NHK連続テレビ小説第102作目「エール」。
今回、私がエールで注目したのがおでん屋の店主・山根役の花王おさむさん。
1949(昭和24)生まれの花王おさむさん。この年は主人公のモデル・古関裕而さんが作曲した『長崎の鐘』のレコードが発売された年です。
エールの第1話でも、緊張している裕一に、この曲に励まされたと東京オリンピックのスタッフが声を掛けていましたね。
花王おさむさんは今回エールで初の朝ドラ出演です。今までどんな俳優人生を送ってきたのかプロフィールや出演作品などを詳しくご紹介します♪
〜もくじ〜
花王おさむが演じるおでん屋の店主ってどんな役?
屋台の親父、花王おさむさんらしい これはウォルダーフレイみたいだな pic.twitter.com/ULPiaUcJV9
— しちみ (@sichimi) May 31, 2020
新聞社を退社し上京してきた鉄男。コロンブスレコードに裕一と共に行きますが廿日市と言い争いに。廿日市が去った後、木枯がやってきて三人でおでん屋に行って話すことになります。大根が美味しいと裕一。つみれがいける!と木枯。
そのおでん屋の店主は山根。
裕一と木枯が先に帰り、山根は鉄男に相談を持ち掛けます。
数日後、東京で生計を立てるため、鉄男はおでん屋を営むことに決めます。山根が故郷に帰ることになったので、引き継ぐことにしたのです。
エールのおでん屋のシーンでは雪が降っていまいしたが、
冬じゃなくても、このおでん屋さんに行って、大根やつみれ、食べてみたいですね!
実在モデルについて
村野鉄男のモデル・野村俊夫さん。実際に福島の新聞社・福島民友新聞社に勤務していました。古関裕而さんの誘いを受けて、退社して上京します。
当初から作詞家を目指していた訳ではなかったようで、仕事をしながら詩を書こうと思っていたようです。上京後は事務員、印刷業の手伝いなど様々な仕事を経験します。
その中でおでん屋「太平楽」を開業したそうです。屋台ではなく店舗だったようですね。
経営者は実のお姉さんだったという話もあり、店主・山根のモデルになっている人物はいないと考えられます。
野村さんのおでん屋さんはお客さんが来ず、一人で飲みつぶれていたという話もあるようです。
花王おさむのプロフィール♪
「ハムレット」ありがたいことに、全日程の折り返しまで来ました。いつも応援して下さってる方々、本当にありがとうございます。
そんな今日は花王おさむさんの誕生日!コーネリアスとヴォルディマンド。墓掘りとその相棒。1つの公演で2回もペアを組ませてもらってます。花王さん、大好きです! pic.twitter.com/kBEjctqVsv— 駒井 健介 (@kensuke_komai) September 27, 2019
名前:花王おさむ(かおうおさむ)
誕生日:1949年9月27日
血液型:O型
出身地:東京都
身長:170cm
体重:53kg
所属事務所:クリオネ
花王おさむの経歴
福島県出身の俳優・佐藤B作さんを中心に結成した劇団東京ヴォールドヴィルショー。花王おさむさんは1973年結成のこの劇団の立ち上げメンバーの一人です。(現在は退団されています。)
1980年代からテレビドラマに出演し始めます。NHKでは時代劇を中心に出演。民放では刑事ドラマ、現代ドラマなどに出演し、2000年代からは舞台にも立ち始めます。
俳優人生は長いのですが、朝ドラは今回初出演です。
花王おさむの代表作を紹介
ここで花王おさむさんの代表作を紹介します。
西郷どん
【新時代の人材を助けた「スポンサー的存在」】
下関で、長州藩や薩摩藩を支えていた
高杉晋作、久坂玄瑞、坂本龍馬、西郷隆盛まで#西郷どん #花王おさむ /白石正一郎(豪商) pic.twitter.com/6E0mKmjC7H— わび@さび (@think_literacy) June 10, 2018
大河ドラマには「太平記」「龍馬伝」、そして「西郷どん」三本出演されています。鈴木亮平さんが西郷隆盛(吉之助)役で主演でした。商人・白石正一郎役で出演されています。
実在の白石正一郎の元には西郷隆盛だけでなく、坂本龍馬といった幕末の志士達も数多く訪ねてきたそうです。
ロケーション
西田敏行さんと言うと、あの森崎東監督の美保純様が福島を猛烈に走る映画「ロケーション」と、朝ドラの超佳作「瞳」の主要キャストですね😃。<RT
— 二胡と遊びに・天馬計画 moralよりEthica😃 (@office_someiro) December 23, 2019
福島県出身の西田敏行さん主演の1984年公開の映画です。
ピンク映画のカメラマン・小田辺子之助(西田敏行さん)。妻の奈津子(大楠道代さん)も女優で、彼女が主演の映画を撮影していました。しかし、奈津子が自殺未遂してしまったり、監督が入院してしまったり、、、映画の撮影は難航。
俳優の立礼という役で花王おさむさんは出演しています。
ゴーストライター-
ドラマ『ゴーストライター』
中谷美紀、水川あさみ。非日常を描く
冷淡で情熱的な物語も時には良い。 pic.twitter.com/NDD6TNm22z— 大 (@daisukechepop) February 5, 2015
窪田正孝さんの妻・水川あさみさんも出演されていたドラマです。
主人公の小説家・遠野リサ(中谷美紀さん)はスランプ気味。アシスタントの川原由樹(水川あさみさん)に作品を代筆してもらうことになりますが、、、。
花王おさむさんはゲスト出演で第2話に有名な作家・花屋敷寛の役で出演されました。
花王おさむの演技の評価まとめ!
次は演技の評価を紹介します。ここでは下手な意見と上手な意見をまとめてみました。
下手な意見
下手という意見は探しましたが見当たりませんでした。
上手な意見
紀子姉さんのお世話してたご老人役の方、めちゃめちゃ演技派で圧倒される。本当に足が悪いのかとか喋りが拙いのかとか勘違いするわ。花王おさむさんて言うのか、舞台の方なのね、納得…#やすらぎの刻
— ミ~ア (@a_meerkat) August 26, 2019
和尚と岩村玄石さんの二役の花王おさむさん!
穏やかで優しい和尚さんから一転、悪人玄石を演じるその気迫は生で感じて欲しいです。正反対の役をひとつの舞台の中で演じ分けるそのすごさ!さすがの一言です! pic.twitter.com/sf3oVx66R9— 明後日 公演 (@asatte_produce) June 3, 2017
脇役の出演が多い花王おさむさんですが、演じられる役に皆さん引き込まれているようです。今回朝ドラ初出演となったエールは少しだけの登場でした。主人公のおじいちゃん役など、登場シーンの多そうな役でまた朝ドラに帰ってきて欲しいですね!
エールでの花王おさむに期待!
いかがでしたでしょうか?
エールでの役柄はおでん屋の店主・山根。鉄男が跡を引き継ぎます。鉄男の作るおでんや屋台にも注目しながら放送を楽しみましょう!