NHK連続テレビ小説102作目「エール」。
朝ドラ101作目「スカーレット」も、始まってからひと月が経ち、ますますおもしろくなってきましたね。喜美子はこれからどうなるのか、ハラハラしながら見ている人も多いのでは?
102作目の朝ドラ「エール」も、次々にキャストが発表されて、期待は膨らむいっぽうです。そんな中、「エール」の脚本担当だった林宏司さんが降板するというニュースが!
突然の脚本家交代のニュースに、びっくりした人も多いのではないでしょうか?
新しく脚本を担当することになったのは、脚本家の嶋田うれ葉さん、清水友佳子さんと、番組スタッフの皆さんです。
今回、私が注目したのは脚本家の嶋田うれ葉(しまだうれは)さん。
嶋田うれ葉さんは、今まで「アラサーちゃん 無修正」、「全力失踪」、「大全力失踪」などの脚本を手掛けてきました。
それでは今から、嶋田うれ葉さんのプロフィールや経歴、代表作、嶋田うれ葉さんについての視聴者の声をご紹介します♪
〜もくじ〜
嶋田うれ葉のプロフィール
今夜23:40から第二部スタート◎#リカ #オトナの土ドラ
脚本 #嶋田うれ葉 https://t.co/KmYNr90JQ5— &REAM|アンドリーム (@and__ream) 2019年11月9日
名前:嶋田うれ葉(しまだうれは)
誕生日:5月11日
出身地:東京都
嶋田うれ葉が脚本家になったきっかけや経歴は?
嶋田さんは、早稲田大学を卒業しています。2008年に短編小説「愛のシアワセ」で小説家としてデビューし、同じ年、小説「Vanity Angel」を発表しています。
2009年にはオリジナルビデオ「お姫様の休日」、「やまとなでしこになりたい」などの脚本を担当します。
その後、ラジオドラマやTVドラマの脚本を手掛けるようになります。
2017年のTVドラマ「全力失踪」で、第34回ATP賞テレビグランプリドラマ部門優秀作品賞を受賞し、第6回市川森一脚本賞の候補にも選ばれています。
プライベートでは小さいお子さんのお母さんで、家事と育児をこなしながら脚本を執筆しています。
TBSをはじめ、テレビ東京、フジテレビ、テレビ朝日など、民放各局のドラマの脚本でも活躍していますが、近年はNHKBSプレミアムのドラマの脚本も多く手掛けています。
また、アニメのシリーズ構成や、ドラマのプロット協力なども行っています。
TBSで担当した主な作品
- 「ムッシュ!」2013年
- 「隠蔽捜査」2014年
- 「ホワイト・ラボ~警視庁特別科学捜査班~」2014年
- 「結婚式の前日に」2015年
NHKBSプレミアムで担当した主な作品
- 「全力失踪」2017年
- 「ダイアリー」2018年
- 「大全力失踪」2019年
- 「ベビーシッター・ギン!」2019年
代表作を紹介
全力失踪
【続編前に要チェック! #全力失踪 (1)無料配信中!】2017年に放送された原田泰造主演ドラマの続編 #大全力失踪 が今夜10時スタート。笑って泣ける、さすらいの物語 https://t.co/5CRAvV5TJo 別の人生を求めて、死亡したとみなされる完全失踪に挑む男を原田さんが熱演! https://t.co/V2FbpvrMsW
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) 2019年4月7日
「全力失踪」は、2017年9月から10月にかけて、NHKBSプレミアムで放送されたドラマで、主役の磯山武を、NHKドラマで初の主演となる原田泰造さんが務めました。
仕事も家庭も八方ふさがりになってしまった磯山が、現実から抜け出すために全力で失踪をしようとするドタバタを描いたコメディードラマです。
2019年には、続編になる「大全力失踪」が放送されています。
ダイアリー
#ダイアリー
最終回観賞中(^o^)/
蓮佛美沙子サン、やっぱり良いですね
こういうドラマ、さすがNHKですね。
他のことももっと頑張って下さい。 pic.twitter.com/f2yIJMZUUz— RYO (@ryosleo) 2018年10月6日
「ダイアリー」は、2018年9月に4回連続で、NHKBSプレミアムで放送されました。
蓮佛美沙子さんが主人公の宮田彩加を、彩加の母でシングルマザーとして彩加を育てた春海を菊池桃子さんが演じています。
疎遠になっていた母が脳出血で倒れ、植物状態になったことで、彩加は母の親友に会うために母の故郷の加賀を訪れます。旅先で、彩加は母の同級生たちの嘘と現実を知り・・・というヒューマンストーリーで、感動作として評価の高かったドラマです。
ベビーシッター・ギン!
大野拓朗美人だなぁ…綺麗 #ベビーシッター・ギン pic.twitter.com/bbvE3fitjN
— めろり@朝ドラハマり中 (@historyomogi) 2019年7月14日
「ベビーシッター・ギン!」は、大和和紀さんの漫画を原作にして、2019年6月から9月にNHKBSプレミアムでドラマ化されました。
英国淑女風のいでたちで女装した男性のベビーシッター、下落合ギンが、子育てや家庭の問題を次々に解決していきます。
女装のギンを大野拓郎さんが、ギンの妹の美々子をゆりやんレトリィバァさんが演じました。
視聴者の声を紹介♪
#ダイアリー (4) いいドラマだった。内容は重いけど、見て良かったなと思わせられるドラマだった。
— トクファン (@tokufan) 2018年10月7日
「ベビーシッター・ギン!」のドラマ、最高でした!
漫画原作って、イメージ崩れた!とか原作と変わってる!?とかがっかりしてしまうこともあったりするけれど、このドラマは原作をいい感じに補ってましたね~
是非2(2期)もお願いします#ベビーシッター・ギン #ベビーシッターギン— きこ@LINEスタンプ販売中 (@00kikochan00) 2019年10月6日
『エール』の脚本が林宏司さんでなくなったのは、ほんと残念。けれど清水友佳子さん×嶋田うれ葉さん×吉田照幸さんっていうのは、3人の過去作を参考にするとなかなかよい座組みだと思う。脚本家が複数人で成功したドラマは沢山あるので。『エール』での脚本3人体制がうまくいきますように。祈る、祈る。 https://t.co/WeWpwubwYZ
— ロンwakako mithuhashi (@waka__chang) 2019年11月5日
嶋田さんは、ヒューマンストーリーから漫画が原作のドラマ、コメディードラマと幅広いジャンルのドラマの脚本を担当していますが、どれも視聴者の評判は良いようですね♪
「エール」の脚本にも期待する声が、多く見られました。
最後に・・・
小説でのデビューから、テレビドラマや映画、ラジオドラマの脚本と、さまざまな経験を積んできた嶋田さん。
NHKBSのドラマでの評価も高く、満を持しての朝ドラへの登場、という印象もありますね。
放送前に、脚本家の交代というビックリなニュースでも話題になってしまいましたが、きっと良いドラマになっていくのではないでしょうか。
嶋田さんの脚本に期待したいと思います♪