スカーレット

スカーレット1000円は現在のいくら?ストッキングは内職?!

NHK連続テレビ小説「スカーレット」

川原家の厳しい家計状況のため、信楽を離れて大阪で1人働くことになった喜美子。「荒木荘」の個性的な面々の中で女中としてどう成長していくのか楽しみです。

川原家では常治が商売を始めた様子ですが、喜美子の仕送りがないと困る生活をしています。借金もまだあるのでしょうか?これからの喜美子の奮闘を応援したいです。

まんちゃん
まんちゃん
喜美子は優秀だったみたいだから進学させてあげたかったね。
ぷくちゃん
ぷくちゃん
でも、喜美子は働くの好きって言っていたから頑張っていきそう!

今回は、喜美子の生きた時代と現在とのお金の価値の違いを今後のネタバレを含めながら紹介していきたいと思います。

1000円の借金は現在のいくら?

常治は大阪に借金を残したまま信楽にやって来てしまったため、信楽にも借金取りがやって来ます。常治の留守中に借金取りがやって来るという大ピンチを救ってくれたのは草間でした。

草間が1000円を借金取りに渡したことで「また来月来るで。」と言って帰って行く借金取り。常治は草間に借りた1000円を「男の意地と誇り」で何とか返そうとします。その為に買ったばかりの800円のラジオをすぐに売っていましたね。

この1000円とは現在のお金の価値に換算するといくらぐらいになるのでしょうか?この時の時代設定は昭和22年でした。その頃のお金の価値を調べてみました。

お金の価値を比較するのに1つの目安となるのが消費者物価指数です。現在の消費者物価指数は昭和22年と比べると約17倍。単純に考えると当時の1000円は現在の17000円位ということになります。

昭和22年の物価参考
・公務員初任給(大学卒) 2300円
・国立大学1年の授業料 600円~1000円
・私立大学1年の授業料 2000円~3000円
・国鉄 東京~大阪   15円

消費者物価指数で単純計算すると当時の1000円は約17000円ですが、大学卒業の公務員の初任給が2300円であることを考えると1000円は初任給の半分の金額ということになります。

昭和22年は戦後まもなくで物価もどんどん上がって行った時代ですので、なかなか比較が難しいですね。

まんちゃん
まんちゃん
草間さんの心のこもったお金だったよね。
ぷくちゃん
ぷくちゃん
今と昭和22年ではお金の価値が全く違うから比較も難しいね…。

丸熊陶業だったら月給1万円?

喜美子は当初信楽一の窯元である「丸熊陶業」で働く予定でした。その丸熊陶業のお給料が1万円だと聞いて常治が上機嫌になっていましたね!この1万円はどのくらいすごいのでしょうか?

喜美子が中学を卒業したのは昭和28年です。その当時の初任給について調べてみました。
・国家公務員(大学卒)の初任給 7650円
・教員の初任給の初任給    5850円
・銀行員の初任給       6000円

1万円は、大学卒の国家公務員の初任給よりも高いということになります!中学卒業の女の子に初任給で1万円は相当高額なことがわかりますね。常治が喜ぶのも無理はありません(笑)

まんちゃん
まんちゃん
丸熊陶業ってすごいんだね。信楽一の窯元だもんね。
ぷくちゃん
ぷくちゃん
このお給料をあてにして常治は人を雇ってしまったんだ…。

喜美子の初任給は1000円?!内職も!

荒木荘で働き始める喜美子。お給料は?

丸熊陶業への就職が叶わず、大阪の荒木荘で女中として働くことになった喜美子。自分の部屋があり、まかない付き合きだと知った喜美子は大失態をしてしまいます…。そして告げられたのは「あんたには無理や。信楽に帰ったほうがええ。」という大久保の厳しい言葉。

しかし、喜美子も引き下がりません。「草間流柔道は相手を敬うことから始めます。」と話し、さだと大久保に働かせて欲しいと懇願します。そして、大久保に認めてもらえるように頑張ると宣言するのでした。

そして、とうとう喜美子の給料日がやってきます。封筒に入っていたのは1000円喜美子はまだ見習いと言われてしまいます。あまりの少なさにがっかりする喜美子でした。

喜美子の給料の1000円は丸熊陶業や大卒公務員等と比べると非常に少ないです。中学卒の喜美子ですからしょうがないですが、それでも丸熊陶業の10分の1、大卒公務員の6~7分の1です。

必死に仕事をする喜美子


喜美子は荒木荘での仕事に慣れて来た頃、大久保が大量のストッキングを持ってきます。そのストッキングを直す仕事までするように言う大久保。

喜美子は荒木荘の仕事ではないと思いながらも、大久保に言われた通りに寝る時間も惜しんで仕事をします。

そんな時、常治が大阪にやって来ます。なんと、常治が雇っていた若いふたりが川原家のお金をすべて持ち逃げしてしまったのです!このピンチに常治は喜美子の給料の前借りを頼みます。

大久保はこの時に喜美子にさせていたストッキングの直しは内職だったことを打ち明け、それまで貯めていた内職代金を喜美子に渡すのでした。

喜美子がしていたストッキングの直しの内職は一足12円でした。喜美子は100足以上やっていたので喜美子の1ヶ月の給料を越える金額になります!

まんちゃん
まんちゃん
ストッキングの仕事は喜美子のための内職だったのか!
ぷくちゃん
ぷくちゃん
大久保さん、本当はいい人だね♪

最後に

借金をかかえて大阪から信楽にやって来た川原家ですが、お金の苦労は絶えません…。喜美子の給料を前借りに来るとは喜美子もびっくりですね。

それでも喜美子は周りの人々に恵まれて成長していってますね。一人前の女中になれる日も近そうです!