エール

エール酒は涙か溜息かの実在の曲や歌詞について調査!10週ネタバレ

NHK連続テレビ小説第102作目「エール」。
夫婦となり東京での新しい生活。裕一と音にも様々な出来事がおこり、休んでいる暇はありませんね。裕一はレコード会社でも様々な音楽関係の人々と出会います。今後も様々な楽曲が登場してきます。
そこで今回、私がエールで注目した楽曲が、裕一と同じのコロンブスレコードに所属する木枯正人が後に作曲する「酒は涙か溜息か」です。

まんちゃん
まんちゃん
木枯役の野田洋次郎さん、ギターを持った姿がかっこいいよね!
ぷくちゃん
ぷくちゃん
歌唱するシーン、でてこないかな?

今回は木枯が作曲する「酒は涙か溜息か」や実在モデルとなった曲について調べてみましたので、ご紹介します!

「酒は涙か溜息か」ってどんな曲?実在モデルも紹介!

酒は涙か溜息か

昭和6年(1931)

作詞 高橋掬太郎
作曲 古賀政男
歌手 藤山一郎

酒は涙か 溜息か
こころのうさの 捨てどころ
とおいえにしの かの人に
夜毎の夢の 切なさよ

酒は涙か 溜息か
かなしい恋の 捨てどころ
忘れた筈の かの人に
のこる心を なんとしょう

https://www.uta-net.com/song/13811/ より引用

日本で最初にクルーナー唱法(ささやくように優しく歌う)を取り入れた楽曲です。日本コロムビアからレコードが発売され大ヒットとなりました。

作詞の高橋掬太郎さん(1901~1970)は函館日日新聞社に勤務する記者。働きながら詩などの文芸活動をしていました。高橋さんは「酒は涙か溜息か」「私この頃憂鬱よ」の詩を古賀政男さんを指名して日本コロムビアに曲をつけて欲しいと投書します。2曲とも古賀さんが作曲し、レコードのA面が「酒は涙か溜息か」藤山一郎さん、B面が「私この頃憂鬱よ」淡谷のり子さんが歌唱しています。

「酒は涙か溜息か」は高橋さん馴染みの芸妓・千成がある事情で廃業することとなり、その送別会の席で千成に餞別として贈った詩だそうです。

10週「ふたりの夢」あらすじ

音は「椿姫」の主役を射止め、練習が始まります。呼吸法や歌うための体作りに懸命に取り組みました。
ある日、鉄男が勤務する新聞社の社長令嬢との縁談を断ったことをきっかけに退社し、上京してきます。鉄男はコロンブスレコードに紹介してもらいたいと裕一に頼み、廿日市と会いますが相手にされませんでした。憤る鉄男をなだめる裕一。そこへ木枯が通りかかり、三人で酒を飲みながら音楽の話をすることに。


木枯から会ってほしい人がいると裕一は言われ、後日、高梨一太郎を紹介されます。木枯作曲のヒット曲、「酒は涙か溜息か」の作詞をした人物です。新しく書く詞に曲をつけて欲しいと相談されます。裕一作曲の「福島行進曲」を聴いた高梨たって希望でした。裕一は高梨が新しく作詞した「船頭可愛や」を気に入り作曲をすることに。

廿日市は作詞が高梨と聞いて即座に採用を決めますが、これが最後のチャンスだと裕一に言い渡します。

しかし、レコードはまたしても売れません。コロンブスレコードは同じ時期に発売した他のレコードの宣伝に力を入れ、「船頭可愛や」の宣伝をあまりしてくれなかったのです。契約終了と契約金の返済を求められ、古山家最大の危機にー。

音から事情を聴いた環は「船頭可愛や」を聴いて、とてもいい曲!と気に入ります。この優れた音楽を大勢の人に届けたい、歌ってレコードを出したいと言います。

廿日市はレコード発売に乗り気になりますが、小山田先生が異を唱えます。赤レーベル(流行歌)の作曲家が作った曲を、青レーベル(西洋音楽)の歌手が歌うのは道を外れているというのです。環は小山田先生が自分の立場を脅かす新しい才能・裕一への恐れがあるのだと見抜き、反対されても歌う、とレコードを発売。レコードは大ヒットとなり町中に曲が流れるようになりました。

そんな中、音の妊娠が判明。赤ちゃんのためにも退学することにしますが、「椿姫」はやり遂げると音は言います。妊娠を知った演出家や他の出演者達は困惑を隠せません。

音自身も周囲から二言目にはおなかの子に障ると言われることに苛立ちを募らせます。環だけが普通に接してくれる存在です。舞台を成功させてプロの歌手になりたい。その思いを訴える音に環はこんな言葉を投げます。

「プロは子どもが死にそうになっても舞台に立つ人間のことをいう。その覚悟はあるの?」音は言葉を失い、お腹に手をあてました。それから二週間、つわりが酷くなり練習にはほとんど参加できませんでした。

久志から、音の声量が落ち、息も続かなくなってきていると裕一は聞き、舞台に出るべきではないと音に言います。音の目には涙。このままでは皆に迷惑がかかるけど、歌を諦めたくはない、赤ちゃんにも会いたい、、、。

「音の夢を、僕に預けてほしい」
音が夢に全力で向き合える日が来るまで、その夢を預かって育てる。その代わり、音にはいつか僕の夢を叶えてほしい。僕が作った曲を音が大きな舞台で歌うという夢ー。
裕一思いを受け取った音は翌日、「椿姫」を降板し退学届を出しました。
半年後、元気な女の子の赤ちゃんが誕生します。

まんちゃん
まんちゃん
レコードが売れて良かった!
ぷくちゃん
ぷくちゃん
赤ちゃんもおめでたい!

最後に・・・

ドラマでも古賀政男さんをモデルにした木枯の作曲で「酒は涙か溜息か」は登場してきます。「酒は涙か溜息か」の歌手・藤山一郎さんをモデルにした山藤太郎役は柿澤勇人さんです。実際に「酒は涙か溜息か」も聴けるでしょうか?曲にも注目しながら「エール」、楽しみましょう!!