エール

エール裕一のどもりが気になる!古関裕而にも吃音症状があった!

NHK連続テレビ小説第102作目「エール」。

いよいよ放送が開始された「エール」。紀元前一万年からの斬新なスタートにはびっくりしました!
放送開始から一週間、子役の俳優さんたちの演技から目が離せませんね。主役の裕一の子ども時代を演じる石田星空くんのかわいらしさや演技力にもおどろきますが、ヒロイン・音の子ども時代を演じる清水香帆さんが登場したときには、大人の音を演じる二階堂ふみさんとの激似っぷりが話題になりました。

まんちゃん
まんちゃん
あさイチの朝ドラ受けでも、激似だと話題になっていたね!
ぷくちゃん
ぷくちゃん
二人とも、将来が楽しみな美形だね♪

今回、私が気になったのは、子ども時代の裕一の話し方についてです。緊張するとうまく言葉が出てこない裕一ですが、その話し方について調べてみました!

エール裕一のどもりが気になる!古関裕而にも吃音症状があった!

運動も武道も苦手、緊張すると言葉につまってしまう裕一。話そうとすると、「な、な、な、何にもしてねえよ!」「ち、ち、ち、違う!」と、スムーズに話し出すことができません。この症状を、「吃音(きつおん)」と言います。

吃音は「どもり」と言われることもありますが、「どもり」という言い方は、最近ではあまり使われなくなってきています。差別用語であるということで、とくにテレビなどでは放送禁止用語として避けられるようになっています。

「エール」の中では、子どもたちが裕一のことを「どもっている」といっていじめる場面がありました。
また、裕一が騎馬戦の練習で転んでしまったときに、体育教師の新田に、「そんなことだからどもってるんだ!」と平手打ちされる場面もありました。
大正時代の場面なので、それがそのころの普通の反応だったのかもしれませんね。
なお、裕一のモデルである古関裕而さんにも吃音の症状があった、と言う記録も一部に残っています。

まんちゃん
まんちゃん
そのとき新田を止めてくれたのが藤堂先生(森山直太朗さん)!
ぷくちゃん
ぷくちゃん
運命の出会いだね!

吃音考証、原由紀さん

「エール」には、吃音考証として原由紀さんが参加しています。
原さんは、北里大学医療衛生学部の専任講師で、吃音についてさまざまな研究や多くの著書もある、吃音や特別支援教育についてのエキスパートです。
オープニングのクレジットにも名前があるので、テレビで探してみてくださいね♪

吃音とは?

ここで、吃音について簡単にまとめてみました。

吃音の主な症状

吃音の主な症状は、次のようなものです。

1:連発
連発は、「お、お、お、おかあさん」のように、話し始めや音節などの同じ音を繰り返してしまう症状です。初期に見られる症状で、周りからも気づかれやすい症状です。

2:伸発
伸発は、「おーーーかあさん」のように、音を引き伸ばしてしまう症状です。伸発も、初期に見られます。

3:離発
ブロックとも言われ、「・・・・・おかあさん」のように音が出てこない症状です。最初の音さえ出てくればそのあとは比較的スムーズに話すことができるので、周りからは気づかれにくい症状でもあります。

吃音の分類と特徴

吃音の9割は「発達性吃音」に分類されます。発達性吃音には、次のような特徴があります。

1:2~5歳くらいで症状が出てくることがほとんどですが、小学生になってから症状が出てくることもあります。

2:男女比は男:女=2~4:1で、男性のほうに多く発症します。

3:7~8割が、自然に治ったり、簡単な指導を受けることによって治ったりします。

4:吃音になる原因はよくわかっていないことが多いですが、7~8割くらいは遺伝的に原因があると言われています。

残りの1割は、「獲得性吃音」に分類されます。
獲得性吃音には、病気や脳の損傷によって引き起こされるものと、ストレスなどによって引き起こされるものがあり、どちらも10代の後半からの発症になります。

まんちゃん
まんちゃん
いろいろな症状があるんだね
ぷくちゃん
ぷくちゃん
小学生のときに、同級生に何人かいたかも・・・

最後に

いかがでしたでしょうか?

裕一役の石田星空くんは、この役を演じるにあたって初めてのことにいろいろ挑戦したとか。ハーモニカや福島ことば、歌や譜面書きなど、いろいろなことをたくさん練習した、とコメントしています。吃音もその一つだということで、星空くんのがんばりが物語に説得力を与えてくれているようです。
大人の裕一にチェンジするのが楽しみな反面、少し残念な気もしますね。
始まったばかりの「エール」これからの展開も楽しみにしていきたいと思います♪