とうとうさきねえちゃんが亡くなってしまったまんぷく。今日は涙涙で途中から見れなくなりそうでした。脚本家の福田靖さんになんで死なせちゃうんだと言いたくなりますね。
そんなまんぷくですが途中気になることがありましたよね。桐谷健太さん演じる世良ちゃんと昼ごはんを食べているときに軍需工場の部品が不正に出回っていてその犯人を憲兵さんが血眼になって探していると。
これに関わってくるのが萬平さん(長谷川博己)です。あんなに真っ直ぐで儲けは考えず、兵器は作らないと言った萬平さんが憲兵さんに捕まってしまいます。
ということで今回はこの真犯人がだれなのかをネタバレしちゃいます。
立花萬平の逮捕理由はなに?
今回、立花萬平が捕まった理由は「軍需製品である幻灯機や根菜切断機に使われる部品を不正に横流しした」という容疑です。
「根菜切断機(こんさいせつだんき)」ってなんか口にしたくなりますよね。滑舌よく言えるようになりたい。今でいうフードプロセッサーのようなものですね。
そして、こちらも美術さんオリジナルデザイン。かっこいい…!#まんぷく #朝ドラ pic.twitter.com/AtDjq69Is9— 【公式】連続テレビ小説「まんぷく」 (@asadora_bk_nhk) 2018年10月8日
何のことかわからないという萬平を憲兵は殴りつけ、福子の目の前で強引に連行されます。
萬平が連行された翌日、福子は理想工作者に電話をかけ、加地谷から事情を聞きました。加地谷によると、軍の統制品であるジュラルミンが大阪港の倉庫に隠されているのが見つかり、捕まった闇業者が、萬平から買い取ったと証言したのだといいます。
ジュラルミンは理想工作者が軍に収める、根菜切断機の材料で、それを萬平が横流ししたとなれば重罪になります。福子には、萬平がそんなことをするとは信じられなかったが、加地谷は金目当てでやったのだろうと決めつけていました。
萬平は連日憲兵から厳しい取り調べを受けていました。闇業者の男は既に自殺しており、憲兵たちは萬平にどうにか自白をさせようと激しい暴力を振るい続けます。しかし萬平はこれに屈せず抗議のハンガーストライキを始めました。
※ハンガーストライキとは座込みの一種で,絶食または減食によって示威するものをいいます。略して「ハンスト」とも呼ばれます。
福子は不安でたまらず敏子(松井玲奈さん)とハナ(呉城久美さん)に萬平の件を打ち明けます。そして二人に付き添ってもらって憲兵分隊庁舎を訪ね、萬平の無実を訴えることにしました。
雨が降る中、福子は庁舎の表に出た憲兵に声を掛けます。「立花さんはここにいるんですよね。立花さんをどうか返してください」と思わず、門の中に駆け込もうとした福子は憲兵に引き戻され、倒れてしまいます。泥だらけの福子と敏子たちが抱き起そうとしていると福子の同僚の厨房係野呂幸吉(藤山扇治郎さん)と歯科医の牧善之介(浜野謙太さん)が駆けつけてきてくれました。
このくるんな前髪がだんだんキュートに見えてくる「牧、善之介」。#まんぷく#牧善之介#保科さんモテ期 pic.twitter.com/mue2G7XS0L
— すう (@Cerulean_Sue111) 2018年10月12日
二人は憲兵を取りなし、福子達を危険な状況から助け出してくれます。その後。保科恵(橋本マナミさん)も合流し、一同そろって福子を家まで送ってくれました。
福子はこれまでの萬平の窮状を鈴(松坂慶子さん)には話していませんでした。恵たちは萬平は無実に違いないのでことの仲を認めてほしいと訴えましたが、鈴は「憲兵に捕まるようなものなど結婚など認めてられない」と聞く耳を持ちません。それでも福子の気持ちは揺らぎません。「立花さんがダメだっていうなら私は一生独り者でいます。私にはわかる。あんなに心の綺麗なまっすぐな人はいません。」
萬平はハンガーストライキを続け衰弱していたある晩、留置場の同じ房にいる稲村大悟(六平直政さん)という男が訪ねてきました。「あんた家族はおるんか?」「いません。でも大切な人はいます」そう答えると稲村は懐から握り飯を取り出します。
「生きて大事な女に会いたかったら食わんとあかん」その言葉に動かされ萬平は握り飯を口にします。福子は恵と共に知恵を絞り、萬平を救うために大阪商工会の会長三田村亮蔵(橋爪功さん)に協力を頼もうと決めます。商工会の会合の接客係を任された福子は三田村の控え室にお茶を出しに行った際に萬平への件を切り出しました。
【大阪商工会議所で読み解くと】劇中:三田村亮蔵 会長。1941年当時の史実モチーフなら「第13代会頭 片岡安 氏」となる。建築家出身で大阪信用組合(現・大阪信用金庫)政治家でもあった。ちなみに初代会頭「#五代友厚」五代さまです#まんぷく #橋爪功(朝ドラ6作目)#ディーンフジオカ #あさが来た pic.twitter.com/bSlvyz4d1i
— わび@さび (@think_literacy) 2018年10月4日
裏切り者は加地谷圭介!
今日も加地谷さんがツンケンで胡散臭くて楽しい
今日も世良ちゃんがご機嫌で胡散臭くて楽しい #まんぷくホントこの二人それぞれどう今後の萬平さんと絡んでいくんだろう
今のままって訳はないしねえ pic.twitter.com/0emkxnYMsf— ルルフ (@hervorruf) 2018年10月12日
いずれ大阪経済を背負って立つ逸材である萬平を何とか助けて欲しいと福子が訴えていると、世良勝夫(桐谷健太さん)が入ってきます。世良商事を経営する世良は以前から萬平と親しく付き合っていたので”自分が憲兵との交渉役を務める”と申し出ると三田村もそれを認めてくれました。
その後世良は萬平の部下の竹ノ原からジュラルミンの横流しを行ったのは実は加地谷をではないかという証言を得ます。どうやら加地谷は密かに憲兵と通じ、萬平に罪を被せようとしていたのです。
世良はその後も調査を続け、加地谷と村城啓治(平原テツさん)という憲兵と手を組み悪事を働いたことを突き止めます。その報告を受けて三田村は萬平が釈放されるよう元陸軍大将の神宮幸之助(麿赤兒さん)に協力を仰ぎます。
ほどなくして萬平は無事に釈放され、村城啓治の取り調べが始まりました。一方、加地谷は姿をくらましてしまいます。
最後に・・・
いかがでしょうか?
萬平さんは絶対悪くないと思っていましたが、罪を被せたのが加地谷っていうのもなんだか納得。それも悲しいですね。でも戦争の新兵器を作れという人なんて萬平さんの周りにはいりませんね!
今回は冤罪というのがわかってよかったのと福子の思いに心打たれました。しかし問題はお母さんの鈴さん・・・どうやってこの堅物お母さんを攻略するのかも楽しみですね♪
今後も目が離せないまんぷく。楽しみにしておきましょう!