エール

エール影に慕いて(かげにしたいて)は木枯のモデルが作曲!動画あり

NHK連続テレビ小説第102作目「エール」。
東京での生活がスタートし、コロンブスレコードにいよいよ裕一も初出社!
作曲家、作詞家、歌手、、、。様々な出会いが待っています。
そこで今回、私がエールで注目したのが裕一と同じコロンブスレコードに所属する木枯正人が作曲し、レコードとして発売される「影に慕いて」です。

まんちゃん
まんちゃん
木枯さんに裕一も刺激を受けそうだね。
ぷくちゃん
ぷくちゃん
他の作曲家の登場も楽しみ!

今回は木枯が作曲する「影に慕いて」や実在モデルとなった曲について調べてみましたので、ご紹介します!

「影に慕いて」ってどんな曲?実在モデルも紹介!

コロンブスレコードに所属し、木枯にとって初めてレコードになる曲です。しかし、レコードのA面に採用されていたはずが廿日市の思い付きでB面に変更されます。
実在のモデルの曲は「影を慕いて」。木枯正人のモデル、古賀政男さんが作詞作曲した作品です。

影を慕いて

昭和7年(1932)
作詞 古賀政男
作曲 古賀政男
歌手 藤山一郎

まぼろしの
影を慕いて 雨に日に
月にやるせぬ わが想い
つつめば燃ゆる 胸の火に
身は焦がれつつ しのびなく

わびしさよ
せめて傷心(いたみ)の なぐさめに
ギターをとりて 爪びけば
どこまで時雨 ゆく秋ぞ
トレモロ淋し
身は悲し

君故に
永き人生を 霜枯れて
永遠(とわ)に春見ぬ わが運命
永ろうべきか 空蝉の
儚なき影よ わが恋よ
http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=F05083より引用。


昭和3年(1928)、古賀政男さんが明治大学予科の学生だった時の出来事。旅先の青根温泉(宮城県川崎町)付近の山中で、古賀さんは自殺を図ります。同行していた友人が発見し、自殺は未遂に終わりました。離婚歴のある年上女性・中島梅子さん(古賀さんが学費を稼ぐため講師をしていた音楽教室の生徒だったそうです)に対する失恋が原因の一つのようです。
その時にみた、蔵王の景色、夕暮れ、、、。「影を慕いて」の詩が浮かんだといいます。

この曲はコロンブスレコード専属作曲家となった後、昭和7年(1932)に藤山一郎さんの歌唱でレコードとして発売され、歴史的大ヒットを記録しました。
自殺未遂からの大ヒット、、、まさに人生の大逆転ですね!

第7週「夢の新婚生活」あらすじ

東京での新婚生活が始まりました。二人の新居は喫茶店・バンブーの裏にある借家です。

コロンブスレコードと年3500円で専属契約を交わした裕一は、最低でも月に2曲は作曲しなければいけません。しかし、何度も廿日市に曲を突き返されてしまします。同じ時期にコロンブスレコードに所属した木枯正人も、裕一と同様。お互いに曲の採用のないまま半年が経過ー。
春になり、音の東京帝国音楽学校での学生生活が始まります。音楽学校でも様々な出会いが。同級生には、帝国コンクールで最年少で金賞を受賞した夏目千鶴子もいます。歌唱力も表現力もプロレベルです。創立記念日に行われる「椿姫」の主役は彼女だろうと皆噂します。
一方、裕一は廿日市に今度こそと楽譜を持っていきます。そこで木枯の曲がレコードになることを聞かされます。先を越され複雑な心境の裕一。木枯は裕一をカフェーに誘いました。裕一はドレスや着物で着飾った女給らのいるカフェーは初めてで緊張。
木枯は「大衆が求める歌を作るには、大衆を知らないと始まらない。」と言います。
女給に歌って欲しいと言われた木枯は「影に慕いて」を弾き語りました。
「単純なメロディーなのに、心を打つ、、、」裕一はそう感じました。
カフェーに行ったことを裕一は隠そうとしますが、音に知られてしまします。夫婦げんかの始まりです。
次の日、裕一はバンブーで夫婦げんかの愚痴をこぼします。家に帰り仕事をし、忘れ物に気づいた裕一は再びバンブーへ。そこには青年と話す音の姿が。
「裕一・・・、古山かぁ!僕だよ、佐藤久志!」

久志は音と同じ学校の三年生。美しい歌声と見た目からプリンスと呼ばれていました。バンブーでは音の相談にのっていたのです。
曲作りに悩んでいる裕一に久志は
「焦ることないさ。君は選ばれし者なんだ。いつか必ず道は開ける。」と言葉をかけます。
しかし、半年が過ぎても裕一の曲は採用されません。二年目の契約金は半分に、、、。それに怒った音は、廿日市に契約金を元の額に戻してほしいと訴えます。音のおかげで元の金額での交渉が決まりました。裕一がコロンブスレコードと契約できたのは小山田先生が裕一を雇うように言ったから、と音は廿日市から聞き裕一に伝えました。
推薦してくれた小山田先生の顔に泥を塗る訳にはいかない、とその日から裕一は作曲に没頭しますが、採用に至りません。
「書き直すたびに酷くなるってどういうこと?」

廿日市からの言葉。裕一は激しい胃痛がしました。
一方の音は記念公演「椿姫」の出演者選考を受けることに決めます。一次選考の朝、音が発声練習をしていると、廊下から大きな物音が。裕一がお腹を押さえ倒れていました。慌てて医者を呼ぶと、刺激物の取り過ぎと心労ではないかという診断。少し休めば大丈夫とのこと。裕一が自分は大丈夫だから選考会に行くよう音に言います。
音が選考会場に行くと、定刻時間を過ぎたので受験資格はないと教官に言われてしまします。そんな時、千鶴子と久志が助け舟を出してくれたのです。音は受験でき、一次選考を通過することができました。もちろん、千鶴子も。
久志に音は裕一が作曲に行き詰っていることを教えます。久志は自信ありげに僕に任せてと言いました。
数日後、古山家に来客がー。

まんちゃん
まんちゃん
久志とも再開するんだね!
ぷくちゃん
ぷくちゃん
久志も音楽の道を歩むんだね!

最後に・・・

モデルとなった曲のように失恋のお話まではでてきませんが、木枯にとっては人気作曲家への一歩を踏み出すことになる曲「影に慕いて」。実際にモデルとなった「影を慕いて」も聴いて、ドラマを楽しむのいいかもしれません。