エール

エールの交響曲竹取物語は実話だった!ただ現在は行方不明に!

NHK連続テレビ小説第102作目「エール」。
鉄男に再会した裕一はコンクールへの応募を勧められます。
ノリ気ではない裕一でしたが、職場の川俣銀行の仲間の後押しもあって挑戦してみる決意をしました!

そこで今回、私がエールで注目したのが裕一がコンクールに応募する交響曲「竹取物語」。
この曲はブランクが長く、なかなか曲のアイディアが浮かばない裕一を心配して、川俣銀行の仲間や鉄男が開いてくれた会議の中で、鉄男からヒントを得て作られた曲です。

まんちゃん
まんちゃん
曲作りの会議まで開いてくれるの!?
ぷくちゃん
ぷくちゃん
川俣銀行の皆さん、素敵すぎる!!

今回はこの交響曲「竹取物語」や実在モデルとなる古関裕而さんが応募した曲について調べてみましたので、ご紹介します♪

「竹取物語」ってどんな曲?実在モデルも紹介!

裕一が作曲した竹取物語は英国音楽雑誌「エスター」が主催した国際作曲コンクールに応募した曲です。
この曲がコンクール史上、最年少で2等に選ばれます!
そしてイギリスへの留学も認められ、旅費まで支払われるという特待生並の待遇です。

密かにこのコンクールへの応募を最後に本当に音楽から離れようと考えていた裕一は有頂天になってしまいます。
そしてその結果を小学生のときの恩師である藤堂先生に報告するのでした。
留学のことは秘密にしておいて欲しいと頼んでおいたにも関わらず、藤堂先生は鉄男に話してしまいます。
すると、鉄男はそれを新聞で大々的に取り上げるのでした。

豊橋でもその新聞記事は話題となり、音は自分と同世代の青年が成し遂げた快挙に、いてもたってもいられずファンレターを送るのでした。
裕一も年齢が近く、音楽を志している音からの手紙には心惹かれるものがあり、すぐに返信を書くほどでした。

まんちゃん
まんちゃん
こうして2人の距離が縮まっていくんだね!
ぷくちゃん
ぷくちゃん
実際はどうだったのかな?

実はこの話は実話をもとに忠実に再現されています。

古関裕而さんは昭和4年に英国「チェスター楽譜出版社」主催の作曲コンクールに何作品か応募し、舞踊組曲「竹取物語」が入賞しているのです。
竹取物語は、このコンクールで審査員も務めていたロシア人の作曲家ストラヴィンスキーの「火の鳥」からヒントを得て、さらに日本の雅楽などを組み合わせて作られた曲でした。
そしてこの快挙は新聞で大きく取り上げられます。

エールでの音と同じように、この新聞報道で古関裕而さんの快挙を知った声楽家を志していた内山金子さんは、すぐにファンレターを送ります。
そして2人は文通を重ね、すぐに結婚するのでした。

まんちゃん
まんちゃん
ホントだ!ほとんどエールで再現されているね!
ぷくちゃん
ぷくちゃん
どんな曲か聞いてみたいね!

ここまで日本中で大きく話題になった舞踊組曲「竹取物語」でしたが、その楽譜はなんと行方不明になってしまったようです。
今となってはもう誰も竹取物語を再現することが出来なくなってしまいました。

第4週「君はるか」あらすじ

裕一はダンスホールの踊り子・志津に失恋してから黙々と仕事に打ち込む日々を送っていました。
媚びをうりたい松坂は、その様子を頭取である茂兵衛に報告していて、裕一の様子を聞いた茂兵衛も、ようやく裕一が仕事を真面目にやっているとご機嫌でした。

そんな中、オペラ歌手の双浦環の次回の公演記事を任されることになった鉄男は予習のために読んでいた音楽雑誌で作曲コンクールが開催されることを知ります。
すぐに裕一に応募するように勧めたい一心で、鉄男は裕一の職場を訪ねてきます。
裕一はあまり前向きではなかったのでうが、鉄男は川俣銀行の職員も巻き込み、裕一にコンクールに応募することを勧め、裕一もようやくその気になりました。

そして結果見事、2等を受賞し、イギリス留学の話まで舞い込んできました。

裕一の偉業は新聞でも話題となり、豊橋に住む音の目にも入りました。
自分と2歳しか変わらない青年が快挙を成し遂げたこと、しかもその曲目が自分が幼い頃に演じた竹取物語だったこと、音は興奮を抑えきれず、裕一に尊敬の気持ちを込めてファンレターを送ります。
裕一も音からの手紙が嬉しく、音のために曲を作りたい!と思うほど2人は惹かれあっていきました。

裕一と音が文通で心を通わせている頃、裕一の祖父である源蔵が急死してしまいます。
源蔵も茂兵衛も裕一との養子縁組の話を急いでいたので、茂兵衛は受賞や留学の話を知って怒りが抑えきれません。
裕一の弟・浩二も家業の呉服屋である喜多一のことを考えると、その怒りは頂点に達しています。
父である三郎は裕一の夢を叶えてあげたいと思っていて、母であるまさは浩二の気持ちも尊重してあげたいと、どうするべきなのか分からなくなってしまっています。

ところが、反対していたはずの茂兵衛が突然裕一の留学を認めます。
きっと留学しても挫折して帰ってくるだろうという計らいがあったのです。
こうして裕一の留学も無事に決まったのでした。

ところが裕一の留学が決まって一緒に喜びたいはずの音と、手紙のやりとりが途絶えてしまいます。
音は世界で活躍しようとしている裕一の足を引っ張りたくないと自ら身を引いていたのでした。
理由を知らない裕一は落ち込みますが、そんな裕一をまたもや川俣銀行の仲間が助けてくれます。
女性の名前なら警戒されないのでは?とのアドバイスを受け、「古山裕子」の名前で手紙を出した裕一でしたが、音は手紙を出さなかった理由を記し、自分のことは忘れて、と返事を出しました。

まんちゃん
まんちゃん
このメンバーが裕一に何があっても支えてくれるね!
ぷくちゃん
ぷくちゃん
音楽のことも恋愛のこともOKだもんね!

最後に・・・

いかがでしたでしょうか?
今回は裕一が応募した交響曲「竹取物語」とその実在モデルについて調べてみました。
古関裕而さんが作曲した舞踊組曲「竹取物語」には打楽器だけの楽章もあるほど、当時では奇抜な1曲になったようですが、楽譜もない今となっては、その曲がどんなものだったか知る由もありません。
調べれば調べるほど、どこかに音源はないのか期待してしまいました。
エールでは、裕一の受賞をきっかけに音との出会いがありますが、まだまだ前途多難なようです。
留学をとるのか、音をとるのか裕一の5週以降の行動に注目です!