NHK連続テレビ小説第101作目「スカーレット」。
今回、私がスカーレットで注目したのが八重子(やえこ)役の宮川サキさん。
「ウェルかめ」、「カーネーション」、「ごちそうさん」、「わろてんか」に続き、今回スカーレットで5回目の朝ドラ出演となる宮川さん。NHK大阪放送局制作の朝ドラでは常連とも言える女優さんです。
朝ドラでは普通のおばちゃん役が多いのですが、そのリアルさでは右に出るものはいない、と絶賛されています。
一人芝居でも活躍していて、女版イッセー尾形、と称されることも。ファンの間では、「サキやん」と呼ばれて親しまれています。
宮川サキさんは今回スカーレットで5回目の朝ドラ出演です。今までどんな女優人生を送ってきたのかプロフィールや出演作品などを詳しくご紹介します♪
〜もくじ〜
宮川サキが演じる八重子(やえこ)ってどんな役?
この二人!
大阪制作の朝ドラには欠かせませんね!#宮川サキ#西村亜矢子#スカーレット pic.twitter.com/lW6NUkoq50— ジャン・ピエール・松五郎 (@jpmdream) 2019年11月8日
大阪から信楽に戻った喜美子は、丸熊陶業の食堂で働くことになります。勤務時間は九時から四時までで、陶工たちの昼食やお茶の準備をする仕事です。
その食堂で働いていたのが、八重子さん、緑さんと言う二人の主婦で、二人とも陶工の奥さんです。そのうち、年かさのほうが八重子さんです。
お昼の忙しい時間が終わったあと、八重子さんが喜美子に詰め寄った場面では、イビリが始まるのか?と身構えましたが、お茶でも飲んで仲よくしよや~、というお誘いでホッとしましたね。
緑さんもイビリかと思って止めようとしていたのが、印象的でした。
実在モデルはいるの?
実在モデルについては、はっきりした情報は見つかりませんでした。
ただし、ヒロイン喜美子のモデルである陶芸家の神山清子さんは、「近江化学陶器」と言う会社に勤めていました。そのため、丸熊陶業のモデルは近江化学陶器、と言われています。もしかしたら、近江化学陶器にも食堂があって、八重子さんや緑さんみたいな主婦の皆さんが働いていたかもしれませんね。
宮川サキのプロフィール♪
津のあけぼの座で宮川サキさん!いつもの濃いキャラ、なんだけど最後泣きそうになっちゃう良い話でした。前作も観てたから尚更色々感じです良かったー。今日の19時と日曜14時ありますよ!#宮川サキ pic.twitter.com/wbB4SZTyCd
— マジョコ (@kotoripop) 2019年4月13日
名前:宮川サキ(みやがわさき)
誕生日:1969年11月1日
血液型:AB型
出身地:兵庫県尼崎市
身長:167cm
所属事務所:ライターズカンパニー
宮川サキが芸能界に入ったきっかけは?
2002年に、3人組ユニット「pinkish!」を結成。また、その年に「宮川サキ一人芝居~Saki’s show」で一人芝居の活動も開始します。
一人芝居だけでなく、人気俳優さんと組んだ二人芝居シリーズ「1×1」でも評判となりました。
2008年からは、大阪を中心に活動している劇団、sundayでも舞台女優として活躍しています。
舞台以外に、テレビはもちろん、映画、CMなどでも活動しています。
宮川サキの代表作を紹介
ここで宮川サキさんの代表作を紹介します。
カーネーション
#スカーレット【宮川サキ】丸熊陶業の食堂で一番古株らしい八重子さん。演じるのはBKのベテラン “おばちゃん”女優(褒め言葉)の宮川サキさん。#わろてんか では、てん達の疎開先、横山家の奥さん・ミツ、ごちそうさん では国防婦人会の房子、#カーネーション では岸和田の近所のおばちゃん役などなど pic.twitter.com/UexcTlUGU1
— ひぞっこ (@musicapiccolino) 2019年11月8日
「カーネーション」は、2011年度後期の朝ドラで、スカーレットと同じNHK大阪放送局の制作です。
ファッションデザイナーのコシノ3姉妹、コシノヒロコ・ジュンコ・ミチコの母で、自身もファッションデザイナーだった小篠綾子をモデルにしたヒロイン、糸子を尾野真千子さんと夏木マリさんがリレーで演じました。
宮川さんは、割烹着の似合う岸和田のおばちゃん役で出演しています。
歴史秘話ヒストリア
15日のNHK 「歴史秘話ヒストリア」は葛飾北斎!そして22日は北斎の娘・葛飾応為!|Japaaan https://t.co/Z8j1fIiJuJ #葛飾北斎 #浮世絵 #アート #art #芸術 #美術 #イラスト #日本画 pic.twitter.com/VRG7Mv9obs
— Japaaan (@japaaan_com) 2017年9月11日
「歴史秘話ヒストリア」は、2009年からNHK総合テレビジョンで放送されている歴史情報番組です。スカーレットと同じNHK大阪放送局の制作で、古代から近現代まで、幅広い歴史のエピソードを「歴史の秘話」として取り上げ、紹介しています。
宮川さんは、イッセー尾形さんが葛飾北斎を演じた回で、北斎の娘・お栄の役で出演しています。
宮川サキのキャラクター大図鑑
私がライフワークとしてやっている一人芝居
「宮川サキのキャラクター大図鑑」
毎年、春から秋まで全国あっちゃこっちゃツアーで飛びまわってます!来年もやります!
今までのお客様の生の声&オススメ記事!https://t.co/8ddlrSwrsO
ぜひぜひご参考にご覧ください!! pic.twitter.com/vC95UsL7pu
— 宮川サキ (@sakiyan1101) 2019年11月23日
「宮川サキのキャラクター大図鑑」は、宮川さんが作・演出・出演の三役をこなす一人芝居です。2002年からの「宮川サキ一人芝居~Saki’s show」を基にして、2014年よりこのタイトルになりました。
短編のオムニバスから成っていて、「おかん」、「cafeバイト系女子」、「プレゼン男」、「ヌルイ女」などのいろいろな役柄を一人で演じ分けています。
毎年、春と秋に全国ツアーが行われていて、2019年の秋にも、福岡、東京、大阪などで開催されています。
宮川サキの演技の評価まとめ!
次は演技の評価を紹介します。ここでは下手な意見と上手な意見をまとめてみました。
下手な意見
宮川さんの演技が下手、という意見を探してみましたが、見つかりませんでした。独特の存在感が絶賛されている女優さんなので、そんな声がないのも納得できますね。
上手な意見
NHK朝ドラスカーレット#宮川サキさんの出番を毎朝の
励みにしてきた。
食堂の八重子役、この優しい眼差しが、彼女にしか出来ないドラマの
重要なポイントだと思う#宮川サキ#NHK#朝ドラ#スカーレット pic.twitter.com/r8VYCPfvar— onakapoko (@saikidott) 2019年11月25日
#スカーレット の八重子さん、良い人でヒロインと仲良くやっていて、お姿が見られるのが楽しみです!
得意なキャラクターとして、おばさん、おばあちゃん役をお持ちなサキやんさんですが、舞台で色々な役、特に女性の生々しさ・寂しさも拝見して驚嘆してたり、本当、凄い役者さんだと思ってます!
— 雪やなぎ (@yukiyanagi1234) 2019年11月21日
こんなおばちゃん、いるいる!と、自然な演技が絶賛されていた宮川さん。八重子さんの明るいキャラクターもあって、大阪の大久保さんの次の癒しキャラ、と推す声もSNSには挙がってきていました。また、ナチュラルな信楽弁に感心した、という声も聞かれました。
朝から、八重子さんの笑顔に励まされた、という声もあり、その演技力で大阪放送局制作の朝ドラに多く出演しているのも納得ですね。
スカーレットでの宮川サキに期待!
いかがでしたでしょうか?
スカーレットでの役柄は、丸熊陶業の食堂で働く主婦、八重子。
喜美子のことは何かと気にかけてくれていて、喜美子が食堂から絵付け係へ仕事を移した後もかわいがってくれていた様子が、画面からも伝わってきました。
八重子さんの出番、収録した分はすべて放送されました、と宮川さんご本人がtwitterで言っていましたが、何かの形でまた画面に出てきてくれたらうれしいですね。
まだまだ放送の続く「スカーレット」。そんなところも楽しみに見ていきたいと思います♪