NHK連続テレビ小説第102作目「エール」。
今回、私がエールで注目したのが古山華(こやまはな)役の古川琴音さん。
新型コロナウイルス感染症の影響で、本放送をお休みしていた「エール」。9月14日から、いよいよ放送が再開されました!
合わせて、9月12日に、後半のおもなキャストも発表されました。初出演を含む9人の俳優さんたちの登場に、ますます期待がふくらみます♪
成長した、裕一と音の娘の華を演じるのは、朝ドラ初出演の古川琴音さん。
子役ちゃんたちから華を引き継いで、いよいよ大人の華の登場です!
古川琴音さんは今回エールで初めての朝ドラ出演です。今までどんな女優人生を送ってきたのかプロフィールや出演作品などを詳しくご紹介します♪
〜もくじ〜
古川琴音が演じる古山華(こやまはな)ってどんな役?
【放送再開へ】朝ドラ『エール』後半の“重要人物”キャスト発表https://t.co/YqM7EmgxCJ
吉岡秀隆(初)、古川琴音(初)、北村有起哉、中村ゆり、伊藤あさひ(初)、持田将史(初)、板垣瑞生(初)、萩原利久(初)、片桐仁ら、連続テレビ小説初出演者も多数起用されている。 pic.twitter.com/9TK3g2ugjm
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 11, 2020
古山華は、裕一・音夫婦の一人娘です。
作曲家の父と、歌に情熱を傾ける母の間に生まれた子どもの華ですが、自分がやりたいことは何なのか、なかなか見つけることができません。古川さんが演じる成長した華は、これからどう生きていったらいいのか、悩む日々を過ごしています。
実在モデルについて
裕一・音の実在モデルである、古関裕而さん・金子さん夫妻には、3人のお子さんがいます。長女の雅子さん、次女の紀子(みちこ)さん、長男の正裕さんです。
生まれたのは、雅子さんが昭和6(1931)年、紀子さんが昭和9(1934)年、正裕さんが昭和21(1946)年。ただし、雅子さんは戸籍上は昭和7(1932)年のお生まれです。
ちなみに、「エール」の華ちゃんは昭和7年秋生まれの設定になっています。年齢としては、雅子さんに近いですね。
今回、古川さんのコメントで、華は裕一と音の一人娘だということが明かされています。
そのため、華については、雅子さんや紀子さんのエピソードをベースにしながらも、オリジナルとして描かれる内容が増えてくるのではないでしょうか。
古川琴音のプロフィール♪
ドラマとか映画とかCMとか見るたびに「この人可愛いなー」「あ、この人も可愛いー」と思ってた人がなんと同一人物だったことに気づき、やっと名前がわかった古川琴音さんだった可愛いお顔と声が好きです可愛い pic.twitter.com/9RZX1g3jSM
— ひ め か (@hiiiime3) September 12, 2020
名前:古川琴音(ふるかわことね)
誕生日:1996年10月25日
出身地:神奈川県
身長:161cm
所属事務所:ユマニテ
古川琴音が芸能界に入ったきっかけは?
中学・高校時代に演劇部に所属していた古川さん。就職を考える時期に俳優になることを志し、芸能事務所のオーディションを受けます。現在所属しているユマニテを受けたのは、尊敬している満島ひかりさんがユマニテ所属だったからでした。
(なお、満島ひかりさんは2018年にユマニテから独立して、現在はフリーです。)
2018年、主演のアミを務めた映画「春」が公開され、その後、映画やドラマ、CMへと出演するようになります。
古川琴音の代表作を紹介
ここで古川琴音さんの代表作を紹介します。
十二人の死にたい子どもたち
堤幸彦監督の最新作で、安楽死志願の未成年12人が繰り広げる密室サスペンス『十二人の死にたい子どもたち』。本作にオーディションで選出された6人の若手俳優、吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、… https://t.co/ioNafjUFSI pic.twitter.com/scyrDL9nhs
— kitahara (@arnaud_kitahara) January 20, 2019
「十二人の死にたい子どもたち」は、2019年公開の、堤幸彦監督の日本映画です。
原作は冲方丁(うぶかたとう)さんの長編ミステリー小説で、集団自殺をするために集まった12人の子どもたちが、集まった廃病院で13人目の少年の死体を見つけます。それをめぐって話し合いが始まり・・・というストーリーです。
古川さんはオーディションでこの作品に出演が決まり、ゴスロリファッションのミツエを演じて注目されました。
凪のお暇
今日もお昼は凪のお暇。
美大生のモルちゃんが可愛い。
私の好きなCMに出てる子だ。(いつの間にか~ライバルみたい~♪の) pic.twitter.com/mzUDAzbx18— ⓜⓘⓨⓐは星空を眺めたい⭐️💭 (@miya_293018) August 26, 2020
「凪のお暇」は、2019年の7月から9月にTBS系で放送されたテレビドラマです。
コナリミサトさんの漫画が原作で、空気を読み過ぎて過呼吸で倒れた主人公の大島凪が、仕事も人間関係も捨てて人生をリセットする様子を描いています。
主人公の凪を黒木華さんが、元カレの慎二を高橋一生さんが、凪のアパートの隣人のゴンを中村倫也さんが演じました。
古川さんは、女性にモテて「メンヘラ製造機」とも呼ばれるゴンの、メンヘラの彼女のモルを演じています。
サギデカ
亜佐美(#古川琴音)
「言わせたいんだと思う。あの2人に。
『あなたがいてくれてよかった』」#サギデカ pic.twitter.com/f6nI6OxgWC
— よしだ (@44da38) September 14, 2019
「サギデカ」は、2019年8月から9月にNHKで放送されたテレビドラマです。
振り込め詐欺と戦う女性刑事を木村文乃さんが演じ、高杉真宙さん、青木崇高さんたちが共演しました。
古川さん演じる福田亜佐美は、第3回「掌中の娘」に登場します。家族を養うため、キャッシュカード詐欺でお年寄りをだます女性の役です。
古川琴音の演技の評価まとめ!
次は演技の評価を紹介します。
上手な意見
\『#十二人の死にたい子どもたち 』/
3番ミツエ役は #古川琴音 。#堤幸彦 監督は、「センシティブな若者の典型を体現できる才能ある女優だ」と評価!✨👏
演技力とプロフィールをご紹介!
◆1/25(金)より公開🔪🏥#映画 #邦画
https://t.co/Byl9zLUOTz— Cinemarche (@Cinemarche_net) December 11, 2018
3番、古川琴音ちゃんって名前みたい、検索したら演技絶賛してるお仲間さんがたくさんいた、古川琴音ちゃん役者1年目?らしいよすごい子出てきたな応援する😃✨✨
— う ゆ (@uyu__gyunyu) January 31, 2019
ちなみに、1番よかったのは古川琴音さんのミツエ。
この人間違いなくめっちゃ努力してる実力派の女優さん。
演技の端々からキャラクターのバックグラウンドを表現できる人。
これからに期待せざるを得ないです。— 砂惚 (@sakotsu_2525) February 2, 2019
この『万引き家族』ならぬ「詐欺家族」の娘役の古川琴音さん、どこまでが演技なのか末恐ろしいな、と思ったらユマニテ所属の女優さんとか。納得。>サギデカ (3)「掌中の娘」 -NHKオンデマンド https://t.co/ug7m2asQ7e
— K.M@超靴ひも理論 (@Slight_Bright) September 15, 2019
古川さんの演技を下手だとする意見は見つかりませんでした!
女優としての活動はまだそれほど長くありませんが、演じた役に引き込まれたという意見もたくさんありました。
映画「十二人の死にたい子どもたち」での演技は、堤監督からも絶賛されています。
これからがますます楽しみですね♪
エールでの古川琴音に期待!
いかがでしたでしょうか?
エールでの役柄は、裕一と音の娘、華。
赤ちゃんから子ども時代、少女時代を経て大人になった華ちゃんに、「エール」を見てきた私たちも感情移入してしまいそうです。小さいときから見てきた親戚やご近所さんの感覚に近いかもしれませんね。
若手ながら、数々のドラマや映画で爪痕を残してきた古川さん。
「エール」での演技にも期待したいと思います♪