エール

エール蓄音機の価格100円は現在のいくら?古関裕而の作曲法が凄い

NHK連続テレビ小説「エール」

裕一はなかなか流行歌をレコードにすることができず苦悩が続きます…。早くヒット曲に恵まれて軌道に乗れると良いですね!

裕一は幼い頃から西洋音楽に親しんできたため、大衆が聞く流行歌を作曲することは難しいのかもしれません。これから何かのきっかけで裕一の才能が花開くといいのですが…。

裕一が西洋音楽を聴いたのは福島の実家で父が買った蓄音機がきっかけでした。このころの蓄音機と言えばとても高価なものです!音も裕一のためにと最新式の蓄音機を購入しましたね!

まんちゃん
まんちゃん
三郎が裕一に与えた影響は大きいよね。
ぷくちゃん
ぷくちゃん
あの頃、蓄音機は高価なものだったんだろうな~。

今回は明治~昭和にかけて使われていた蓄音機の価値、裕一と蓄音機の思い出について詳しく調べてみましたのでお伝えします♪

三郎が買った蓄音機


裕一が初めて西洋音楽のレコードを聞いたのは三郎が浩二の誕生祝いに蓄音機を買ったことがきっかけでした。三郎は裕一が生まれた時にはレジスター、浩二が生まれた時には蓄音機と高価な買い物をして記念にしていましたね!

裕一が蓄音機から流れてくる音楽に衝撃を受けた最初の曲はイギリスの作曲家・エルガー作曲の「威風堂々」でした。まさにイギリスを代表する勇ましい行進曲でした。後に裕一がイギリスの国際作曲コンクールで2位に入賞したのはこんな縁もあるのかもしれません♪

まんちゃん
まんちゃん
レジスターは店を続けるために売っちゃったんだよね(涙)
ぷくちゃん
ぷくちゃん
蓄音機はまだ福島にあるはずだよ!

蓄音機は高級品


蓄音機は1877年(明治10年)にアメリカでトーマス・エジソンによって発明されました。日本では1901年(明治34年)に三光堂が最初に再生専用の円盤型蓄音機の輸入販売を始めます。1909年(明治42年)に日本蓄音機製造株式会社が日本初の円盤レコードと円盤式蓄音機を製造し始めたのが国内製造の始まりです。発売当時の蓄音機の価格は35円~50円。今の価格にするとどれくらい高価なものだったのでしょうか?

明治40年のお金の価値
・米10キロ 約1円
・家賃1か月 約3円
・公務員の1か月の給料 10円

おおよそですが、明治40年のお金の価値は今で考えると1円=3万円程度だったと考えられます。(この頃のお米は希少価値が高かったため現在より高価なものでした。)明治40年頃に35円~50円だった蓄音機は現在の価格で100万~150万だったと考えられます。かなりの高級品ですね!

まんちゃん
まんちゃん
安くても100万以上かぁ~!!高級品だね。
ぷくちゃん
ぷくちゃん
レジスターもきっと高かったんだろうな。

音が最新式の蓄音機を購入!


音はなかなかレコードデビュー出来ない裕一のために、裕一には内緒で最新式の蓄音機を購入しました!購入したのは裕一が契約金の減額を話された日でしたから、裕一はその高価な買い物にびっくりしていました。「思い切ってピアノの方が良かった?」と聞く音に「いやいやいや!!!」と驚いていました。しかし、裕一にとっては音の気持ちは嬉しかったでしょう♪

裕一の実在モデルである古関裕而さんは、作曲の際にはピアノなどの楽器を使わずに頭の中で浮かんだメロディーを楽譜に書いていったそうです。膨大な量になるオーケストラのスコアまでも頭の中でそれぞれの楽器の構成を考えて楽譜にしました。

まんちゃん
まんちゃん
しかも音が買ったのは最新式の高価なものだったね!
ぷくちゃん
ぷくちゃん
契約金減額を聞いたばかりの裕一はびっくりしてた(笑)

音の買った蓄音機は今のいくら?

音が裕一に蓄音機を買ったのは昭和の初期です。音が買ったのは当時100円の最新式蓄音機ですが、この蓄音機は現在の価格でいうとどのくらいのものだったのでしょうか?

昭和初期の物価(現在の価格)
・キャラメル1箱 5銭(125円)
・コーヒー1杯 10銭(300円)
・公務員初任給 75円(18万円)
・東京の1駅切符代 5銭(150円)
・デパートでのお茶 30戦(750円)

昭和初期の物価を現在と比較すると、1円=約3,000円だと考えられます。ナレーションでも蓄音機の値段を現在でいうと30万くらいだと話していましたので、音の買った蓄音機は現在の価格でいうと約30万円ですね!

まんちゃん
まんちゃん
三郎が買った頃よりは価格は下がったけど、まだまだ高級品だ。
ぷくちゃん
ぷくちゃん
本当だね。蓄音機は高かったんだね。

最後に

いかがだったでしょうか?

裕一が音楽に目覚めるきっかけとなった蓄音機。裕一が生まれた明治時代にはかなりの高級品でした。喜多一は老舗の呉服屋でしたから、経営が軌道に乗っている頃はお金持ちだったのでしょう。

今はなかなかレコードが出せずに悩んでいる裕一ですが、音が買ってきた蓄音機がきっかけとなって裕一の作曲家としての仕事が軌道に乗るといいですね!