まれた環境ではなかったはずです。
あさが来たでは大隈重信夫人。
夫を上手くサポートし、主人公のあさに対してもうまく間に入り場を和ませてもらえました。
いつでも存在感のある方です。
彼女が登場すると安心感が感じられ、ドラマを盛り立ててもらえます。
60代:男性
松坂慶子さんが、東京都調布市の貸本屋「こみち書房」の戦争で体を悪くした夫と姑と同居しながら、明るく元気に店を切り盛りしている女主人を演じています。彼女の人柄を慕って、地方から上京してきた孤独な若者たちが彼女の「こみち書房」に集ってくる。貧しく暮らす布美枝と茂を親身に見守ってくれて、二人の人生において欠かすことが出来ない存在となっています。こんな優しくて、頼りになるステキな人物を松坂慶子さんが持ち前のキャラで見事に演じられ感動的でした。
最後に・・・
松坂慶子さんは朝ドラの常連になっているほどの存在感ですね♪どの作品に出ても演技が素晴らしく、欠かせない存在だと感じました。
朝ドラまんぷくでは口うるさいお母さんの役ですが、実在モデルでは最初から最後まで関わる存在になっているのでステキな松坂慶子さんがずっと見ることが出来るのではないかと期待しています!
まんぷくでの演技も楽しみにしておきましょう。