エール

エール実在モデル│暁に祈るの歌詞や実話のエピソードについても!

NHK連続テレビ小説第102作目「エール」。
今までの明るく楽しい雰囲気から一転、戦争の時代に突入してしまった「エール」。
まだ裕一たちの生活は直接影響はありませんが、街中には出兵する人の姿など、少しずつ戦争の雰囲気が漂い始めました。
そして戦争をテーマにした「露営の歌」のメロディーを他の作曲家がつかまらず、裕一が曲をつけることに。
偶然、新聞でその詩を見ていた裕一は誰に頼まれるわけでもなくその詩に曲をつけていました。
そして皮肉なことに「露営の歌」は、未曾有のヒットとなってしまい、このような曲がいかに需要があるのかを突きつけられる結果になってしまいます。
裕一は「露営の歌」をきっかけに次々に戦争をテーマにした曲を生み出していきます。

まんちゃん
まんちゃん
ついに戦争の時代に突入してしまうんだね…
ぷくちゃん
ぷくちゃん
暗い雰囲気になるの嫌だな~

今回は今後、裕一が作曲する「暁に祈る」や実在モデルとなった曲について調べてみましたので、ご紹介します!

「暁に祈る」ってどんな曲?実在モデルも紹介!

エールで描かれる「暁に祈る」

「露営の歌」のヒットを新聞で読んだ裕一の義兄・鏑木智彦は裕一を訪ねてきます。
智彦は陸軍の軍人であり、自身が勤める陸軍の馬政課で映画を作ることになったと話し始めます。
そして、その映画「暁に祈る」の主題歌を裕一に作曲してもらいたいと依頼します。

悩んだ裕一は、作詞家と歌い手を指定することを条件に、この話を引き受けます。
そして裕一が指定した作詞家と歌い手、それは鉄男と久志でした。

鉄男は早速作詞にとりかかりますが、陸軍の力の入れようはすさまじく、国民の感情を戦争へと向かわせる言葉を用いらせられたり、何度も手直しを命じられてしまいます。
曲作りは難航してしまい、何かヒントを得ようと3人の故郷である福島へと向かい、3人の恩師である藤堂先生と再会します。

まんちゃん
まんちゃん
使っていい言葉・ダメな言葉が色々あったんだろうね。
ぷくちゃん
ぷくちゃん
自分の言葉で詩をかけないなんて鉄男も大変だね。

藤堂先生のお父さんも陸軍の関係者でしたよね。
福島を訪れた3人は藤堂先生からヒントを得ることは出来るのでしょうか?

「暁に祈る」実在モデルについて

「暁に祈る」は1940年に公開された実在する映画です。
陸軍省馬政課が主導で作成され、軍馬に対する認識と関心を高めるための映画でした。

作詞を鉄男の実在モデルである野村俊夫さん、作曲は裕一の実在モデルである古関裕而さん、歌は久志の実在モデルである伊藤久男さんが手がけました。
福島出身のこの3人は後に「福島三羽烏」と呼ばれるほどトリオとして活躍しました。

野村俊夫さんは「暁に祈る」の詞を手掛けた際、陸軍に7回もの書き直しを命じられました。
そのため、歌詞中に出てくる「あ~あ」という言葉は野村俊夫さんさんの溜息では、という説もあるほどです。
伊藤久男さんは映画「暁に祈る」の中でも歌う兵隊役として出演しています。

まんちゃん
まんちゃん
7回も書き直しなんて…
ぷくちゃん
ぷくちゃん
もう1回作った方が早いんじゃないの?

映画「暁に祈る」のあらすじ

ヒロイン・千代は母親の反対を押し切って、真吉と結婚します。
そして2人で育てていた馬・太郎が軍に徴発されることになってしまいました。

同じころ、真吉の親友で、千代の母親が結婚を勧めていた冬木も召集令状が届きます
隊長に掛け合って、冬木は千代と真吉の馬である太郎を自分の馬にしてもらうことに成功しました。

冬木は太郎のおかげで手柄をあげ、その報告をしに真吉の部隊へと向かいます。
しかし、真吉は前日に戦死してしまっていました。
親友の死にも負けず、冬木は真吉の遺骨を抱き、太郎の背にまたがり堂々と入城行進を行いました。

まんちゃん
まんちゃん
主人公は馬の太郎だね!
ぷくちゃん
ぷくちゃん
軍馬のPR映画という感じだったみたいだよ。

歌詞

では、ここで実際に「暁に祈る」の歌詞をみてみましょう。

ああ あの顔で あの声で
手柄頼むと 妻や子が
ちぎれるほどに 振った旗
遠い雲間に また浮かぶ

ああ 堂々の 輸送船
さらば祖国よ 栄えあれ
遥かに拝む 宮城の
空に誓った この決意

ああ 傷ついた この馬と
飲まず食わずの 日も三日
捧げた生命 これまでと
月の光で 走り書き

ああ あの山も この川も
赤い忠義の 血がにじむ
故国(くに)まで届け 暁に
あげる興亜の この凱歌

うたまっぷより引用
http://www.utamap.com/viewkasi.php?surl=k-100701-268

最後に・・・

いかがでしたでしょうか?
今回は、福島三羽ガラスとしてのデビュー曲である「暁に祈る」について調べてみました。
まさか陸軍からの依頼で映画の主題歌として作られた曲だとは思いませんでした。
実在モデル通りなら、久志の映画出演も期待されますが、そのあたりはどう描かれるのかまだ明らかになっていません。

自分の才能が花開くときはあるのか、と悩んでいた鉄男には良い話ですが、作詞に苦戦している鉄男の姿を想像すると複雑な気持ちになります。
藤堂先生にヒントをもらえればよいですが、15週のタイトルである「先生のうた」という点も気になります。
「暁に祈る」の完成をみんなで一緒に見守りましょう。