NHK連続テレビ小説第102作目「エール」。
今回、私がエールで注目したのが舘林信雄(たてばやしのぶお)役の川口覚さん。
コロナウイルスで自宅にいる時間が格段に増えた今、著名人が昔話の朗読をして子どもたちを元気づけようとネット動画の投稿が相次いでいます。
朗読のテレビ番組の一つNHKの『100分de名著』。以前放送されたカミュ著の『ペスト』。朗読を川口覚さんが担当されていました。再放送が最近あり、朗読が素晴らしかったと反響を呼んでいます。
川口覚さんは今回エールで2回目の朝ドラ出演です。今までどんな俳優人生を送ってきたのかプロフィールや出演作品などを詳しくご紹介します♪
〜もくじ〜
川口覚が演じる舘林信雄(たてばやしのぶお)ってどんな役?
4/11(土)NHK Eテレ
100分de名著 カミュ「ペスト」朗読4/13(月)- NHK総合
朝ドラ「エール」舘林信雄役4/13(月) WOWOW
映画「十年 Ten Years Japan」
『PLAN75』主演・伊丹役4//16(木) NHK BS
ドキュメンタリードラマ
「小野田さんと、雪男を探した男〜鈴木紀夫の生と死〜」楠本正役 pic.twitter.com/n6QmBRwCKF— れい Rei (@theatre_grenat) April 9, 2020
裕一が所属するハーモニカ倶楽部。その会長が舘林信雄です。実家は料亭を営んでいます。以前はプロの音楽家を目指し、東京の音楽学校で学んでいました。裕一の尊敬する存在です。
しかし、実家の料亭を継ぐためハーモニカ倶楽部を辞めることになります。
裕一は引き留めようとしますが、舘林はちゃんと音楽を学んでいない裕一が、音楽家になりたいという夢を持っていることを笑います。
舘林の最後の公演で演奏する曲を、裕一の曲か舘林の曲か争うことになるのですが、夢を笑われたことで裕一は舘林を見返そうと奮起します。
ハーモニカ倶楽部で演奏する曲、一体どんな曲ができあがったのでしょうか。
撮影された建物にも注目してご覧ください!
実在モデルについて
古山裕一のモデル・古関裕而さんは実際に福島商業学校在籍時、1923年、福島ハーモニカソサエティーでハーモニカを吹いていました。これがドラマの中のハーモニカ倶楽部となっています。
舘林信雄はハーモニカソサエティーの創設者である橘登(たちばなのぼる)さんがモデルのようです。古関裕而さんより5歳年上ですが、同じ福島商業学校を卒業しています。家業はお蕎麦屋さんだったようです。
家業を継ぐため1932年に福島ハーモニカソサエティーを解散しています。
解散時期が古関裕而さん在籍時よりもだいぶ後のため、ハーモニカ倶楽部の演奏会でのエピソードはオリジナルのようです。
福島ハーモニカソサエティーの皆さんも、きっと素敵な演奏をされていたのでしょう。
ドラマの福島ハーモニカ倶楽部の演奏も楽しみですね!
川口覚のプロフィール♪
川口覚さん ストーカー役で怖いけど
蜷川ハムレット演じたり素敵な俳優さんです#問題のあるレストラン pic.twitter.com/XF09ADc1gV— まっちゅ (@matchu330) February 12, 2015
名前:川口覚(かわぐちさとる)
誕生日:1982年1月9日
血液型:AB型
出身地:鳥取県
身長:172cm
所属事務所:レディバード
川口覚が芸能界に入ったきっかけは?
あまりプライベートを公にされていない川口覚さん。2004年の吉田修一さん原作・監督の映画『Water』で主演デビューします。
蜷川幸雄さんが主宰する劇団、さいたま・ネクストシアターに2009年から2014年まで在籍します。団員のオーディションは1225名の応募があり44名が合格したそうです。
2004年から映画、舞台、テレビドラマ、CM様々な場面で活躍されています。
川口覚の代表作を紹介
ここで川口覚さんの代表作を紹介します。
2012年・蒼白の少年・少女たちによる「ハムレット」
ネクストシアターのハムレットが…!!
ついにTVで見れるなんてっ♡♡川口覚くんのハムレット…
ほんとに最高です。。 pic.twitter.com/qJFsHlwh1N— ○ち (@s7i4s) April 5, 2015
劇作家・シェイクスピアの代表作の一つ『ハムレット』。
蜷川幸雄さん演出の舞台で2012年、主演を務められています。
蜷川幸雄さんの『ハムレット』はこれまで渡辺謙さんや藤原竜也さんといった大物俳優陣も演じられてきました。
舞台の後、2014年にNHKの『100分de名著』では『ハムレット』を朗読されました。
龍馬伝
前回の「龍馬伝」に川口覚くんktkr!録画を観るのが楽しみだー!!でもその前に前々回の録画を観ないとねー!!
— れい Rei (@theatre_grenat) May 6, 2010
2010年のNHK大河ドラマです。福山雅治さんが坂本龍馬役で主演でした。
神戸に創設される海軍操練所。龍馬は勝臨太郎の弟子となり、操練所で航海術等学ぶこととなります。操練所が完成するまでの期間は、大阪の専称寺の勝塾で全国から集まった大勢の藩士と勉強に励むこととなりました。
川口覚さんは、出身地である鳥取の藩士・川口平九郎役で龍馬と共に学びます。
夕陽のあと
川口覚さん、11月から公開の「夕陽のあと」って映画でも貫地谷ちゃんと共演してるんだね。
— ぽう (@secretgarden710) September 22, 2019
2019年11月より公開されている映画作品です。鹿児島県長島町が舞台。
島の港の食堂で働く佐藤茜(貫地谷しほり)。1年前に都会からやってきた彼女は、自分の事を語らず謎の女性。
同じ島で生まれ育った日野五月(山田真歩)は不妊治療を行うが子宝に恵まれず、児童相談所から男の子の赤ちゃん・豊和を預かり、7年間共に暮らします。生活が安定してきたので、特別養子縁組をしようとしますが、豊和が乳児置き去り事件の被害者で佐藤茜が生みの親である事が判明。
親子の絆とはなにか問いかけるヒューマンドラマです。
川口覚さんは五月の幼馴染で町役場に勤務する新見秀幸として登場します。
川口覚の演技の評価まとめ!
次は演技の評価を紹介します。ここでは下手な意見と上手な意見をまとめてみました。
下手な意見
黒薔薇2 川口覚の演技が下手すぎて辛いw
— Santiago (@TeslAquarius) September 22, 2019
上手な意見
『生きると生きないのあいだ』いちばんのお目あては、川口覚さん。初対面の人には吃るような内向的な青年の役を、すごく丁寧に紡ぎだしてた。受けの芝居、うまいなあ。そして舞台には表れないものを語るモノローグは雄弁で想像力をかき立てられた。また声がステキ。追いかけたい役者さんのひとりです。
— 手を洗うwakako mithuhashi☂😷🎗🌹🏠🙌✨ (@waka__chang) October 5, 2014
そろばん侍の川口覚さん
ちょんまげ似合う〜
というか川口さんすごくいい声してる…やばい声フェチの性が疼く… pic.twitter.com/63xvvdLc5e— はな (@remsuimin_zzz) July 8, 2018
演劇以外でも活躍する川口覚さん。
エールで川口覚さんにはまった!という人もきっとでてくるに違いありません。
エールでの川口覚に期待!
いかがでしたでしょうか?
エールでの役柄はハーモニカ倶楽部の会長・舘林信雄。裕一と演奏会でどちらが作曲した曲を演奏するか争います。
裕一にいい刺激を与えてくれそうですね!
指揮のシーンやハーモニカも楽しみに、川口覚さんの演技も注目しましょう!