NHK連続テレビ小説第101作目「スカーレット」。
今回、私がスカーレットで注目したのが藤永一徹(ふじながいってつ)役の久保山知洋さん。
子役から俳優として活動していて、実年齢にくらべて長い芸歴を持つ久保山知洋さん。そのため、実はあの作品にも出演していた!と驚くことも。
再現ドラマなどへの出演も多く、久保山さんだと気がつかないで見ていた人もいるかもしれませんね。
朝ドラは「だんだん」から10年ぶりの出演になります。久保山さんは、「だんだんのときのスタッフさんでスカーレットにも残っている人もいて、居心地の良い現場だった」、とコメントしています。
また、フカ先生の二番弟子を演じている三谷昌登さんとも、「だんだん」で共演しています。
久保山知洋さんは今回スカーレットで3回目の朝ドラ出演です。今までどんな俳優人生を送ってきたのかプロフィールや出演作品などを詳しくご紹介します♪
〜もくじ〜
久保山知洋が演じる藤永一徹(ふじながいってつ)ってどんな役?
スカーレットに久保やん(久保山知洋くん)が出てきた!「だんだん」シジミジルのリーダーでタンバリンの康太役。懐かしいなぁ。嬉しい。
同じ事務所の松下洸平くんも今日から登場。楽しみ!#久保山知洋 #松下洸平 #スカーレット https://t.co/4Y03F2u9Rh— 三倉茉奈 (@ma__anan) 2019年11月20日
喜美子が働く丸熊陶業では、婿に来た敏春が事業拡大のために商品開発室を新設して、三人の従業員を新しく雇います。雇われたのは、藤永一徹、津山秋安(つやまあきやす)、十代田八郎(そよだはちろう)の三人です。
藤永は、京都の大学で美術工芸を学んだあと、奈良の陶器会社で企画開発をしていたところを敏春に誘われて、信楽にやってきました。
敏春に連れられて丸熊陶業のあちこちにあいさつをしたときに、一番目にあいさつをしていた、メガネの青年が藤永です。
「社長さんに誘われてこちらに来ました」と言ってしまい、慌てた敏春に「社長やないで!」と訂正されていましたね。
実在モデルはいるの?
藤永の実在モデルについては、確かな情報は見つかりませんでした。
スカーレットは、陶芸家の神山清子さんをモデルにして、オリジナルの脚本が書かれています。そのため、藤永もオリジナルのキャラクターの可能性が高そうです。
久保山知洋のプロフィール♪
【久保山知洋】が
NHK連続テレビ小説「スカーレット」に藤永一徹役で出演します!11月20日(水)〜
8:00〜8:15◇公式サイトhttps://t.co/ywpS1btIVu pic.twitter.com/iGAQ8h66VA
— サンミュージック大阪 (@OsakaSaa) 2019年11月17日
名前:久保山知洋(くぼやまともひろ)
本名:久保山知洋(くぼやまともひろ)
誕生日:1984年4月23日
血液型:O型
出身地:大阪府
身長:169cm
体重:76kg
所属事務所:サンミュージックブレーン
久保山知洋が芸能界に入ったきっかけは?
久保山さんは、1993年、舞台「オズの魔法使い」でデビューし、子役としてドラマや映画などに出演しています。そのため、現在35歳ですが、芸歴は26年のベテラン俳優さんです。
朝ドラでも、1996年の「ふたりっ子」、2008年の「だんだん」に続いて3作目の出演です。
「ふたりっ子」、「だんだん」の両方で、三倉茉奈(みくらまな)さん・三倉佳奈(みくらかな)さんの姉妹と共演していて、マナカナのお二人とは今でも友人です。
大阪学院大学高等学校卒業後、東京アナウンス学院放送演技科で演技を学んでいます。
特技はけん玉とタンバリンです。
久保山知洋の代表作を紹介
ここで久保山知洋さんの代表作を紹介します。
まあだだよ
黒澤明監督「まあだだよ」
先生のおうち2畳くらいしかなかった気がしますが
押入れを器用に使ってるシーンに
見入ってしまいましたね(゚ロ゚;)
監督作品のセットはどれも素晴らしいです。。#この映画のおうちが好きだ#黒澤明 pic.twitter.com/g1dyzZj3Ws
— 松元美智子の漫画ツイート (@michiko1996) 2018年2月25日
「まあだだよ」は、1993年に公開された黒澤明監督の映画です。小説家・随筆家の内田百閒(うちだひゃっけん)の随筆を原案にして、戦前から戦中の百閒の生活を穏やかに描いています。
教師だった百閒が、その教え子たちが開いた百閒の健康長寿を祝う会で、教え子たちに「まあだかい?(まだ死なないかい?)」と聞かれて「まあだだよ!」と答えるところから、映画のタイトルがつけられています。
久保山さんは、子役として出演しています。
だんだん
朝ドラ だんだんのテーマソングでしたねぇ~。 #musicj pic.twitter.com/Djlw4wECQh
— TUYOSHI (@tfb6g1102725tr1) 2018年3月16日
「だんだん」は、2008年後期に放送された朝ドラで、「スカーレット」と同じNHK大阪放送局の制作です。
産まれてすぐに生き別れて、島根と京都で別々に暮らす双子のヒロインを、三倉茉奈・佳奈さん姉妹が演じました。
久保山さんは、茉奈さん演じるめぐみの幼なじみで、いっしょにバンド「シジミジル」を組んでタンバリンを担当していた康太の役でした。その後、康太はめぐみの妹で佳奈さんが演じるのぞみと結婚することになります。
名前をなくした女神
『名前をなくした女神』
懐かしいと思ったらRT(^^) pic.twitter.com/nYM6oVW3Dm
— 懐かしのTVドラマコレクション (@natu_dora) 2019年11月25日
「名前をなくした女神」は、2011年4月から6月にフジテレビで放送された連続ドラマです。
ママ友のドロドロした人間関係を描いたドラマで、ヒロインの秋山侑子(あきやまゆうこ)を杏さんが演じました。キャッチコピーは、「ようこそ、ママ友地獄へ。」でした。
久保山さんは、第1話で、侑子が勤めているハウスメーカーのヤザワホームの社員、高田の役で出演しています。
久保山知洋の演技の評価まとめ!
次は演技の評価を紹介します。ここでは下手な意見と上手な意見をまとめてみました。
下手な意見
いろいろ調べてみましたが、久保山さんの演技を下手だとする意見は見つかりませんでした。安定感のある演技力が高く評価されているようですね。
上手な意見
歴史秘話ヒストリア「岩崎弥太郎」の久保山知洋、顔や雰囲気も少し似ているし、良い顔した俳優さんだね!適役!それにしても、大志を抱いたその生涯、素晴らしいかった!#歴史秘話ヒストリア #久保山知洋
— (@makotje) 2018年9月29日
新選組血風録第2回、迫田清太郎の回良かった。迫田役の久保山知洋って人良かったわー。
— t (@htokiwa5) 2013年2月23日
久保山さんを目当てに見た人たちが魅了されるのはもちろんですが、何気なく見たドラマなどで、「このうまい役者さんは誰?」となる人も多いようです。そのあと名前を調べたりして、久保山さんに意識が向いたりすることもあるようですね。
派手ではないけれど、しみじみ味のある演技をする俳優さん、と評価する声もありました。
スカーレットでの久保山知洋に期待!
いかがでしたでしょうか?
スカーレットでの役柄は、丸熊陶業の新入社員で、新設された商品開発室で働く藤永
一徹。演じる久保山さんは大阪出身なので、ナチュラルな関西弁が期待できそうですね。また、ベテランの演技力で、画面を引き締めてくれそうです。
久保山さんのこれからの出番を、楽しみに待ちたいと思います♪