NHK連続テレビ小説第101作目「スカーレット」。
今回、私がスカーレットで注目したのが2番さんこと磯貝忠彦(いそがいただひこ)役の三谷昌登さん。
明るく朗らかなフカ先生のチームで、ムードメーカーともいえる磯貝(二番さん)の役がピッタリはまっている三谷さん。
朝ドラは、「だんだん」・「ウェルかめ」・「ごちそうさん」・「とと姉ちゃん」に続き、スカーレットで5回目の出演です。
俳優だけでなく、脚本家としても活躍していて、「劇団6.89」では、脚本・演出・出演の一人三役をこなしています。
スカーレットでも、俳優としてだけでなく、脚本家として第21週を担当します!
変わったところでは、2019年4月、スーパー戦隊シリーズの「騎士竜戦隊リュウソウジャー」にも出演しています。
三谷昌登さんは今回スカーレットで5回目の朝ドラ出演です。今までどんな俳優人生を送ってきたのかプロフィールや出演作品などを詳しくご紹介します♪
〜もくじ〜
三谷昌登が演じる磯貝忠彦(いそがいただひこ)ってどんな役?
弟子の晴れ姿にこの笑顔#スカーレット pic.twitter.com/RldKDOjVJV
— 朝ドラ「スカーレット」第9週 (@asadora_bk_nhk) 2019年11月23日
喜美子の師である火鉢の絵付け師の深野心仙(フカ先生)には、喜美子の兄弟子に当たるお弟子さんが二人います。
そのうち二番弟子に当たるのが、ぽっちゃりした外見の磯貝忠彦です。フカ先生が弟子の名前を憶えていないので、二番弟子の磯貝を二番、一番弟子の池ノ内を一番、と呼んでいます。喜美子もそれにならって、磯貝のことを二番さんと呼んでいます。
一人前になるまでに、陶工の仕事を続けながら空いている時間で教わって三年ほどかかっていて、どれだけ苦労して泣いていたか、フカ先生も知っています。
喜美子に対しては、フカ先生同様、明るく笑顔で接してくれています。
二番さん、脚本でもスカーレットに登場!
スカーレット、フカ先生の二番弟子の「二番さん」として出演していた三谷昌登さんが、脚本も担当するという情報が入ってきましたので追記します!
三谷さんが脚本を担当するのは、2020年2月24日(月)から放送される第21週、「スペシャル・サニーデイ」。気になるストーリーは?
商店街の福引で、信作が温泉旅行を引き当てます。楽しみにする信作でしたが、百合子の提案もあり、信作夫婦ではなく忠信・陽子夫婦が旅行に行くことに。
カフェSunnyの留守を預かる信作・百合子。いつも手伝っているので余裕の百合子とは対照的に、信作が慣れないカフェのマスターに奮闘していると、敏春が客としてやってきます。
照子のうわさ話でみんなが盛り上がっていると、当の照子もやってきて、それを耳にし・・・というストーリー。
信作・百合子夫婦と照子・敏春夫婦のドタバタが描かれる、スピンオフ的なストーリーになる予感です。
二番さんの脚本も楽しみですね。期待して待ちたいと思います♪
実在モデルはいるの?
喜美子の実在モデルである陶芸家の神山清子さんは、絵付けや染付について何人かの先生に師事しています。
また、神山さんを描いた映画「火火」では、神山さんの師として描かれる陶芸家、石井利兵衛を岸部一徳さんが演じています。
ですが、フカ先生のモデルが誰なのか、この人だ!というはっきりした情報はないので、フカ先生はオリジナルキャラクターである可能性も高いです。
そのため、フカ先生と同じように、磯貝もオリジナルキャラクターである可能性が高そうです。
三谷昌登のプロフィール♪
2番、三谷昌登さんのセサミストリート感 #スカーレット pic.twitter.com/5hr6JxMvSm
— ハヌマーン (@hanumankakutei) 2019年11月24日
名前:三谷昌登(みたにまさと)
本名:三谷昌登(みたにまさと)
誕生日:1977年11月10日
出身地:京都府京都市
身長:175cm
所属事務所:クォーター・トーン
三谷昌登が芸能界に入ったきっかけは?
三谷さんは、京都の出身で、同志社高等学校を卒業しています。
その後、どのようにして芸能界に入ったのかについては確かな資料がなく、はっきりしたことはわかりませんでした。
ただし、三谷さんご本人の文章には、俳優を志して養成所に入ったこと、必要だと思わなくなって大学を辞めたこと、23歳で劇団を旗揚げしようとして、そのすぐ後に結婚のために芝居を辞めようとしたことがあること、などが書かれていました。
三谷昌登の代表作を紹介
ここで三谷昌登さんの代表作を紹介します。
西郷どん
NHK大河ドラマ「西郷どん」のデータ放送ページで、毎週1コママンガを連載することになりました。
ドラマと併せて楽しんでいただけたら嬉しいです。1年間よろしくお願いします!#おほまんが #西郷どん pic.twitter.com/xLHmELC8sf— おほしんたろう『おほまんが しお味』発売中 (@ohoshintaro) 2018年1月5日
「西郷どん(せごどん)」は、2018年に放送された第57作目のNHK大河ドラマです。林真理子さんの小説を原作にして、明治維新の英雄である西郷隆盛の生涯を描いています。
主役の西郷隆盛を鈴木亮平さんが、西郷の友人でありライバルでもある大久保利通を瑛太さんが演じました。
三谷さんは、幕末から明治時代の公家で、西南戦争で勅使として鹿児島に赴く柳原前光(やなぎわらさきみつ)を演じています。
ドクターX~外科医・大門未知子~
『ドクターX~外科医・大門未知子』第2話 ネタバレ感想~生体肝ドミノ移植#ドクターX~外科医・大門未知子 https://t.co/dsI9JQIYVX pic.twitter.com/CgMiC1KCwM
— tarotaro (@tarotar29607793) 2019年10月24日
「私、失敗しないので。」の決めセリフが痛快な、フリーランスのスーパードクター大門未知子を米倉涼子さんが演じて人気の高い「ドクターX~外科医・大門未知子~」。
テレビ朝日で2012年から放送されていて、2019年10月からは第6期が放送されています。
三谷さんは、現在放送中の第6期で、東帝大学病院医局員の蟹江旬として出演しています。
あさが来たスピンオフ 割れ鍋にとじ蓋(脚本)
しぇーはん!!
これでほんとに終わっちゃったんやな(´・ω・`)#雁助#亀助#あさがきた#スピンオフ pic.twitter.com/yhteEja2Z9— のぶ (@noburockin) 2016年4月23日
「あさが来た」は、2015年度後期に放送された第93作目の朝ドラで、女性起業家の先駆者と言われる広岡浅子をモデルにしたヒロイン、白岡あさを波瑠さんが演じています。
スピンオフドラマ「割れ鍋にとじ蓋」は、加野屋の中番頭、亀助を主人公にしたドラマで、2016年4月にBSプレミアムで放送されました。
このスピンオフの脚本を三谷さんが担当しています。また、朝ドラ「あさが来た」で脚本を担当していた大森美香さんが、スピンオフの脚本監修をしています。
三谷昌登の演技の評価まとめ!
次は演技の評価を紹介します。ここでは下手な意見と上手な意見をまとめてみました。
下手な意見
三谷さんの演技について、下手だとする意見を探してみましたが見つかりませんでした。舞台での活躍も多い俳優さんなので、確かな演技力を持っているのではないでしょうか。
上手な意見
#十代田八郎 役の #松下洸平さんの 攻めの演技。#深野心仙 役の #イッセー尾形 さんの受けの演技。
もう、圧巻だったけど、#1番さん 役の #夙川アトム さんの、戦争の傷痕を解っている顔、#2番さん 役の #三谷昌登 さんの「フカ先生の良さを知ってるんか!」の嬉し顔も流石だった。#スカーレット— 雪やなぎ (@yukiyanagi1234) 2019年11月23日
#ドクターX 第6話加地先生と潮(ウッシー)先生が学会でお休みで海老名のダメっぷり(笑)と麻酔科医博美の手腕披露回。
でも俺は見逃さなかったぜ… 蟹江先生の出番が多かったこと見逃さなかったぜ…!この先生好きだなあ(*´꒳`*)#三谷昌登 pic.twitter.com/HwHsrCUxRY
— シゲル・カミリョウ (@amenohabakeel) 2019年11月21日
関西を中心に活動していた三谷さんですが、NHKのドラマなどで全国にその存在が知られる機会も増えてきています。
髪型やメガネなどの小道具で、役によって印象がガラッと変わってしまう三谷さん。それでも三谷さんだと気がつく人はしっかり気がついて、注目している様子がわかります。これからの役どころにも期待が持てますね。
スカーレットでの三谷昌登に期待!
いかがでしたでしょうか?
スカーレットの役柄は、フカ先生の二番弟子の「二番さん」こと磯貝忠彦。絵付け師として修業中の喜美子を、温かく、朗らかに見守ってくれる存在です。
丸熊陶業の社長が敏春に変わると、絵付け火鉢の部門が縮小されて、深野組は解散します。第9週では、フカ先生、一番さん、二番さんはそれぞれの道に進み、バラバラになっていました。
第14週では、驚きの再登場が!かわはら工房に訪れた一番さん、二番さんと10年ぶりに会った喜美子同様、この再登場に喜んだスカーレットファンも多かったようです。
また、二番さんという役としてだけでなく、脚本でもスカーレットに登場するということで、多才な活躍ぶりに期待が持てますね。
これからの三谷さんの活躍にも、注目していきたいと思います♪