NHK連続テレビ小説「まんぷく」
萬平は麺を作るのに悪戦苦闘!そんな萬平に言った、源の「勉強が足らんのとちゃう」という一言は、大きく影響されましたね♪ラーメン完成まで、あと少し!楽しみだけど、寂しいという複雑な気持ちです(笑)
今回は、ラーメンのパッケージについて詳しく紹介します♪
〜もくじ〜
まんぷくラーメンのパッケージ
昭和33年6月、ついに萬平も満足する即席ラーメンが出来上がり、福子の発案で「まんぷくラーメン」と名付けられました。
デザイン①「製造元 まんぷく食品」
おはようございます!まもなく「まんぷく」のお時間です。
萬平さんにまんぷくラーメンの袋のデザインを依頼された忠彦さん。タカちゃんの出産をきっかけに、素敵なデザインを生み出してくれました!
これまでの困難を温かな色合いの波で表現するというのが斬新でいいですね!#まんぷく #朝ドラ pic.twitter.com/RJNF1ppnn6
— 【公式】連続テレビ小説「まんぷく」 (@asadora_bk_nhk) 2019年2月14日
翌日、萬平は香田家へ!忠彦に「セロハンの袋で包装して、中身が一部見えるようにしたい」と話し、まんぷくラーメンの包装デザインを依頼しました。忠彦は、画風が変わった今だからこそ頼みたいという萬平の願いを聞き入れます。
忠彦が頭をひねり続けていると、タカが産気づき元気な男の子を出産しました!
タカの出産で感動したことにより、忠彦が閃きました♪出来上がったのは、カラフルな波のようなデザインで「製造元 まんぷく食品」と書かれていました。社名は忠彦が仮に書いていたのですが、萬平も福子も気に入りデザインも社名も採用となりました!
デザイン②「早い!おいしい!栄養たっぷり!」
まんぷくラーメンは、8月25日に発売開始と決まり試食会をすることに。
試食会は「おいしい」と言ってもらえますが、思うように売れませんでした。
何が問題で売れないのか考えているうちに、鈴が「この袋かも」と言い出します。忠彦は、いくつも荒波を乗り越えてきた福子と萬平をイメージしたデザインと話していました!「何で荒波なのよ。縁起悪い、てんぷくラーメンに見えてきた」という鈴・・・。
デザインのせいで売れないのでは、という話が神部から忠彦に伝わります!忠彦は「早い!おいしい!栄養たっぷり!」の文字が書かれた無難な別案を持ってきました。前のデザインは斬新すぎたんやないかと・・・落ち込んでいたのです。
デザイン③世界に通用するデザイン
昭和45(1970)年5月、まんぷくラーメンの成功から11年が過ぎ、まんぷく食品は自社ビルを持つほどの企業に成長しました。萬平は「致命的な弱点は、いまだにまんぷくラーメンを超える商品がない」と考えています!
福子の思い出話を聞き、閃いた萬平は「容器入りのラーメンを開発する」と宣言しました!商品名は「まんぷくヌードル」です。試行錯誤するの中、専務として働いている真一は、香田家を訪ねます。忠彦にまんぷくヌードルのカップのデザインを依頼しました!要望は【洋風で新しさがあって、世界に通用するデザイン】です。
萬平が、デザインがどうなっているのかと思い忠彦を訪ねました。すると忠彦は、弟子の名木に考えさせていると言います。萬平の要望を考え、若い名木に任せてもいいのではという判断をしていました。
その後、名木が苦心の末にデザインを完成させます。まんぷくヌードルは、昭和45(1970)年秋に販売の日を迎えました!
画風の変わった忠彦は、一体どんなパッケージをデザインしたんでしょうね。鈴のいう「てんぷくラーメン」が気になって・・・(笑)
まだデザインは公開されていないので、公開され次第追記します!
チキンラーメンの歴代パッケージや種類を紹介
①初代チキンラーメン
ごく初期のチキンラーメンのラインナップ。『千金蕎麦』と書いて『チキンソバ』と読ませるセンスがとても素晴らしいですね!そして意外にもカレー風味というのは初期の方からあったんですね。 http://t.co/ZnzjfeHQiK
— しんかい (@Shinkai6500) 2014年5月10日
「昭和33年、1958年~1967年(任期:9年)」
黄色い15本のラインは当時とても革新的でした。のぞき穴も歴代で最も大きいサイズ!パッケージ内の「完全食」というワードが、強いインパクトを感じますね。1960年、厚生省の「特殊栄養食品」のマークが付けられました。初代のキャラクターは、「チーちゃん」&「キン坊」でした。
②2代目チキンラーメン
パッケージは進化している。
チキンラーメンのパッケージを見てもよくわかりますね。#パッケージマーケティング pic.twitter.com/QyU4cuCSbj— パッケージマーケッター 松浦 陽司 (@p_matsuura) 2016年7月17日
「昭和42年、1967年~1971年(任期:4年)」
のぞき穴は縮小しています。ですが、新キャラクターの「ちびっこ」が登場!ネーミングキャンペーンにて「ちびっこ」と命名されました。日清食品の頭文字である「N」と書かれた帽子を着用しています。
確かにずいぶん前のチキンラーメンに描かれていたのは ひよこではなく左の子でしたが、「ちびっこ」が正式名称なのは知らなかったhttps://t.co/LVWjcLTQVE pic.twitter.com/wgatGc3iMn
— hitachtronics (@hitachtronics) 2016年3月4日
③3代目チキンラーメン
画塾のモチーフのチキンラーメンのパッケージが今と違う!キャラがひよこじゃなくて男の子や…賞味期限1989年… pic.twitter.com/FaZILhgs
— めめめ (@ToMoRiMe) 2013年1月29日
「昭和46年、1971年~1983年(任期:12年)」
吹き出しによるキャッチフレーズ、「おいしさアップ チキンの味と香り」が登場。1978年には、箱入りタイプが発売されました。
④4代目チキンラーメン
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「昭和58年、1983年~1991年(任期:8年)」
ここでなんと!男子の夢、のぞき穴が消えてしまいます(笑)商品の認知度が高まったこともその理由の一つ。1984年、「すぐおいしい~、すごくおいしい~!」のCMが開始、アレンジされつつ使用されているこのCMの曲は鈴木さえ子の曲です。1987年には、5食パックが発売されました。
⑤5代目チキンラーメン
パッケージは進化している。
チキンラーメンのパッケージを見てもよくわかりますね。#パッケージマーケティング pic.twitter.com/QyU4cuCSbj— パッケージマーケッター 松浦 陽司 (@p_matsuura) 2016年7月17日
「平成3年、1991年~2003年(任期:12年)」
のぞき穴が消えて、新キャラクター登場!現在に引き継がれる「ひよこちゃん」がパッケージに表れました。吹き出しのコメント内容も「お湯かけ おいしい 煮込んで たのしい」にリニューアルされています。
1991年には、発泡スチロールのどんぶり型の容器に入った「チキンラーメンどんぶり」&「チキンラーメンどんぶりミニ」
1994年には、マグカップなどで作ることができる20g×3袋のセット「チキンラーメンMini」
2001年には、大盛カップの「チキンラーメン ダイナカップ 焦がしねぎチャーシュー入り」が発売されました。
⑥6代目チキンラーメン
チキンラーメンって普通に作ってもパッケージみたいにはならないような pic.twitter.com/R3VOIUV7HS
— 86-GT@N1996 (@86YB) 2013年2月26日
「平成15年、2003年~2008年(任期:5年) 」
完成イメージの写真がパッケージに表示されました。美味しさが伝わってきますね♪卵が乗ってとてもおいしそうです!2003年、乾麺の中央部分に、くぼみを付けて卵をのせやすくする改良がされました。通称「たまごポケット」です。
⑦7代目チキンラーメン
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「平成20年、2008年~現在」
最新版ではヒヨコちゃんのデザインも変わっています。また、画期的だった「たまごポケット」が「Wたまごポケット」にさらに進化を遂げました!パッケージキャラクター2代目は可愛らしいひよこちゃん。ちなみにひよこちゃんの特技は歌とギター。 演歌もロックも歌いこなすらしいです(笑)現在においては、「チキンラーメン」と言えば、一番思いつきやすいキャラクターですね。可愛らしく、老若男女問わず好まれるキャラクターなのかと思います。
絶対チキンラーメンのキャラクターは前の方がよかった(´;ω;`) pic.twitter.com/3cjRtAjMRB
— ハーマ アイ オニー🐥 (@Legilimens24) 2018年1月26日
ちなみに、50周年記念のときはゴールドパッケージになり発売。
2010年には、安藤百福さんの生誕100年にちなんで、「チキンラーメン 生誕百年記念パッケージ」を期間限定で発売されていました。
最後に・・・
いかがでしたか?
今回は、まんぷくラーメン・まんぷくヌードル、チキンラーメンの歴代パッケージについて紹介しました☆忠彦の考えたデザインも、チキンラーメンの初代パッケージみたいなデザインですかね?要望だけ聞くと、似ていますよね!考えるだけでもワクワクします(笑)
ラーメン作りから目が離せません!今後の展開に注目しましょう♪