連続テレビ小説第102作目「エール」。
今回、私がエールで注目したのがピエール(ぴえーる)役のフローラン・ダバディさん。
エール第12週「アナザーストーリー」。スピンオフ的なこの週では、エール主役の裕一・音夫婦に影響を与えたいろいろな人たちの「愛のカタチ」が描かれます。
第59・60回は、「環のパリの物語」。
柴咲コウさん演じる双浦環の若き日の、パリでの恋が描かれるこの回では、いろいろな人たちがスポット的に登場します。
フローラン・ダバディさん演じるピエールもその一人。
サッカーファンにはおなじみの思いがけない俳優さん(?)の登場に、Twitterでは「ダバディ」がトレンドワード入りしていました!
フローラン・ダバディさんは今回エールで初めての朝ドラ出演です。今までどんな活動をしてきたのか、プロフィールや出演作品などを詳しくご紹介します♪
〜もくじ〜
フローラン・ダバディが演じるピエール(ぴえーる)ってどんな役?
ダバディさん!当時監督よりも目立ってたな。まさか20年後に朝ドラに出るなんて誰が想像できただろう。
胡散臭さが出てて素敵。#エール#ダバディ pic.twitter.com/P32JG1tuvC— すなぎも (@halhal283) June 19, 2020
環がパリで出会って恋に落ちた今村嗣人は、期待を寄せられている画家です。個展の開催が決まり、喜んでいた嗣人でしたが、新聞に掲載された個展の批評はひどいものでした。
「ただただ凡庸。すべてがものまね。若き日本人画家への期待は裏切られた。」
この批評を書いたのが、ピエールという批評家でした。
その後、嗣人が行きつけのカフェーで個展を開くことになり喜んでいたころ、環がオペラハウスでの主役のオーディションに合格します。
世界に羽ばたこうとしている環の才能に嫉妬して、嗣人は隠していた気持ちを言葉にしてしまいます。
「俺は、君という光の影でいるのは耐えられない・・・。環、歌をあきらめてくれ・・・。」
環は嗣人のもとを去り、歌の道を選びます。
「蝶々夫人」でプリマドンナを務め、世界の歌姫になった環。そのころ、嗣人はカフェーで個展を開いていました。
そこに、以前新聞で嗣人の絵を酷評したピエールがやってきて、こう言います。
「この絵を譲ってもらえないか?ほかは凡庸だが、この絵だけはすばらしい。この絵を描けるなら、君にはまだ将来がある。」
ピエールの申し出を断る嗣人。
「ありがとう。でもこの絵は譲れません。もう、こんな絵は描けません。この絵のような女性には、二度とは巡り会えませんから。」
その絵に描かれていたのは、プリマドンナとして舞台に立つ環の姿でした。
実在モデルについて
双浦環の実在モデルは、オペラ歌手の三浦環さん。三浦さんはドイツに留学の経験がありますが、留学時にはすでに結婚していました。
そのため、「環のパリの物語」はオリジナルストーリーで、登場人物もオリジナルキャラクターの可能性が高そうです。
フローラン・ダバディのプロフィール♪
晴さんが「あの通訳」と言っていたのは、2002年日韓ワールドカップの日本代表監督 フィリップ・トルシエの通訳を担当していたフローラン・ダバディですね。アクセントに独特なクセのある日本語が ちょっと面白かった印象があります。#半分青い pic.twitter.com/cbzOKlh6K2
— ひぞっこ (@musicapiccolino) July 23, 2018
名前:Florent Dabadie(フローラン・ダバディ)
誕生日:1974年11月1日
出身地:フランス・パリ
身長:190.5cm
フローラン・ダバディが芸能界に入ったきっかけは?
フローラン・ダバディさんは、サッカー日本代表のフィリップ・トルシエ監督のパーソナル・アシスタントとして活躍しました。その時期は、1998年から2002年のワールドカップ日韓大会終了までと4年間にわたります。
その後、スポーツキャスターやジャーナリストとして活躍しています。
母国語のフランス語はもちろん、日本語、英語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、韓国語の7か国語をしゃべることができます。
フローラン・ダバディの代表作を紹介
ここでフローラン・ダバディさんの出演番組を紹介します。
すぽると!
画像検索してたら見つけたんだけど、すぽると終了間際はフジテレビ1階のロビーでやってたんだな。 pic.twitter.com/F01BVcZOdj
— ノブユキ (@doorknobsmz) February 20, 2018
「すぽると!」は、2001年から2016年までフジテレビ系で放送されていたスポーツニュース番組です。
「プロ野球ニュース」の後番組として放送され、プロ野球だけでなく、サッカーや柔道、バレーボールなど他のスポーツについても扱っていました。
ダバディさんは、この番組で、金曜日の「World Sport」のキャスターを務めていました。
フローラン・ダバディの演技の評価は?
Twitterで話題になっていた、ダバディさんの演技への声を紹介します♪
朝ドラ、エールに、ダバディさんが御出演。
ダバディーさん、すっかりイケオジに成られましたね。
数年前には、六本木の銀行で、2,3年前には池袋のカフェで遭遇したなぁ~…— かずか@Stay @ Home! Se Queden en la Casa! (@Cazuca1995) June 19, 2020
エールを見てたら、横から旦那が「ダバディじゃん」って。え?あ?あのダバディさんでしたかー!横にトルシエいないからわからんかった。
— 中原聖☆糸色望的2020シーズン (@Takashi23Nkh) June 18, 2020
やっぱし、
ダバディだったの
(トルシエの通訳に独自にアレンジする)#二階堂ふみロス#エール— オンリー1 (@only1_dazo) June 18, 2020
絵画の批評家役の人、ダバディさん?トルシェ監督の通訳の人だよね?渋い男になったな#エール #朝ドラエール
— aromania (@AromaniaMai) June 18, 2020
今日も朝から濃かったw。そして最後にまさかのダバディw#エール
— ひで (@hidechan818) June 18, 2020
エールでのフローラン・ダバディに期待!
いかがでしたでしょうか?
エールでの役柄は、環の恋人・嗣人の絵を酷評する批評家、ピエール。
ピエールの知らないところでその批評は嗣人を傷つけ、環と嗣人の恋を終わらせるきっかけを作ってしまいます。もちろん、ピエールは自分の仕事をしただけなのですが・・・。
本業の俳優さんではない方が、印象に残るシーンで登場するのもスピンオフの楽しみの一つ。ダバディさんの演技も高評価でした!
これからのエールにも期待しましょう♪