エール

武藤茂平の生涯や家族をチェック!古関裕而や東邦銀行とつながりは?

NHK連続テレビ小説「エール」

「エール」の放送開始から一ヶ月。裕一と音がようやく出会い、二人の物語が描かれ始めました。音楽という共通の夢に向かって歩き出した二人から、ますます目が離せませんね♪

「エール」は2014年に放送された「マッサン」以来の男性が主人公の朝ドラです。主役の窪田正孝さんとヒロインの二階堂ふみさんはもちろん多彩なキャストが物語を彩ります。

今回、主人公の伯父を演じるのは風間杜夫さん。風間杜夫さんは作品によって多彩なキャラクターを演じ分けられる演技派俳優ですので、今回の朝ドラでも存在感を発揮してくれそうです。

まんちゃん
まんちゃん
風間杜夫さんは本当にいろんな役を演じてるよね。
ぷくちゃん
ぷくちゃん
重鎮の役からオネエキャラまで幅広い!!

今回はエールで風間杜夫さん演じる権藤茂兵衛の実在モデル・武藤茂平について詳しく調べましたのでご紹介します♪

武藤茂平とは?

風間杜夫さん演じる権藤茂兵衛の実在モデルは福島県川俣町の実業家で、川俣銀行の頭取であった武藤茂平さんです。武藤茂平は、エールの主人公古山裕一の実在モデルである古関裕而さんの伯父(母親の兄)にあたる人です。


武藤茂平さんが頭取を務めた福島県川俣町にある川俣銀行は、昭和14年に郡山商業銀行と合併、昭和16年には東邦銀行と合併しました。武藤茂平さんが経営していた川俣銀行は現在の東邦銀行川俣支店ではないかと思われます。

古関裕而さんの両親にはなかなか子供が出来ず、武藤茂平さんの家から養子をもらおうとしていました。しかし、養子をもらおうとしたタイミングで待望の子供を授かります。その子供が古関裕而さんです。

古関裕而さんは家業である呉服屋を継ぐため福島商業学校へと進学をしますが、後に呉服屋は倒産…。その為、古関裕而さんは伯父である武藤茂平さんの経営する川俣銀行で働くことになります。

しかし、この頃から古関裕而さんは音楽の世界に魅せられ銀行の仕事が手につかないほどでした。そして川俣銀行に勤めながらもイギリスの作曲コンクールに応募し、入選を果たします!

結局、音楽の道に進むことを決意した古関裕而さんは伯父の会社である川俣銀行を辞めることになりました。

「エール」の物語では権藤茂兵衛は子供に恵まれず養子をもらおうとしています。この辺りは実際とは逆の設定になっていますね。
主人公の古山裕一は、史実と同じように川俣銀行で働き始めますが、銀行のセットで使われている大きな金庫も本物を使っています。ぜひ、画面でチェックを!

まんちゃん
まんちゃん
銀行の頭取だったのかぁ。相当な資産家だったみたいだよね。
ぷくちゃん
ぷくちゃん
風間杜夫さんがどんな風に演じるのか楽しみ♪

エールで描かれる権藤茂兵衛


裕一の母・まさの兄である権藤茂兵衛。権藤家は福島有数の資産家で、茂兵衛も川俣銀行の頭取を務めています。
茂兵衛には跡取りになる実子がいないため、まさのところに生まれた古山家の男の子二人(裕一と、弟の浩二)のどちらかを権藤家の養子に出すようにずっと言ってきました。古山家ではその話をずっと断ってきましたが、父の三郎がだまされて多額の借金を背負うことになり、その融資と引き換えにとうとう裕一を養子に出すことになります。

裕一が銀行に勤めながら作曲した曲が海外のコンクールで入選し、イギリスへの留学が許可されます。それを知った茂兵衛は激怒しますが、一転、茂兵衛は留学を許可します。
簡単に一流になれる世界ではない、留学したことでかえって実力のなさを思い知ることになるだろう、と判断されてのことでした。

結局、世界的な不況のために留学は取り消しになりますが、裕一は音と結婚、上京してレコード会社と専属契約を結ぶことになります。
故郷を捨てたも同然の裕一でしたが、数年後、福島の小学校の校歌を作曲したことをきっかけに福島に帰郷します。そこで、裕一は川俣銀行が人手に渡ったことを聞かされます。
茂兵衛は引退し、今はずっとやりたかったという陶芸に夢中になっていました。
「好きなごどで飯が食えるやづなんざ、一握りだ。かみさんど子どもに苦労かげんなよ。」
茂兵衛は、それまで裕一が見たことのない穏やかなまなざしで、裕一を励ますのでした。

武藤茂平の親族

武藤家は、代々武藤茂平を襲名しています。武藤家は、福島県川俣町で味噌や醤油などを作っていた「ちりめん屋」を経営しており、かなりの大富豪でした。武藤茂平さんの両親については情報がありませんでしたが、姉か妹が3人以上いたことは分かっています。

武藤茂平さんも代々続いた茂平の名前を引き継いでいますので長男の可能性が高いです。しかし、「ちりめん屋」を継がずに銀行の頭取になっていますので兄や弟がいたかもしれません。今後、詳しく分かりましたら追記します!

妹 古関ヒサ

武藤茂平さんの妹の1人は作曲家・古関裕而さんの母である古関ヒサさんです。古関ヒサさんは武藤家の三女として生まれ、老舗呉服店「喜多三」を営む古関三郎治と結婚しました。

結婚後はなかなか子供に恵まれず養子をもらうことも考えますが、そんな時待望の長男・古関裕而が生まれました。

甥 古関裕而

武藤茂平さんの甥は「エール」の主人公古山裕一の実在モデルである作曲家・古関裕而さんです。武藤茂平さんの妹・古関ヒサさんの長男にあたります。

古関裕而さんは1909年福島県福島市に古関三郎治と古関ヒサの長男として生まれます。父が音楽好きだった影響で蓄音機が家にありいつもレコードがかかっていたため、音楽に触れて育ちます。

小学生の時にはもう作曲を始めており、独学で作曲の勉強を続けました。家業を継ぐために福島商業学校に進学しますが、在学中に呉服屋が倒産。伯父が頭取を務める川俣銀行で働きます。

しかし、音楽の道を諦められずイギリスの作曲コンクールに応募者見事入選を果たし、ますます音楽の道へと進んでいきます。

この作曲コンクールの入選を新聞で知った愛知県豊橋在住の内山金子さんと文通を続け、その後結婚。1930年にふたりで上京し作曲家としての道を突き進みました。

古関裕而さんは、多数の軍歌・歌謡曲・行進曲・応援歌などを作曲。気品がある格式高い曲調で知られ、今もなお数多くの作品が愛され続けています。古関裕而さんが作曲した作品数は約5,000曲あると言われており、その作曲作業は頭の中だけで行っていました。

古関裕而の代表曲
・「六甲おろし」
・「オリンピック賛歌」
・「栄冠は君に輝く」
・「巨人軍の歌」
・「モスラの歌」
・「オリンピック・マーチ」など多数

まんちゃん
まんちゃん
武藤茂平さんの両親や子供については詳しく分からないね。
ぷくちゃん
ぷくちゃん
そうだねぇ。ドラマではどんな風に描かれるのか楽しみ!

最後に・・・

いかがだったでしょうか。

風間杜夫さん演じる権藤茂兵衛の実在モデルである武藤茂平さんはかなりの資産家だったことが分かっています。しかし、家族についてはまだまだ分からない点が多かったです。ドラマオリジナルの展開もありそうですのでどんな風に描かれていくのか楽しみですね♪

風間杜夫さんのベテランの演技にも注目したいと思います♪