NHK連続テレビ小説第74作目「純情きらり」。
7月6日月曜日から、夕方の朝ドラ再放送枠で宮崎あおいさん主演で好評を博した「純情きらり」が放送されています!この朝ドラで国民的女優としての第1歩を踏み出した宮崎あおいさんのフレッシュな演技が見られると思うと楽しみですね♪
今回、私が純情きらりで注目したのが花岡八洲治(はなおかやすじ)役の相島一之さん。
ブルースハープの名手であり、ブルースバンドを結成しライブ活動も行っている相島一之さん。くせのある名脇役として、一度はその顔を見かけた方も多いことと思います。
大人気ドラマ「ショムニ」で、櫻井淳子さんが演じた魔性のOL佳奈の虜になるサラリーマン役を演じたイメージが非常に強い相島一之さん。劇団「東京サンシャインボーイズ」からの舞台で活躍するようになり、三谷幸喜作品の常連俳優と言われるようになりました。
一時「ジスト」という病気を患い心配された相島一之さんですが、見事に復活し、現在は演技派として、朝ドラにも欠かせない個性派の俳優として活躍されています。
相島一之さんは今回の純情きらりを含めて4回の朝ドラ出演です。今までどんな俳優人生を送ってきたのかプロフィールや出演作品などを詳しくご紹介します♪
〜もくじ〜
相島一之が演じる花岡八洲治(はなおかやすじ)ってどんな役?
●相島一之#花子とアン (緑川先生)/#純情きらり(花岡八州治)
純きらの画像よくあったなー pic.twitter.com/2yWDjQUcte
— ギズム_ネコガミ (@gismnekogami) May 27, 2019
相島一之さん演じる花岡八洲治ははマロニエ荘の住人です。売れない画家で、冬吾の親友でもあります。杏子に想いを寄せるものの、杏子の結婚によって儚く散ってしまいました。
マロニエ荘の住人たちの生活を支えるため、戦意高揚の絵を描いていましたが、そのため戦後苦境に立ち、冬吾や八重に助けられます。
実在モデルについて
「純情きらり」は、津島佑子さんの「火の山ー山猿記」を原案にしています。
「火の山ー山猿記」では、ヒロイン桜子の姉、笛子が津島佑子さんの母親の津島美知子さんに当たりますが、マロニエ荘の住人の画家に関する情報は、解りませんでした。
相島一之のプロフィール♪
相島一之バンド!#相島一之 #ごごナマ pic.twitter.com/AMLZTdj50L
— blues安兵衛 (@1968Wizard) July 27, 2020
名前:相島一之(あいじまかずゆき)
誕生日:1961年11月30日
血液型:A型
出身地:埼玉県熊谷市
身長:176cm
体重:63kg
所属事務所:藤賀事務所
相島一之が芸能界に入ったきっかけは?
1961年熊谷市出身の相島一之さん。立教大学卒業後の1987年に、三谷幸喜さん率いる「東京サンシャインボーイズ」に入団し、1994年までの全作品に出演されました。
劇団停止後も、三谷幸喜作品の常連俳優として活躍、その後名脇役としてTVドラマや映画、舞台に引っ張りだこの個性派俳優でいらっしゃいます。
相島一之の代表作を紹介
ここで相島一之さんの代表作を紹介します。
花子とアン
またしても 緑川先生と同じ職場で働くことになった朝市。#エール #朝ドラエール #花子とアン #相島一之 #窪田正孝 pic.twitter.com/Co38582QqI
— ひぞっこ (@musicapiccolino) April 15, 2020
2014年上半期放送のNHK「連続テレビ小説」第90作目の「花子とアン」。
『赤毛のアン』の日本語翻訳者である村岡花子の半生を原案としたフィクションで、主人公の安東はなを吉高由里子さんが演じました。
相島一之さんは、はなと同じ尋常学校の先生である緑川幾三(みどりかわ いくぞう)を演じています。
12人の優しい日本人
『12人の優しい日本人』(1991)
陪審員達による有罪無罪コメディ。三谷幸喜脚本らしく、ほどほどにシュッとしてて見終わった後には特に何も残らない名作。
シュッとした映画好きなら、コレで今の政治をシュッと語ってみたりして。
瞳が暗黒の #相島一之 は最高!みんなで見よう!#シュッ #幸せ pic.twitter.com/VNe40XalP5
— ストロング興業 (@strongkougyo) April 11, 2020
三谷幸喜さんの戯曲である1990年初演の「12人の優しい日本人」。
映画『十二人の怒れる男』へのオマージュとして、「もし日本にも陪審制があったら?」という架空の設定で描かれる法廷劇・密室劇です。
相島一之さんは、陪審員2号を演じました。
富豪刑事
相島一之さんと言えば恭子ちゃんの富豪刑事で いつも美和子様に「勝手に帰るなー!💢」と叫んではスルーされてた狐塚刑事🤓 pic.twitter.com/cXTVWoDKRh
— hanna (@hanna72191318) April 29, 2020
2005年テレビ朝日系ドラマの「富豪刑事」。本作品はSF作家の筒井康隆さんの原作になります。主人公である大富豪の孫娘で新人刑事である神戸美和子を深田恭子さんが演じました。
相島一之さんは、陰険な性格で毒舌家の同僚刑事である狐塚虎彦を演じています。
相島一之の演技の評価まとめ!
次は演技の評価を紹介します。ここでは下手な意見と上手な意見をまとめてみました。
下手な意見
下手な意見はありませんでした。
上手な意見
録画分見返して、つくづく相島氏
の完璧な小者演技に感心した。
悪役も演者さんは楽しいだろう
けど、こういうムカつかせる
仕事はこなせる方も少ない。あれ、うちの記憶する限りじゃ
相島氏特撮これが初めて…か? pic.twitter.com/WeCy9cGsvb— 浅葱 縹 (@asagihanada173) June 19, 2018
相島さんお誕生日おめでとうございます🎉小さい頃からずっと大好きな俳優さん💓ドラマに欠かせないバイプレイヤーズ🤓
シリアスな役からコミカルな役、幅広い演技はいつ拝見しても圧巻!嫌みな役は最高です😇(誉め言葉)
これからもさらなるご活躍楽しみにしてます💕お身体大切に🙏✨#相島一之 pic.twitter.com/LRPPKQxyGS
— チカープ🎏Iwamotter😇❤ (@ck12carp) November 29, 2018
相島一之さんは、三谷幸喜作品や「ショムニ」の印象が強いですが、実は朝ドラ出演も4回と多く安田成美さんの「春よ、来い」、今回取り上げた宮崎あおいさんの「純情きらり」、吉田由里子さんの「花子とアン」そして最新作「エール」に出演されています。
その朝ドラ出演に際しては、「家族揃ってご飯を食べながら観れる“朝ドラ”最高だなぁ。」と、御自身も嬉しそうにコメントされています。
また「花子とアン」の特番で、相島一之さんは「嫌な奴がいないと面白くない」という趣旨の発言もしており、まさにそういう役を安心して任せられる、しかし何故か嫌いになれない稀有な俳優さんかと思います。
名脇役として、今後のますますの活躍が楽しみですね。
純情きらりでの相島一之に期待!
いかがでしたでしょうか?
純情きらりでの役柄はマロニエ荘の住人で、売れない画家である花岡八洲治役になります。
少し嫌味が強いが憎まれない役柄をやらせたら、右に出る俳優はいない相島一之さん。ブルースバンドでのライブ活動も含め、多忙な日々を過ごしてらっしゃいます。
朝ドラ関係では、「花子とアン」と「エール」双方で窪田正孝さんと共演するなど、常連かつ不思議な縁も感じます。この「純情きらり」では、どのような画家を演じてくれるのでしょうか。
ぜひ純情きらりでの相島一之さんを楽しみにしておきましょう♪