NHK連続テレビ小説第101作目「スカーレット」。
今回、私がスカーレットで注目したのが加山(かやま)役の田中章さん。
お笑いコンビ「プリンプリン」のボケ担当の田中章さん。
1990年代から「プリンプリン」として、「笑っていいとも!」や「笑点」など、さまざまなお笑いの番組に出演しています。また、コンビとしてドラマ「世にも奇妙な物語」にも出演しています。
その一方で、田中さん個人で俳優としての活動も多く、舞台や映画、ドラマなどで幅広く活躍している多才なタレントさんです。
田中章さんは今回スカーレットで1回目の朝ドラ出演です。今までどんな俳優人生を送ってきたのかプロフィールや出演作品などを詳しくご紹介します♪
〜もくじ〜
田中章が演じる加山(かやま)ってどんな役?アホの坂田に似てると話題!
現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説「スカーレット」で共演のお笑い芸人プリンプリンの田中章さんです。丸熊陶業の従業員「加山」役です。
昔ライブで何度も一緒だった古い付き合いですがこんな形で再会できるとは…嬉しいです!田中さんは11月から登場です。(私も)#スカーレット #朝ドラ #NHK pic.twitter.com/kpsuHyE6Fh— 阪田マサノブ (@m_sakata) 2019年10月2日
加山は、丸熊陶業の事務局長です。丸熊陶業の社長であり、喜美子の幼なじみの照子の父親でもある秀男のもとで、丸熊陶業の事務方の仕事を担当しています。
照子の婿の敏春が、丸熊陶業も新しい時代の流れに乗らなくてはいけないと考えて秀男と対立したときには秀男につきますが、秀男が急死した後は敏春のもとで以前と同じように働いています。
喜美子に対しては、つっけんどんな対応をしたり、「中学しか出とらんのに!」と嫌味を言ってみたりして、ちょっと見下している様子も見られます。
twitterではアホの坂田師匠に似ていると話題沸騰しています(笑)
たしかにプリンプリンなんてボキャブラ天国を見てた人にしかわからないのかもしれませんね。
加山さん、成長したアホの坂田師匠に見える……#スカーレット
— 甘栗@ほろ酔い観劇 (@miso_amaguri) November 7, 2019
丸熊の加山って人、坂田利夫かと思った。#スカーレット
— はっちゃんダブル (@tsuji_ishige) November 7, 2019
実在モデルについて
加山の実在モデルについては、情報が見つかりませんでした。
ただし、喜美子のモデルである陶芸家の神山清子さんは、「近江化学陶器」という会社で働いていました。そして、その「近江化学陶器」が丸熊陶業のモデルであるとも言われています。
もしかしたら、その関係者の中に、事務的な立場として加山に近い人がいるのかもしれません。
田中章のプロフィール♪
先程、TBS「爆笑問題カウボーイ」で、プリンプリン 田中さんの話題に…
太田さん「今回のシネマライブ、プリンプリンは出ないんだよね。田中が忙しくてさ。最近、役者の仕事が多いみたいで。結構、良い作品に出てんだよな〜」
田中さん、ハゲ会にもご参加頂いてます♡
また来て下さいね
@まぐれ https://t.co/8YqYykfvDM pic.twitter.com/S8dGZVSp4o
— ハゲ会公式 (@hage_kai) 2019年10月1日
名前:田中章(たなかあきら)
本名:田中章(たなかあきら)
誕生日:1967年11月30日
血液型:A型
出身地:大阪府大阪市
身長:162cm
所属事務所:三木プロダクション
田中章が芸能界に入ったきっかけは?
田中さんは、大阪NSCの6期生で、同期には月亭方正さんがいます。スカーレットでデイリー大阪の平田編集長を演じた辻本茂雄さんは、大阪NSCの5期生です。
吉本興業を脱退後の1993年、相方のうな加藤さんとともにお笑いコンビ「プリンプリン」を結成し、1994年のNHK新人演芸大賞を受賞しています。
その後、「タモリのボキャブラ天国」、「とんねるずの生でダラダラいかせて」などに出演し、人気が出ました。
田中章の代表作を紹介
ここで田中章さんの代表作を紹介します。
タモリのボキャブラ天国
今から26年前の1992年10月14日(水)はタモリのボキャブラ天国放送開始記念日。
放送初期は主に視聴者投稿作品を紹介してたが後(夜10時台移動後)に当時の若手お笑い芸人の登竜門となるヒットパレードも#今日は何の日 #秋の記念日祭り #ボキャブラ天国 #ボキャブラ #タモリ pic.twitter.com/uIkOrd2BnZ— naoki@鉄仮面(ハロウィン限定仕様) (@aokiryusei27mk2) 2018年10月14日
「タモリのボキャブラ天国」は、1992年から1993年にかけてフジテレビ系列で放送されていたお笑いバラエティ番組です。その後、2008年まで放送時間やタイトルを変えて、「ボキャブラ天国」シリーズとして断続的に放送されました。
この番組は、爆笑問題やネプチューン、くりぃむしちゅー(当時のコンビ名は「海砂利水魚」)など、お笑い第四世代と呼ばれるたくさんの芸人さんたちが世に出るきっかけになりました。
相棒
プリンプリン田中章『相棒 16』
⇒ https://t.co/NB7g41lYm2 #アメブロ #相棒 懐かしい顔を見た。「ボキャブラ」を思い出すな~。— ブレアリオス (@Briareos_knute) 2018年2月7日
「相棒」は、2000年からテレビ朝日系列で放送されている刑事ドラマシリーズで、2019年10月からはseason18が放送されている人気ドラマです。
水谷豊さん演じる杉下右京と、その「相棒」(season14からは反町隆史さん演じる冠城亘)がバディとして事件を解決に導きます。
田中さんは、2018年2月7日放送のseason16第15話「事故物件」15分拡大SPに、不動産屋の役で出演しています。
翔んで埼玉
田中章 出演!
2月22日(金)より全国公開!!
映画「翔んで埼玉」
とても楽しい映画になってます!皆さん、ぜひ劇場に足をお運びください。https://t.co/7GPyvfVGZ1— ABP inc. (@ABP_inc) 2019年2月23日
「翔んで埼玉」は、2019年2月に公開された映画です。
魔夜峰央さんのギャグマンガを原作に、二階堂ふみさんとGACKTさんがダブル主演を務めたこの映画は、埼玉県への徹底的なディスりが話題になりました。
腹痛を起こした埼玉出身の生徒に、二階堂さん演じる白鵬堂学院自治会長の白鵬堂百美が放つ、「そこらへんの草でも食わせておけ!埼玉県人ならそれで治る!」というセリフには、インパクトがありましたね。
田中章の演技の評価まとめ!
次は演技の評価を紹介します。ここでは下手な意見と上手な意見をまとめてみました。
下手な意見
田中さんの演技が下手、という意見はありませんでしたが、アドリブが多い、という意見がありました。共演者がのれるかどうかが評価の分かれ目のようですね。
戸島花さんは全作品を通して、一番役に馴染んでいるように感じました。すごく落ち着いた演技をされる方ですね。
田中章さんは想像通りアドリブの鬼。芝居中に絡みづらいと言わせるのは、なかなかできないことだと思います。シリアスなシーンでもボケようとしているんじゃないかとひやひやしました。— 浅葱秋馬(あさぎ)ヾ(@^▽^@)/ (@asagishuma) 2016年1月10日
上手な意見
昨日の舞台で、あと素晴らしかったのは田中章さん。調べたら、アウトさんの息子さんだと分かった。彼の演技が群を抜いて相当引き立ちつつ、皆を上手く引きずり良い世界観を醸し出してた。多分大阪市内の方なんだろうけど、大阪の上方演芸の型に填めつつ独自の優しい世界観が素晴らしかった。
— TEDDY@BROWN (@DealerBob) 2014年5月11日
警視庁捜査一課9係にくりもんの田中章さんが出演してる。嬉しい!あの人の演技力、もっと大衆に知ってもらいたい。
— 久保田正宏 (@mkbaystar) 2017年5月24日
テレビドラマや映画だけでなく、数多くの舞台に出演している田中さん。その舞台での演技力を評価する意見がたくさんありました。
アドリブも多く、舞台での自由な演技、暴れっぷりに期待している人の声もtwitterには多く見られます。
お笑いで培った、その場その場で対応することのできる力が演技にも生きているのではないでしょうか。
スカーレットでの田中章に期待!
いかがでしたでしょうか?
スカーレットでの役柄は、丸熊陶業の事務局長、加山。ちょっと意地悪なところもある役柄ですが、案外、憎めない人物なのかもしれません。
芸人さんの出演も多いスカーレットで、田中さんはどんなふうに爪痕を残してくれるのでしょうか。
出演を、楽しみに待ちたいと思います♪