NHK連続テレビ小説「なつぞら」
とうとうアニメーターとしての第1歩を踏みだしたなつの前に現れたのは演出助手の坂場一久。坂場はこれからなつにとって大きな影響をもたらしそうです。坂場一久の実在モデルとなっているのはスタジオジブリで宮崎駿さんとともに活躍した高畑勲さんです。
#なつぞら
白蛇伝の公開直後に、東映動画に入ってきた、パンをパクパク食べてる東大卒の新人演出助手
このプロフィールからして完全に #高畑勲 じゃないですかww pic.twitter.com/UtHoSTELX5— いんでお (@indeo3) June 21, 2019
今回はプライベートを明かさなかった高畑勲さんの妻について出来る限り調べてみましたのでお伝えいたします!
高畑勲はプライベートを明かさなかった
高畑勲の理論性然としたインテリ面倒くさそう感が実際こうだったんかと想像するとマジたまらん好き過ぎて本当にありがとうございます。。しかもイケメン中川大志が演じとるとか観てるだけでワシ乙女化してくるんやけどなんやこれヤバイぞ…!宮崎駿が出てきたらワシ、どうなっちゃうの〜!?😇#なつぞら pic.twitter.com/froXTSsQFD
— ニャーイチ (@nyaaaaaaa_1) June 22, 2019
高畑勲さんはご自身の家族については一切公表していません。
しかし、高畑勲さんに奥さんがいるエピソードを1つだけ見つけることが出来ました!高畑勲さんと交友のあったスタジオポノックの西村義明社長がブログにスタジオジブリ時代の思い出として高畑勲さんと奥さんとのエピソードを載せていました。
そのエピソードは、2009年に高畑勲さんから西村さんに突然電話がかかってきて、「奥さんが交通事故にあい頭を打ったため、急に仕事に行くことが出来なくなった。」と言われ、都内の病院を探し回ったいう内容です。その後奥さんは回復しお元気になられました。
このエピソードから、高畑勲さんが結婚していることがわかりました。しかし、このエピソードの他は全く情報はありませんでした。
本日はメアリと魔女の花を観てます🥀
なにげに初見。#メアリと魔女の花 #スタジオポノック #ジブリ pic.twitter.com/35iuYnnfk4— くるみ (@kurumiumiu) June 16, 2019
スタジオポノックとは?
スタジオポノックとは、2014年末にスタジオジブリ制作部が解散した後にメンバーの1人であった西村義明さんが設立したアニメ制作会社です。初めての長編アニメ作品である「メアリと魔女の花」の制作スタックの約8割がスタジオジブリ関係者でした。その為、作品もスタジオジブリの要素が色濃く反映されています。
長男の存在が判明!!
プライベートを全く明かさなかった高畑勲さんですが、死去後に長男である高畑耕介さんがいることがわかりました。長男である高畑耕介さんは父親である高畑勲さんの死去後に三鷹の森ジブリ美術館で行われた「高畑勲お別れの会」で父・高畑勲について話しました。
「父は純粋な好奇心と、日ごろの勉強から得た発見や着想を、実験的なやり方を交えて各分野の才能豊かな仲間たちと表現し続けることができた。
父は本当に幸せな人間だったと思います。父が望むものは、人間が人それぞれの個性と、育てられた社会的、文化的背景をお互いに理解し、尊重する。
そして、それらを活かし、助け合い、譲り合って、小さいものや弱いものも安心して、暮らしていける世の中だと思います」
高畑勲さんは体調が悪くなってからも講演活動などは出来る限り続けていました。そんな高畑さんに付き添っていたのは耕介さんです。コメントからも父親である高畑勲さんを尊敬していたことが伝わってきますね。
最後に
ご自身のプライベートは全く公にしなかった高畑勲さん。その徹底ぶりからも高畑勲さんの自分の信念を貫く性格が伝わってきます。しかし、奥さんがいることや長男がいることは分かりました。熱心に仕事に取り組むことができた裏には家族のサポートがあったのでしょう。
「なつぞら」では高畑勲さんを実在モデルとした坂場一久が登場しましたが、なつと恋の予感も感じられます。これからはオリジナルの展開も出てきそうですね。今後のなつぞらの展開が楽しみです。