NHK連続テレビ小説第101作目「スカーレット」。
今回、私がスカーレットで注目したのが脚本を担当することになった水橋文美江(みずはしふみえ)さんです。
いよいよ始まりました、朝ドラ「スカーレット」の脚本を手掛けたのは、「妹よ」や「ビギナー」「ホタルノヒカリ」、映画「冷静と情熱のあいだ」などの脚本を執筆してきた水橋文美江さんです。
私も大好きなドラマや映画も手掛けていた事を今回初めて知りました。
それでは今から水橋文美江さんのプロフィールや代表作、経歴、他には水橋文美江さんに対しての視聴者の声をご紹介します♪
〜もくじ〜
水橋文美江のプロフィール
今朝の北國新聞に「母さん、俺は大丈夫」の記事が!脚本を書いた水橋文美江さんは金沢市出身の方でした。山田くんの熱演っぷりについての記事もあり pic.twitter.com/W43kRHqFnf
— Miii🐥 (@rarapoooon) 2015年8月20日
名前:水橋文美江(みずはしふみえ)
誕生日:1964年1月15日
出身地:石川県金沢市
水橋文美江が脚本家になったきっかけや経歴は?
中学生のとき、担任教師のすすめで石川県児童文化協会が後援する児童劇団に所属し、このころから短い脚本を書き始めていました。
第3回フジテレビヤングシナリオ大賞への応募をきっかけに、1990年の「東京ストーリーズ」第35回「おろしたての夫婦生活」で脚本家としてデビューを果たします。
テレビでは、フジテレビで放映されるドラマの脚本を担当されていることが多いです。
フジテレビで担当した主な作品
- 妹よ(1994年)
- 24時間テレビドラマスペシャル(2001,2002,2003,2006,2015年)
- ビギナー(2003年)
- 早子先生、結婚するって本当ですか?(2016年)
意外にもNHKでの脚本は少なく、今回でNHKドラマは4作目です。
NHKで担当した主な作品
- 緑のクリスマス(2002年)
- つるかめ助産院〜南の島から〜(2012年)
- 土曜ドラマ みかづき(2019年)
- スカーレット(2019年)
また、本の執筆活動にも取り組んでおり、特に面白いと評判なのが2009年に出版された「かさだかな日々」で、水橋文美江さんの魅力満載です。
代表作を紹介
冷静と情熱のあいだ
え???スカーレットの脚本家ってビギナーとか母になるとか冷静と情熱のあいだの水橋さんなん???めっちゃ好きなんだけど。しかも旦那さん冷静と情熱の監督かい!!胸熱…傑作!!!楽しみ〜♡#スカーレット #水橋文美江 #戸田恵梨香 pic.twitter.com/yUyl9qNwg8
— アップルパイ (@Applepie01417) 2019年9月5日
2001年公開の映画で、主演・竹野内豊さんと香港歌手で女優のケリー・チャンさんが出演したことで話題になった作品です。
愛し合いながらも別れることとなってしまった男女が10年後、再び愛を実らせるまでを描いたラヴ・ロマンスです。
水橋文美江さんの夫・中江功さんが、映画監督を務めました。
ホタルノヒカリ
脚本の水橋文美江さん、ホタルノヒカリ担当された方だ〜うふふ楽しみ楽しみ〜〜!!
— よく喋るOL (@ku_neru_shabel) 2018年6月26日
2007年のテレビドラマで、綾瀬はるかさんが主役を演じる「外では出来る女・家では干物女」と、藤木直人さん演じる「ブチョー」の掛け合いが面白い作品です。
あまりの人気ぶりに続編・映画化もされるなど大ヒットでした。
母になる
『母になる』、「煮物は冷めていくとき味が染みて美味しくなるのよ」とそれを男女関係に例える祖母(風吹ジュン)を、おばあちゃんの知恵袋的発言と褒める孫(道枝駿佑)。水橋文美江の脚本、決めセリフにし過ぎない感じがいいなあ。そう、今はもう、決め台詞に疑いや羞恥心(ツッコミ)がほしい時代。
— 木俣冬 (@kamitonami) 2017年5月31日
2017年、沢尻エリカさん主演のテレビドラマです。
「ある日突然息子がいなくなり、9年の時を経て息子が現れたと思ったらそこのは別の母親がいた」という衝撃のストーリーです。
母になる事が自然だと思っていた女性、良い母になれないと悩む女性、どうしても母になりたかった女性の3人の母親が登場し、母になるとはどういうことなのかを、子供を通して知っていくことになります。
原作なしのオリジナル脚本ドラマでした。
「ホタルノヒカリ」「母になる」は好きなドラマでしたが、あまり脚本について意識したことがなかったので、水橋文美江さんが担当していたのは知りませんでした。
視聴者の声を紹介♪
やはり水橋文美江さんの脚本凄いな。結衣と麻子の火花散る台詞の畳み掛けに嘘が感じられない。下手な脚本ってかむしろ大抵のドラマだと、セリフ喋ってんな〜って台本の文字面まで頭に浮かんできそうになるんだけど、全くそれを感じさせない。台詞が素晴らしいと役者の演技がさらに光る。#母になる
— 猫と映画と考えないヒト (@AuaKFcy4TLQ9B8v) 2017年5月27日
水橋氏といえば「みにくいアヒルの子」の脚本。あのドラマで岸谷五朗が児童のお弁当を作るんだけど、驚かすために底のほうにおかずを敷き詰めて上は日の丸弁当という回が印象に残っていて、貴美子が妹の手を離してしまったという描写に、その回っぽさを感じた。 #水橋文美江
— 林 (@tweet_hayashi) 2019年10月2日
脚本の水橋文美江さんの作品、#みかづき に続いて #スカーレット が二作目なんだけど、こうした肯定する台詞の使い方が巧い気が。この「キミは鋭いね」が喜美ちゃんの今後にどう影響していくのか、ちょっとした期待感^^。https://t.co/zMqPZ0VYwg
— K.M@物理帝国原理主義 (@Slight_Bright) 2019年10月2日
脚本に注目している方が多くいらっしゃった印象でした。
私はストーリーやキャスト・原作などには注目しますが、誰が脚本を書いているのか意識したことがほとんどないので、これからは少し意識してドラマを見てみようと思いました。
これらの反応を見ていて、今回の朝ドラも楽しみになってきました♪
最後に・・・
名前だけではピンと来ない方もいらっしゃると思いますが、既に沢山の名作を世に送り出している経歴の持ち主でした。
評価の高い名作を数多く世に送り出していて、一度は水橋さんの脚本の映画やドラマを「見たことがある!」という人も多いでしょう。
私自身 「ホタルノヒカリ」や「母になる」がすごく好きなドラマでしたし、この朝ドラもさらに楽しみになってきました。
脚本にも注目してみたいと思います♪