NHK連続テレビ小説「スカーレット」
毎日、喜美子のひたむきで前を見て生きる姿に元気をもらえるスカーレット。喜美子は現在大阪で家族と離れて働いていますが、今後は自分の夢を見つけてひたむきに頑張っていくことになります。
スカーレットの見どころの一つと言えば信楽焼です。喜美子も将来この信楽焼の世界に飛び込んでいくことになるのが楽しみですよね。
タヌキの道のその先にきれいな夕日が見える。空を赤く染める夕日と信楽焼の陶片。「陽の色」と「火の色」、信楽の特徴の「緋色」に触れ、これの欠片をお供に大阪へと喜美ちゃんは旅立つ。それは喜美ちゃんが信楽の人になったからよね。 #スカーレット pic.twitter.com/ZnL32UKYIY
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) October 11, 2019
今回は今後物語の中に登場する信楽のお祭り「火まつり」についてとその実在モデルについて調べましたのでお伝えします。
〜もくじ〜
「火まつり」とは?喜美子の今後をネタバレ
#戸田恵梨香#スカーレット
物語の舞台となる滋賀県信楽には
このドラマ特別のスカーレット窯ができたそうです。 pic.twitter.com/7QqkQL9LqW— 門真チック天国 ! (@q5VhGAh9n4zA51A) October 11, 2019
喜美子が絵付けの仕事に興味を持つ
喜美子は川原家の厳しい事情を知り、大阪から信楽に戻って来ることになります。絵の勉強を諦め、荒木荘も辞めてしまう喜美子。そして、丸熊陶業の食堂で働くことになります。
喜美子は丸熊陶業の食堂で仕事をするうちに、陶器の絵付けの仕事に魅せられます。そこで出会ったのが絵付けの師匠となる深野仙一でした。喜美子は深野に絵付けを教えてもらいたい一心で弟子入りを志願します。
とらえどころのない深野に翻弄されながらもなんとか弟子入りする喜美子でしたが、最初は食堂の仕事と掛け持ちしながら必死に学んで行くのでした。
照子と信作のその後と火まつり
@tos 戸田恵梨香演じる喜美子、大島優子演じる照子、林遣都演じる信作の安心感があるのは、やっぱり子供時代の素晴らしかったからだな〜。関係性がより深くなってる。
#スカーレット pic.twitter.com/p7zbxMoYeg— ワタやん@西野家 (@wataru_ooshiro) October 10, 2019
その頃、照子はお見合いをして婿を取って結婚し、信作は役所の観光課で働いていました。役所の観光課で働いている信作が宣伝活動をしているのが「火まつり」です。信楽の伝統的な夏祭りで、焼き物づくりには欠かせない火は神様が与えてくれるものであるため、その感謝のために開かれるお祭りです。
新たな出会いと深野との別れ
喜美子は一人前になり、絵付けの仕事に専念出来るようになります。丸熊陶業では新しい商品開発のため、新たに優秀な人材を採用します。その一人が十和田八郎という男性でした。この十和田は喜美子のこれからに大きな影響を与えることになります。
ある日、照子の父親で丸熊陶業の社長である秀男が亡くなります。秀男に腕を買われて丸熊陶業へやって来た深野は、この出来事を機に丸熊陶業を辞めて信楽から去ることになってしまいます。
落胆する喜美子でしたが、深野の弟子たちみんなで最後の記念に火まつりに参加することに決める喜美子たち。
最後の思い出に深野と弟子たちで松明を持って登った道のりは忘れられない思い出となりました。そして翌日、深野は長崎へと向かうのでした。
「火まつり」の実在モデルはある?
今日は年に一度の、火まつりです。火の神様に感謝して、松明持って山に奉納します♪#しがらき火まつり pic.twitter.com/QkLiLzyPRb
— Coeye Kawase (@co_eye_chan) 2017年7月22日
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スカーレットに登場する火まつりの実在モデルは「しがらき火まつり」。毎年信楽町で7月第4土曜日に行われているお祭りです。
「しがらき火まつり」は数百年前の江戸時代から行われている歴史と伝統のあるお祭りで、「陶器をつくるために必要な火」「生活や文化に欠かせない火」への感謝と火に関わる安全を願って行われます。
新宮神社から奉納提灯で飾られた伝産大通りや大戸川沿い、愛宕山山頂に続く山道など2.6キロのルートを参加者が歩き、毎年700本ほどの神明を奉納しています。
終点では記念の花火や和太鼓演奏などが華々しく行われてお祭りは最高潮に盛り上がりに!
「しがらき火まつり」は誰でも参加できる!
「しがらき火まつり」は誰でも参加が出来るお祭りです。自分で松明を作らなければなりませんが、お祭り当日までに2.6キロのルートに耐えられる松明を作り、お祭り当日に参加受付をするだけで参加できます。
松明をつくるための材料を7月上旬に実行委員会が配布しているようなので参加してみたい方は要チェックです!
参加者はゴール地点の山頂で毎年オリジナルの記念品をもらうことが出来ます!来年のお祭りではスカーレットとのコラボレーションの記念品などを期待しちゃいますよね♪
興味がある方は是非「しがらき火まつり」の公式ホームページをチェックしてみて下さい。
http://www.e-shigaraki.org/himatsuri/
〒529-1851
滋賀県甲賀市信楽町長野1142信楽町伝統産業会館2階
陶都信楽まつり実行委員会 火まつり事務局
TEL 0748820873 FAX 0748823117
受付時間 平日9時~17時
最後に
歴史と伝統がある信楽焼。しがらき火まつりも江戸時代から行われている由緒正しいお祭りでした。
これから喜美子がどのようにして陶芸家を志してどのような信楽焼を作ることになるのか楽しみになります。今はまだ大阪で頑張っている喜美子ですが、信楽に戻りどんな活躍を見せてくれるのか期待大です!