朝ドラ知識

エール反逆の詩のモデルは関東大震災をテーマにした交響曲だった!

NHK連続テレビ小説第102作目「エール」。
紆余曲折ありましたが、いよいよ裕一と音の東京での二人の生活がスタートしましたね。
新たな登場人物も大勢!作曲家として生きていくことにした裕一、音楽学校に通い始める音、今後の活躍が楽しみですね。
主人公のモデル・古関裕而さんは数多くの曲を作曲されていますが、行方不明になっている楽譜も多いそうです。

まんちゃん
まんちゃん
行方不明、、、。どんな曲だったのか聞いてみたいね。
ぷくちゃん
ぷくちゃん
ドラマでも今後様々な楽曲が登場する予定だよ。

今回は第8週で少し紹介される、裕一が作曲する「反逆の詩」を取り上げます。実在モデルとなった曲について調べてみましたので、ご紹介します!

「反逆の詩」ってどんな曲?実在モデルも紹介!

「反逆の詩」はドラマの中では交響曲として登場します。
モデルとなった曲は1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災をテーマにした交響楽短詩「大地の反逆」。

関東大震災時、古関裕而さんは福島商業学校2年生、14歳でした。
東京ではなく福島で地震に遭いました。大地震ではあったものの、福島市に被害はなかったようです。東京の火事が見えるという噂があり、自宅の2階から東京方面を見ますが、見えなかったという話が残っています。

この曲は1930年(昭和5年)に上京後、国民交響楽団秋季演奏会で披露され古関裕而さんは楽壇デビューを果たします。

スコアは現在も記念館に残っているようです。

第8週「紺碧の空」あらすじ

小山田先生に会ってから、重圧を感じ早く世の中に認めてもらいたいと焦りながらも、裕一は作曲に行き詰っています。そんな裕一の元へ

「早稲田大学の新しい応援歌の作曲をしてほしい!」

と早稲田大学応援部の団長・田中隆が訪ねてきました。

このところ野球の早慶戦で、早稲田は慶應義塾に連敗続き。連敗が続くのは慶應義塾に新しい応援歌ができてからでした。

そこで、早稲田にも新しい応援歌を作ろうということに。いとこが応援部にいた久志に、いい作曲家はいないかという話が舞い込んできます。音から裕一が作曲に行き詰っていると聞いていた久志。裕一に自信を持たせたいと応援部に裕一を紹介します。
裕一は曲が書けないと一度は断ります。ですが、早稲田の第一応援歌を小山田先生が作曲したと聞き、作曲を引き受けることにしました。
二週間後の早慶戦に間に合わせるため、曲の締め切りは10日後にせまっています。ところがなかなか作曲は進みません。

バンブーのマスター・梶取保や音が裕一にアドバイスをしますが裕一は聞く耳を持ちません。そして、仕事も応援歌も脇に置いて交響曲「反逆の詩」を書きあげ、小山田先生を訪ねます。自分の最高傑作かも、と自負していた交響曲でしたが、小山田先生はふっと笑い感想も言わず譜面を裕一にすぐ返してしまいました。

「僕は、だめだ。何もない人間なんだ。」裕一は自信をなくしてしまいます。
応援歌が出来ないことに不安を感じた応援団の部員たちが、裕一の家に押しかけてきました。裕一は書けないから応援歌は他の人頼んでほしいと言います。
「早稲田が負けるのは、ただ弱いから。実力がないから。自分も、曲が採用されないのは力がないからだ。」
裕一は書斎に閉じこもってしまいました。

なんとかしないと、と音は豊橋へ帰ることに。豊橋の実家には姉・吟がお見合い相手の鏑木と一緒に帰ってきていました。

音は皆に裕一の事を相談します。軍人である鏑木は

「軍人が命を懸けて戦えるのは、誰かのためだから。祖国、両親、友人、戦友のために戦う。」と答えます。それを聞いた光子は誰かのために作っていないから、作曲が上手くいかないのではと言いました。

東京に戻った音は、裕一の心を動かせるのはあなただけ、応援歌への思いを伝えてほしいとと応援部団長・田中隆に頼みます。田中は裕一に応援部で応援を続ける理由を話しました。田中は裕一に音楽を始めた理由を尋ねます。裕一は小学校の運動会の徒競走で、ハーモニカのメロディーと皆の声援に励まされたことを思いだしました。

裕一は「自分ばかりみて、周りに人がいることを忘れていた」と気づかされました。
それから裕一はあっという間に応援歌を作曲。新しい応援歌で、早稲田は勝利をつかむことができました。
裕一も自信を取り戻したのでした。

まんちゃん
まんちゃん
「エール」というタイトルがよく表れている回だね。
ぷくちゃん
ぷくちゃん
裕一も自信を取り戻せて良かった!

最後に・・・

いかがだったでしょうか?
「反逆の詩」はドラマの中では少しの登場です。「大地の反逆」は関東大震災をテーマに作曲されています。

タイトルにどのような思いを込めたのか、今はもう古関裕而さんに聞くことはできません。ですが、今後登場してくる曲のタイトルにも注目しながら、どんな思いで作曲したのかイメージしながら楽曲に耳を澄ませてみるのも面白いかもしれませんね。