NHK連続テレビ小説第102作目「エール」。
今回、私がエールで注目したのが権藤源蔵(ごんどうげんぞう)役の森山周一郎さん。
エールのヒロイン・音のふるさとは愛知県豊橋市。森山周一郎さんは愛知県出身の俳優さんです。生まれは名古屋、戦時中だった幼少期は犬山市に疎開されていました。エールで八丁味噌のエピソードがあります。子どもの時に飲んだ八丁味噌の味噌汁が頑丈な体をつくってくれたと森山周一郎さんは語っています。
森山周一郎さんは今回エールでなんと初めての朝ドラ出演です。今までどんな俳優人生を送ってきたのかプロフィールや出演作品などを詳しくご紹介します♪
〜もくじ〜
森山周一郎が演じる権藤源蔵(ごんどうげんぞう)ってどんな役?
森山周一郎さん、お会いできて嬉しいです。少しお声がソフトになられたでしょうか。#エール pic.twitter.com/oTn4Obo9h5
— Kenzy (@KenzyPowell) April 2, 2020
裕一の母方の祖父です。いくつもの会社を経営しています。福島でも有数の資産家。息子の茂兵衛夫婦に子どもがおらず、跡取りが決まらないことに焦っています。茂兵衛に古山家から養子を迎えるか、病弱の嫁・絹子と別れて新しい妻をめとるよう迫ります。
裕一を中心に展開していく跡取り問題。いったいどうなってしまうのでしょうか。
実在モデルについて
主人公のモデル・古関裕而さんの母・ヒサさん。権藤源蔵はヒサさんの父・武藤茂平さんがモデルです。武藤家では代々武藤茂平を襲名しています。権藤源蔵のモデルは、六代目の茂平さんにあたります。ちりめん屋という屋号で、味噌や醤油を醸造する他、明治27年創業の川俣永続を経営。川俣永続は大正3年に川俣銀行に改称されています。
武藤茂平さんは川俣町を代表する名士だったようですね。どういった性格だったのかまではわかりませんでしたが、きっと古関裕而さんは可愛い孫の一人だったでしょう。
森山周一郎のプロフィール♪
7月26日は、声優の
森山周一郎さんの誕生日(1934年)
今年で御年85歳の森山さん、
その魅力ある低音を生かし、
洋画の吹き替えでは、
ジャン・ギャバンやチャールズ
・ブロンソンなどを担当、
TVの「刑事コジャック」の
テリー・サバラスや、ジブリ
アニメ「紅の豚」のポルコ・
ロッソなどが当たり役。 pic.twitter.com/CuVad2W0St— オダブツのジョー (@odanii0414) July 26, 2019
名前:森山周一郎(もりやましゅういちろう)
本名:大塚博夫
誕生日:1934年7月26日
血液型:A型
出身地:愛知県名古屋市
身長:173cm
所属事務所:オフィス森山
森山周一郎が芸能界に入ったきっかけは?
本当は映画のカメラマンになりたかったけれど、機材をいじらせてもらえず気が付いたら俳優になったという森山周一郎さん。劇団で活躍し、テレビドラマデビューは1958年のこと。刑事から悪役まで、様々な役を演じられています。
俳優業とともに声優としてもアニメから海外ドラマ、ナレーターと活躍されています。
森山周一郎の代表作を紹介
ここで森山周一郎さんの代表作を紹介します。
紅の豚
『紅の豚』はポルコ役の森山周一郎さんの声がイケボすぎてだな……。それどころか雰囲気まで似ていらっしゃる。監督が森山周一郎に似せたのか、森山周一郎がポルコに似せたのか。いずれにせよ空飛ぶ豚とイケオジ尊い。 pic.twitter.com/D0rFpidqhA
— 葦見川和哉 (@kazuya_movie) November 11, 2016
スタジオジブリのアニメ映画ですね。1992年公開。1992年の年間映画興行収入1位の作品です。森山周一郎さんは豚になってしまった飛行艇乗りの主人公・ポルコ・ロッソの声を担当しています。ポルコ・ロッソの「飛ばねぇ豚はただの豚だ」というセリフが有名ですね。
水戸黄門
水戸黄門見はじめた。今見てるやつ、お奉行さまが森山周一郎さんだわ。やけにエエ声してるなあって思った。
— misaki (@misaki_hayase) November 12, 2019
時代劇の代表作の一つ、『水戸黄門』。江戸時代、水戸2代目藩主・徳川光圀公が隠居後に全国漫遊して悪を成敗するというお話です。何度もテレビドラマ化、映画化されています。
森山周一郎さんが出演しているのはTBS製作、1990年代の作品です。悪代官の役など複数の役で何度か出演されています。
刑事コジャック
あと海外ドラマの刑事コジャックの声を当てていた森山周一郎さんも渋い。独特の嗄れた声がクールなのよ
— 鯨党右派 (@uha_kujira) November 12, 2019
海外映画、ドラマの吹き替え作品を数多く持つ森山周一郎さん。
アメリカのドラマであるこちらの作品では、主人公・コジャックの声を担当されています。
コジャックはスキンヘッド、ダンディーな装い、棒つきキャンディーがトレードマークの刑事。コジャックが様々な事件に挑む刑事ドラマです。日本では1975年から1979年にかけて放送されていました。
森山周一郎の演技の評価まとめ!
次は演技の評価を紹介します。ここでは下手な意見と上手な意見をまとめてみました。
下手な意見
下手という意見を探してみましたが、ありませんでした。
上手な意見
今日は公演後に森山周一郎さんのお姿をチラッと拝見できた(* ゚∀゚)素晴らしい演技力と存在感。人生の重みを滲ませた渋い声が本当に素敵で、物語に自然と引き込まれた。やはり第一線で活躍し続けている表現者はすごいと実感。
— 皇 真言 (@sumeragimakoto) February 11, 2017
声が森山周一郎さんだから豚でもかっこいい。声優さんは声だけで自然な感じの演技が出来るのがすごいと思う。朗読じゃないの。
— miekojan (@mietaros119) November 11, 2016
俳優として盛んに活動している時期が少し前だったせいか、演技に対するコメントは少なめでした。ですが、声に対するコメントは本当に沢山!
ポルコ・ロッソはじめ、森山周一郎さんといえば何々の声、とそれぞれに一番頭に浮かぶ森山周一郎さんの演じたキャラクターがあるようです。
エールでの森山周一郎に期待!
いかがでしたでしょうか?
エールでの役柄は主人公・古山裕一の祖父・権藤源蔵。権藤家の跡取り問題を早く解決しようとしています。息子・茂兵衛に向ける表情、孫・裕一に向ける表情、それぞれきっと違うので注目です。
テレビドラマでお姿を拝見するのは久しぶりという方も多いでしょうか。森山周一さんの声だけではなく、その演技にも注目してエールをご覧ください!