NHK連続テレビ小説「純情きらり」
純情きらりおもろいやん。宮崎あおいめちゃ可愛い。室井滋や戸田恵子とか三浦友和や八名信夫の演技がシビレたなー。 pic.twitter.com/mF1tWcIZm6
— さく (@mitsunomusic39) July 17, 2018
夕方に再放送で反響を呼んでいる「純情きらり」。東京で音楽の道に邁進する桜子が達彦との距離を縮めていますね♪そこで立ちはだかるのが、桜子の天敵と言ってもいい達彦の母・かね。幼少期から何かと嫌味を言われ、とても相性が良いとは言えない二人ですが、これから桜子が達彦との距離を縮めることでかねとの関係性も少しずつ変化していくことになって行きます。
今回は、今後のかねと桜子の関係性についてのネタバレを詳しくご紹介します!
達彦の出征
戸田恵子さんのこの顔‼️
半沢直樹並の顔芸
😱😱😱#純情きらり✨✨ pic.twitter.com/1T3JTWeot6— 三沢 ♡ようこ (@2251_Mai) September 4, 2020
幼少期から何かと桜子に対してキツく当たるかね。達彦に渡そうとした薫子からの恋文を、桜子からのものだと勘違いされた時から目をつけられていたようです…。そして、桜子と達彦は東京でお互いに音楽の道を目指すことで急接近。2人が同じ下宿に住んでいることを知ったかねは激怒します。
達彦の味方は父・拓司でしたが、その父がなんと病気で急死してしまいます。音楽を諦めて「山長」を継ぐ決意をした達彦。拓司の葬儀に向かう桜子でしたが、かねに「あんたのせいで心労が重なってあの人の病状が悪くなった!」と怒鳴られてしまいます。
かねの反対もありましたが、桜子と達彦は内緒で時々会っていました。達彦からプロポーズを受ける桜子でしたが、音楽を諦めて「山長」の若女将になる決心が出来ません。しかし、そんな時に達彦に赤紙が来ます。「山長」の面々も桜子もショックを隠せません。
宮崎あおいちゃん
『純情きらり』~第76回より
松井かね「けど、好きな娘を嫁にしたら、死ぬのが惜しくなって、なにがなんでも生きて帰ってくるかもしれん!私はそれに、それに賭けたいんです」
子を想うかねの気持ちに、涙が止まらない😭 pic.twitter.com/XM1ATxumKk
— 池袋太郎 (@ikeyama4211) October 10, 2017
今まで桜子を認めていなかったかねでしたが、達彦の桜子への真剣な思いに気づき、「好きな娘と結婚すれば、何が何でも帰って来ようっていう気持ちになるかもしれん。それに掛けたいんだわ。桜子さん。達彦と結婚してくれるかい?」と桜子へ話します。
桜子は「私は達彦さんのお嫁さんになりたいです。」とかねへ伝えるのでした。
桜子が「山長」で若女将修行!?
宮崎あおいちゃん
『純情きらり』~第14週「若女将の試練」より
桜子ちゃんの若女将修業編!
苦難にもめげず、真っ直ぐな心で頑張る彼女は、
次第に山長の人達にも認められていく。#あおいちゃんスマイル pic.twitter.com/LMY5RcicQ4— 池袋太郎 (@ikeyama4211) October 15, 2017
達彦と婚約をした桜子。達彦が出征すると、桜子はかねの口車に乗せられ山長の若女将修行をすることになります!朝早くから夜遅くまで、指導係のタミにつきっきりで修業させられる桜子。
そんな時、味噌の価格が政府によって統制されるという話が持ち上がり、山長は厳しい状況に立たされます。価格統制を回避するため国会議員を接待することになった山長。桜子の奮闘もあり、国会議員の接待は何とか上手く行きます。
しかし、政府の八丁味噌の価格統制が決まりその価格は原価割れする厳しい価格でした…。店を閉めずに乗り切るため、なんとか存続の方法を考える山町の面々。
桜子は厳しい若女将修行にも耐え、戦争により厳しい決断に迫られる山長を持ち前の明るさと前向きさで盛り立てて行くのでした。
かねと桜子の絆
磯かね劇場③#純情きらり
磯「味噌屋にみそっかす言われたぁないわ!」 pic.twitter.com/70tfsNyBD5
— ギズム_ネコガミ (@gismnekogami) August 27, 2020
それから戦況は時代に悪化し、職人たちもどんどん出征していきます。そんな中、キヨシが一時帰還を許され山長に顔見せたのです。キヨシは桜子に一通の手紙を渡します。
その手紙は達彦からの遺書ともとれる内容の手紙でした。ショックを隠せない桜子。そしてその手紙はかねには見せずにいました。
しかし、ある日その手紙を見つけてしまったかねはショックを隠せず倒れてしまいます。往診で医者に診てもらうと、一度大きな病院で検査をした方がいいと言われるかね。そして桜子はかねと総合病院に行くと、かねの腹部に腫瘍があり完治は難しいと医師から説明を受けます。
桜子はかねのためにつきっきりで看病をしようとしますが、かねはそんな桜子を拒絶します。しかし、それは桜子を山長に縛り付けることなく自由に生きて欲しいというかねの思いからの行動でした。
そんなかねの本心を磯から聞いた桜子は山長に戻りかねに「お母さんと呼ばせてください。」と話します。そんな桜子の言葉に涙が止まらないかね。
かねの最期
桜子がかねの看病をして2か月がたった頃、かねは「一度でいいからドレスを着て見たかった。」と呟きます。味噌屋の女将として生きてきたかねはいつも和装ばかりだったのです。
その言葉を聞いた桜子は磯に頼んでかねのドレスを作ることを思いつきます。桜子も手伝い完成したドレスをかねに見せる桜子。かねは恥ずかしがりますが、桜子に進められてドレスを着ます。そしてふたりは記念に写真を撮るのでした。
その後もかねの容体は回復せず、ある日急に苦しみだします。医師から「いつ何があってもおかしくはない。」と言われる桜子。かねも自分の死期が迫っていることを感じていました。達彦のピアノで思い出の曲をかねのために弾き続ける桜子。
そしてかねは「私、もうすぐ死ぬわ。あんたはこれからどうしたい?」と桜子に言います。「お店に残りたいです!女将さんの後を継いで達彦さんを待って、この店を守っていきたい。」その桜子の言葉を聞き涙を流すかね。
かねは山長は桜子に任せると従業員たちに告げます。そして桜子に「桜子さん。ありがとうね。」というかね。そして、かねは桜子が歌う歌を聞きながら静かに息を引き取るのでした。
最後に
いかがだったでしょうか?
あれだけ犬猿の仲だった桜子とかねですが、共に達彦の帰りを待ち共に山長で働くことで絆を深めて行きます。桜子の今後の人生を思い、わざとかねが桜子を突き放すシーンは考えるだけで涙が出て来そうです(涙)。
達彦の帰りを待たずに逝ってしまうかねですが、最後まで桜子が寄り添ってくれたことはきっと本当に嬉しかったに違いありません。かねには達彦に会わせてあげたかったです…。