NHK連続テレビ小説第101作目「スカーレット」。
今回、私がスカーレットで注目したのが大野忠信(おおのただのぶ)役のマギーさん。
俳優としてのキャリアは長く、いろいろなジャンルで出演作も多いマギーさん。そういえばあのドラマにも出ていた!と思い出す人も多いのではないでしょうか。
そんなマギーさんですが、俳優としてだけではなく、脚本家や演出家としても活躍しています。
芸名のマギーは、手品師のマギー司郎さん由来で、高校生のときにつけられていたあだ名です。マギーさんご本人は、この名前をこんなに長く使うとは思わなかった、おもしろい話もないので突っ込まないでほしい・・・とちょっと自虐的に語っています。
また、モデルのマギーさんと混同されることがあるので、twitterでは、「おっさんのほう(のマギー)」と名乗ることもあります。
マギーさんは今回スカーレットで3回目の朝ドラ出演です。今までどんな俳優人生を送ってきたのかプロフィールや出演作品などを詳しくご紹介します♪
〜もくじ〜
マギーが演じる大野忠信(おおのただのぶ)ってどんな役?
戸田恵梨香主演のNHK朝ドラ『スカーレット』にマギー、西川貴教、TKO木本らhttps://t.co/VimJeyCOKM pic.twitter.com/VSCqiFPXlv
— CINRA.NET カルチャーメディア (@CINRANET) 2019年5月23日
大野忠信は、ヒロイン喜美子たち川原家の隣人で、妻の陽子とともに信楽にある大野雑貨店を営んでいます。喜美子の同級生で幼なじみの、大野信作の父でもあります。
戦地で負傷したときに、喜美子の父、常治が見捨てずに背負って逃げてくれたことに恩義を感じていて、信楽での住まいや仕事を世話してくれました。
川原家が信楽になじめるようにさりげなく気を配ってくれていて、常治とは飲み友達でもあります。
実在モデルについて
大野忠信の実在モデルですが、現在のところ、「この人だ!」という確かな情報は見つかりませんでした。
スカーレットは、陶芸家の神山清子さんをモデルにしたオリジナルの脚本なので、大野忠信もドラマのオリジナルキャラクターになるのかもしれません。
マギーのプロフィール♪
マギー(俳優)は元ジョビジョバのリーダー!脚本家、俳優としての評価は? #マギー https://t.co/XoWcnkDWsH pic.twitter.com/1pbOx13uNm
— 斜め上からこんにちは (@nanameuekarakon) 2018年4月6日
名前:マギー(まぎー)
本名:児島雄一(こじまゆういち)
誕生日:1972年5月12日
血液型:AB型
出身地:兵庫県宝塚市
身長:160cm
体重:54kg
所属事務所:シス・カンパニー
マギーが芸能界に入ったきっかけは?
明治大学在学中から演劇を始め、在学中は演劇サークル「騒動舎」に所属していました。1993年、「騒動舎」のメンバー6人から成るコントユニット「ジョビジョバ」を結成し、テレビや舞台、映画などでも活躍しました。
2002年に「ジョビジョバ」が活動を停止すると、俳優だけでなく、バラエティーのタレントや、脚本家としても活動を始めます。(なお、「ジョビジョバ」は活動停止ののち、現在は再起動しています。)
その後も広くドラマへの出演や、コント番組・ドラマや映画の脚本、MCなどもこなしています。
マギーの代表作を紹介
ここでマギーさんの代表作を紹介します。
99.9ー刑事専門弁護士-
うっかりな片桐さんの側には優しく突っ込むマギーさん(笑)
それを見て楽しそうな潤くん
ぜひこれからもずっと仲良しでいて欲しいなぁ#王様のブランチ #日曜劇場999 #刑事専門弁護士 #松本潤 #マギー #片桐仁 pic.twitter.com/dYj4gRY2nw— ひらら (@mjks830enjoy) 2018年3月17日
「99.9ー刑事専門弁護士-」は、TBS系の「日曜劇場」で放送されたテレビドラマで、2016年のSEASONⅠ、2018年のSEASONⅡがあります。
嵐の松本潤さんが弁護士の深山大翔を演じ、99.9%の有罪の影にある0.1%の無罪を解き明かす弁護士たちの活躍を描いたこの作品で、マギーさんは、松本さん演じる深山弁護士を支えるパラリーガル、藤野宏樹を演じました。
ブランケット・キャッツ
ブランケットキャッツ 第2話(6/30)予告編 我が家の夢のブランケットキャット配信
出演 西島秀俊,吉瀬美智子,島崎遥香,唐田えりか,酒井美紀,美保純,マギー 他https://t.co/QLtKFXxtly pic.twitter.com/Y2yoOwk6yz— kooss公式 編集室(run) (@jfifdecoder) 2017年6月23日
「ブランケット・キャッツ」は、2017年6月から8月にNHKで放送されたテレビドラマです。重松清さんの短編小説集を原作にして、西島秀俊さんが主演しています。
引き取り希望者のもとへブランケットと一緒に貸し出される猫たちが、引き取り希望者たちの心に変化をもたらし、心に小さな明かりをともします。
マギーさんは第2話で、貸し出された猫を通して再生していく家族の父親を演じています。
臨床犯罪学者 火村英生の推理(脚本)
夜分の更新すみません!!
この前、現場に脚本の #マギー さんが来てくれました!
皆さん個性的なTシャツを着ていますね#火村英生2019#9月29日日曜夜10時30分#斎藤工 #窪田正孝 #前田公輝#Tシャツリレーおしまい pic.twitter.com/zjIWAlDJEI— 【公式】臨床犯罪学者 火村英生の推理2019 (@himurahideo_ntv) 2019年9月19日
「臨床犯罪学者 火村英生の推理」は、日本テレビで放送されたテレビドラマで、作家の有栖川有栖さんの「火村英生シリーズ」を原作にしています。マギーさんは、このドラマの脚本を担当しています。
2016年に、斎藤工さん、窪田正孝さんたちの出演で連続ドラマとして放送された後にHuluで「Another Story」が配信されたり、2019年にもスペシャルドラマが放送されたりと、多くのファンを魅了しました。
マギーの演技の評価まとめ!
次は演技の評価を紹介します。ここでは下手な意見と上手な意見をまとめてみました。
下手な意見
マギーさんの演技について、下手だとする意見は見つかりませんでした。演出家としても活躍するマギーさんなので、演技については鋭い感性を持っているのだと思われます。
マギーさんの演技論めちゃおもしろい。巧い俳優は脚本の読解力が高いとか、主役と脇役の演技の違いとか、憑依型はたまに間違った役を作ってきてしまうとかw。舞台挨拶で質問をする時に役立ちそう。そしてマキタさんの「監督に怒られるのが嫌だから無理に爪痕を残そうとはしない」(大意)になごんだ。 https://t.co/d7M0UPEg71
— 福山駅前シネマモード(広島・映画館) (@cinema_mode) 2017年3月2日
上手な意見
そうだよなー。マギーさん(おっさんのほう)が演じる鳴海はほんとムカつくやつだった。(笑)それだけ演技が上手いってことだし、ラストコップでオカマ役やっててそれはめっちゃ笑えるし、この人すごいなって思う。。!あと99.9にも出てましたね! RT
— りっちょん (@rkk0516eighter) 2016年9月18日
今日の清水富美加ちゃんとマギーさんの演技は、下手な役者がやったら、目も当てられなくなるような難しい演技。花ちゃんの可愛さ上手さや、松岡君の女装とエグい演技に気を取られがちだけど、そういうところも見ないとね。#家政夫のミタゾノ
— エリザベスかりん@織新ジョームロ滝眞海 (@karintyann) 2016年11月18日
いろいろな人物を自然に演じ分け、どの人物にも納得できる存在感を与えることのできるマギーさん。そのため、嫌な人物を演じているときには本気でムカつく、という声もありました。
学生の演劇サークルからコントユニットの立ち上げ、タレントや脚本家、演出家としての幅広い活動が、演技にも深みを与えているのかもしれませんね。
スカーレットでのマギーに期待!
いかがでしたでしょうか?
スカーレットでの役柄は、ヒロイン喜美子たち川原家の隣人で、川原家の人たちをさりげなく気遣ってくれる大野雑貨店店主の大野忠信。戦地で常治から受けた恩義を忘れずに、何かと川原家を支えてくれる、昭和の香りのする温かい人物です。
そんな昭和の世話焼きのおじさんを、出身の関西の言葉で演じるのが楽しみだとコメントしているマギーさん。
こんなお隣さんがいたらなあ、と思わせてくれそうですね。スカーレットでのマギーさんにも、期待がふくらみます♪