NHK連続テレビ小説記念すべき第100作目「なつぞら」。
今回、私がなつぞらで注目したのが杉本平助(すぎもとへいすけ)役の陰山泰さん。
あれ?「ひよっこ」の乙女寮でカレーを作っていた人が「なつぞら」でもカレーを作ってる!と思った方も多かったのではないでしょうか?
それが杉本平助の初登場のシーンでした。
ひよっこでは、みね子たちとの楽しい掛け合いがありましたが、なつぞらでは芯の通った料理長役ということもあり、そうもいきません。
今回は、そんな杉本平助役の陰山泰さんについてまとめてみました。
陰山泰さんは今回なつぞらで3回目の朝ドラ出演です。今までどんな俳優人生を送ってきたのかプロフィールや出演作品などを詳しくご紹介します♪
〜もくじ〜
陰山泰さんが演じる杉本平助(すぎもとへいすけ)ってどんな役?
川村屋の杉本シェフ陰山泰さんだー(*゚▽゚*)💕 #なつぞら pic.twitter.com/hBGeb9haV7
— みゆう (@nakimu_c) 2019年5月20日
川村屋の職長(料理長)で、雪次郎の上司にあたります。
戦後、インド人の革命家を助けたことから、本格的なカリーをメニューい加えるようになった川村屋が、店を再開したときから勤めるベテラン料理人役を務めます。
なつが北海道から持参したバターの価値もすぐに分かるほど、長らくしっかりと修行してきた料理人だということが伺えます。
実在モデルネタバレ!
川村屋のモデルは新宿中村屋と言われていて、なつぞらで川村屋のシーンが映ると、Twitterのトレンドに中村屋が入るほどです。
中村屋も名物はインド式カリーなので、そのあたりも共通点がありますね!
杉本平助の実在モデルは見つけられなかったのですが、現代版杉本平助をご紹介します。
現在の中村屋の総料理長は二宮健さんという方が務めています。
二宮健さんは、昭和27年に「中村屋」に入社し、なつぞらの杉本平助のように、他のシェフたちを取りまとめつつ、新しいおいしさを追求されてきました。
現在は総料理長兼チーフテイスターとして伝統の味やこだわりを後継者に伝える仕事もされています。
昨日は
新宿中村屋さんと
銀座ナイルレストランさんの
スペシャルコラボディナーに
行って来ました。一期一会。
総料理長の二宮さんと
ナイルさんの対談は
100年以上前からの日印関係から
インド料理のお話など
尽きる事はありませんでした。料理も美味しかったです。 pic.twitter.com/r8CDYcMcp0
— カレーレストラン シバ (@shibacurry111) 2018年3月14日
陰山泰さんのプロフィール♪
やっぱり、ひよっこの食堂のおじさんだ、陰山泰さんだって。料理人顔なの?#なつぞら pic.twitter.com/FihTZ9LCzd
— ymk.small (@YmkSmall) 2019年5月22日
陰山泰:(かげやまたい)
陰山恭行:(かげやまやすゆき)
誕生日:1956年1月27日
血液型:O型
出身地:兵庫県
身長:175cm
体重:60kg
所属事務所:石井光三オフィス
陰山泰さんが芸能界に入ったきっかけは?
陰山泰さんは早稲田大学在学中の1978年に劇団「早稲田『新』劇場」の結成に参加され、舞台を中心に活動をスタートさせました。
その後、別の劇団「遊◎機械/全自動シアター」を結成し、やはり舞台を中心に活躍されました。
「遊◎機械/全自動シアター」が解散した後は舞台、映画、テレビドラマの出演の他に自ら朗読劇を企画されるなど、活躍の場を広げています。
現在は講師としても活躍!
陰山泰さんはENBUゼミナールで、ワークショップの講師としての活躍までされています。
「現場を知り尽くした講師陣から生のノウハウを学ぶ」をテーマに日々、後輩指導に励んでいるのです。
確かに現役俳優さんなら次々に新しいことを自ら体感していますし、伝えれることも沢山ありそうですね!
本日もワークショップ始まりました!
今日は陰山泰さんが講師です! pic.twitter.com/KrEBL07fJe— Threefleet (@three_fleet) 2016年3月19日
陰山泰さんの代表作を紹介
ここで陰山泰さんの代表作を紹介します。
ひよっこ
#ひよっこ 乙女寮のごちそうさん的存在・森和夫さん。新人初日のカレーには 無理して肉を増量してくれる優しさを持ち、しかも アコーディオンまで 弾きこなしてしまうカッコよさも併せ持つ。いわゆる枯れ専にとって、和夫さんのイケメン感は 堪らないものがあると思う。裏のイケメン枠に認定。 pic.twitter.com/G1s7KgFeBw
— ひぞっこ (@musicapiccolino) 2017年5月10日
2017年前半のNHK連続テレビ小説ひよっこで主人公のみね子が務めた向島電機の寮で料理人役、森和夫を演じました。
毎週金曜日はやりくりをしてカレーを出してくれて、寮生から厚い人気を得ていました。
先日放送された続編では、カレーハウス和夫亭を開業しており、レトルトカレーの販売でテレビCMにまで出演していました。
わたし、定時で帰ります
「わたし、定時で帰ります。」第3話。
陰山さんは、諏訪巧(中丸 雄一くん)のお父さん役でした。
奥さんはピンクの電話の清水よしこさんでした。 pic.twitter.com/FJTb166OBY— 琵琶絵巻 朗読楽 天守物語 (@kyoka3izumi3) 2019年5月9日
東山結衣(吉高由里子さん)の婚約者である諏訪巧(中丸雄一さん)の父親役を演じました。
働き方改革が推進されるものの、なかなか定時で帰ることが難しい社会の中、毎日定時で帰り、行きつけの中華屋でビールをのむ「ハッピーアワー」をとれる結衣は話題になりました。
定時で帰ること以外にも様々なハラスメントなど現代の社会問題を毎回立ち向かう結衣の姿に回を追うごとに視聴率も上がってきています。
陰山泰さんの演技の評価まとめ!
次は演技の評価を紹介します。ここでは下手な意見と上手な意見をまとめてみました。
下手な意見
陰山泰さんの演技力について否定的な意見を調べてみたのですが、舞台での活躍が多いこともあり、なかなかコメントが見当たりませんでした。
舞台での演技は下手な方では務まらないでしょうから、舞台に多く出演しているというのが、下手ではないという何よりの証拠ですね!
上手な意見
映画「僕と妻の1778の物語」を見ました。かなり素敵だった。陰山泰の演技力に驚いた。
— kagayukichi (@kagayukichi) 2012年7月25日
#息子企画 見学の方の前での初通し。芝居は生ものだなってワクワクするギミックとやっぱり #陰山泰 さんの演技が健在!早くお客さんとの化学反応が観たい!です!
— 村井雄/Yu MURAI (@muraiyu) 2019年2月3日
大学時代から劇団を結成していたくらいなので、演技の基礎は十分すぎるほど学んできたことでしょう。
舞台というリアリティが溢れる場でずっと活躍をされ、さらに演劇の講師までされているので、陰山泰さんの演技は安心して見ていられそうです!
なつぞらでの陰山泰さんに期待!
いかがでしたでしょうか?
なつぞらでの役柄は、なつや雪次郎が働く川村屋での職長(料理長)にあたります。
まだ登場シーンは少ないですが、「開拓」がテーマのなつぞらの中で、料理と向き合ってその世界を開拓してきた誇りが見えるような、凛とした姿勢がとても印象的でした。
きっと陰山泰さんが杉本平助の背景を想像して、あのような姿勢をとられたのでしょう!
これから雪次郎への指導も本格的になるでしょうし、実生活でも演技を後輩に指導する仕事をしている陰山泰さんがどんなスタイルを見せてくれるのか楽しみですね♪