NHK連続テレビ小説第102作目「エール」。
今回、私がエールで注目したのが小田和夫(おだかずお)役の桜木健一さん。
若かりし頃「柔道一直線」で大ブレイクを果たし、その後数々のドラマや時代劇、舞台に出演され、俳優としての活躍を続けてこられた桜木健一さん。現在もその安定した演技で脇役として確かな存在感を、視聴者へ魅せてくれています。
ブレイクした「柔道一直線」当時は、小柄ながら見事な演技力で繰り出される必殺技とのギャップが人気を集めており、ご本人が「僕の名刺代わりの作品」とコメントされるように、本作品は現在までの彼の俳優人生の確かな礎となっています。
桜木健一さんは今回エールで2回目の朝ドラ出演です。今までどんな俳優人生を送ってきたのかプロフィールや出演作品などを詳しくご紹介します♪
〜もくじ〜
桜木健一が演じる小田和夫(おだかずお)ってどんな役?
「エール」コロンブスレコードの録音技師役・桜木健一。「あのさ~、知り合いに足でピアノを弾いた奴がいたんだよね」し、し、知らんか・・・。 #エール pic.twitter.com/t673SE8xqp
— レンブラントちゃん (@rembrantchan) May 18, 2020
桜木健一さんは、今回エ-ルの中で「コロンブスレコード」の録音技師・小田和夫(おだかずお)を演じています。レコード会社の録音技師の仕事には、録音、マスタリング他様々な仕事がありますが、レコード作成に関わる重要な音作りのエンジニアの役どころになります。
実在モデルについて
「コロンブスレコード」は「日本コロムビア」と思われますが、そこで働く当時の往年の録音技師の方の実在モデルまでは特定することが出来ませんでした。
レコードが見られなくなった現在も、時代の流れに呼応して、存在を続けているところはさすが!
桜木健一のプロフィール♪本名が意外!
桜木健一とのインタビューをしよう! pic.twitter.com/11YYjyV576
— ターザン後藤 (@vFZkYSiI4fNbYCW) May 19, 2020
名前:桜木健一(さくらぎけんいち)
本名:宮土尚治(みやつちしょうじ)
誕生日:1948年3月26日
血液型:B型
出身地:大阪府大阪市
身長:165cm
所属事務所:トライストーン・エンタテイメント
桜木健一が芸能界に入ったきっかけは?
桜木健一さんは、1948年の大阪出身で、子役時代から芸能活動を続け、大学を中退して上京の後、当時の「柔道一直線」のプロデューサーに「小柄で芝居がうまい」ということから主役に抜擢され、大ブレイクを果たします。
その後のTVドラマ「刑事くん」主演の後に、主役からは遠ざかりますが、安定した確かな演技力により、時代劇や舞台、「相棒」「科捜研の女」「大河ドラマ」等の数多くの作品に出演し現在に至っています。
桜木健一の代表作を紹介
ここで桜木健一さんの代表作を紹介します。
柔道一直線
「エール」に「柔道一直線」「刑事くん」の桜木健一が出演しているのが懐かしいが、この件について余り呟かれていないのがサビシイ。 pic.twitter.com/FCqH9VpUzu
— 犬丸治 (@fwgd2173) May 18, 2020
『柔道一直線』は、原作:梶原一騎、作画:永島慎二、斎藤ゆずるのスポーツ漫画をテレビドラマ化した作品(1969年~1971年放送)であり、後のオリンピック金メダリストの斉藤仁さん達、当時少年だった有名な柔道家の多くがこの作品のブームをきっかけに柔道を始めています。
桜木健一さんは主人公の一条直也役を演じ、「地獄車」等の多彩な技が人気を博しました。
刑事くん
最近久々にCSに再加入したのですが東映チャンネルにて21日から #刑事くん 第1部が始まるとか😊
ずっと見たかったのですが恥ずかしながら未見だったのです😅DVDは買えないですしね😓
脚本も佐々木守さん、市川森一さん、長坂秀佳さんなので楽しみです😄
…30分で事件が解決するのかな(笑) pic.twitter.com/ySQZNQLmIy
— AndroMEGA (@AndroMEGA18) May 18, 2020
TBSの『ブラザー劇場』で1971~1976年に放送されたコメディタッチの刑事ドラマです。
桜木健一さんは、殉職した父の無念を胸に、晴れて父と同じ刑事になった主人公・三神鉄男で登場し、様々な事件を解決してゆく中で成長してゆく、熱血新人刑事役どころを演じています。
劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜
\✨会長ー!✨/
天空不動産・会長
速水禮次郎が登場!#どうなる本社vs営業所!?#オフィ本では#会長のキュートなオフショットを#掲載📸💕#桜木健一#オフィ本チラ見せ😘#劇場版おっさんずラブ#大ヒット上映中 pic.twitter.com/LqnL9DK9Kw— 【オフィ本📕公式】劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~ オフィシャルブック (@ossanslove_book) September 17, 2019
2019年公開のTVドラマシリーズ『おっさんずラブ』の映画版です。監督はドラマ版で演出を手掛けた瑠東東一郎が務めています。
主人公の田中圭さん演じる春田創一(はるた そういち)をめぐる男性同士のコメディータッチの恋愛ドラマを描いており、
桜木健一さんは 天空不動産の会長で速水薫子(ゆいP:おかずくらぶ)の父親役を演じています。
桜木健一の演技の評価まとめ!
次は演技の評価を紹介します。ここでは下手な意見と上手な意見をまとめてみました。
下手な意見
当時はほとんど見てなかったです夕方の再放送を時々見たぐらいです。
今思うと、桜木さんの演技が好きでなかったのだと思います。— たあさん (@ichirou3712) August 17, 2018
桜木健一さんの演技は好き嫌いが別れますよね。
私も特捜の滝はかなり苦手でした。
柔道一直線の頃は好きだったんですけど。— 大田黒所長 (@Tokusou1977) August 17, 2018
下手というコメントではないですが、桜木健一さんの演技が苦手というコメントは若干ありました。
上手な意見
まぁ、私も 歳は
近いですよ😆桜木健一
さんを知ってるし!笑
本当に改めて観たら
めっちゃ演技 うまかった
ですよね!結構
コメディタッチの演出の
中で、安定ある演技で
しまりましたよね!— フタタビななせ (@Nanasenomigi32) May 18, 2020
朝ドラとかもでておられるのみたことあります。
短いシーンでしたが、演技がきちんとしっかりしてて、桜木健一だと気がついた時はさすがー!と思いました。
— せつないオトナの会。 (@setsunaiotona) September 2, 2019
桜木健一さんの経歴を観ると、若かりし頃は、「柔道一直線」「刑事くん」他の熱血物で一世を風靡しましたが、その後も「特捜最前線」や「仁義なき戦い」、あとは数多くの時代劇にも出演され、コンスタントに第一線で俳優としての活躍を続けてらっしゃいます。
またご本人のそば好きが高じて、横浜・八景島シーパラダイスに「そば処 櫻木庵」を出店していたというのも有名なエピソードです。
朝ドラには2006年作品の「芋たこなんきん」に出演以来、14年ぶりの再登場になります。
エールでの桜木健一に期待!
いかがでしたでしょうか?
エールでの役柄は、コロンブスレコードの録音技師・小田和夫(おだかずお)になります。
録音技師として様々な音楽家達を身近に見てきた経験を踏まえ、主人公の裕一(窪田正孝さん)の心に届くような鋭い言葉を言いつつも、それでも優しく見守っている寡黙な技師、という重要な役どころを演じます。
裕一をコロンブスレコードでの仕事仲間として、作曲家として、今後どう導いてゆくのか期待が持てますね!
エールでの桜木健一さんの今後の活躍を楽しみにしておきましょう♪